パナソニック株式会社 AVCネットワークス社は2007年度からの新中期計画において「収益を伴った着実な成長」を基本戦略におき、「商品の革新」「モノづくりの革新」「拠点の革新」「原価力の革新」を図り、高成長・高収益事業に経営資源を集中することでAVC事業の成長を目指しています。
今回その一環として高成長が期待される車載用ディスプレイモニター・車載用地上デジタルチューナーの生産拠点を液晶テレビの生産拠点である宇都宮工場に移管し、商品力・品質力・コスト力のさらなる強化を図ります。
これにより宇都宮工場の持つ映像事業分野のマザー工場機能を拡充し、合理化の推進、生産性の向上、リードタイムの短縮、在庫削減などにより経営体質の強化を進めてまいります。
1.映像分野における国内生産拠点再編について
(1)背景
(2)内容
2.実施時期、社員の再配置など
(1)実施時期
(2)社員の再配置
*宇都宮工場の概要
名称:映像・ディスプレイデバイス事業グループ LCDテレビビジネスユニット 宇都宮工場
所在地:栃木県宇都宮市 平出工業団地2番2号
生産品目:液晶テレビ/ケーブルテレビ関連機器
参考資料
2008年11月21日
AVCネットワークス社
AVCネットワークス社 藤沢工場の概要
1.藤沢工場概要
(1)事業所名 | : | パナソニック株式会社 AVCネットワークス社 映像・ディスプレイデバイス事業グループ カーテレビSBU 藤沢製造グループ |
(2)住所 | : | 神奈川県藤沢市辻堂元町6丁目4番1号 |
(3)生産品目 | : | 車載用ディスプレイモニターおよび 車載用地上デジタルチューナー |
(4)敷地面積 | : | 約53,800m2(約1.6万坪) |
(5)社員数 | : | 約190名(2008年11月現在) |
(6)開設時期 | : | 1963年(昭和38年)11月 |
2.藤沢工場沿革
昭和38年トランジスタテレビ専門工場として神奈川県藤沢市辻堂の湘南の土地に誕生しました。
昭和42年には藤沢テレビ事業部が発足し、以来白黒テレビ、PC用ディスプレイモニター、ケーブルテレビ関連機器、などの生産を行いテレビ分野の工場として位置付けてきました。
平成13年にはテレビ分野より分離独立し松下電器産業株式会社(当時)本社直轄工場として、あらたに部品成型事業を立ち上げ業容拡大を目指し、平成18年からAVC社に再編入して車載用ディスプレイモニター、車載用地上デジタルチューナーの生産を行ってまいりました。
以上