品名 | デジタル一眼カメラ | 交換レンズ | ||
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レンズキット | ダブルズームレンズキット | ボディ | ||
品番 | DMC-G1K | DMC-G1W | DMC-G1 | H-FS045200 |
名称 | G1K | G1W | G1 | LUMIX G VARIO 45-200mm/F4.0-F5.6 /MEGA O.I.S. |
本体希望小売 価格(税込) |
オープン価格 | 49,350円 | ||
発売日 | 10月31日 | |||
色 | -K(コンフォートブラック) -R (コンフォートレッド) -A (コンフォートブルー) |
-K(コンフォートブラック) -R (コンフォートレッド) -A (コンフォートブルー) |
-K(コンフォートブラック) | |
月産台数 | 6000台 | 8000台 | 1000台 | 1000本 |
パナソニックマーケティング本部は、レンズ交換式デジタルカメラ/レンズキット「DMC-G1K」、ダブルズームレンズキット「DMC-G1W」、ボディ「DMC-G1」、望遠ズームレンズ「H-FS045200」をそれぞれ10月31日より発売します。
デジタル一眼市場はデジタルカメラの普及と共に、エントリータイプを中心に需要が拡大しています。また、それにともない、製品に対しては、一眼ならではの高性能・高画質とともに小型・軽量、そして、かんたん操作が求められています。
本製品は、マイクロフォーサーズシステム規格に準拠したマウントシステムを採用、従来の一眼レフカメラと異なるミラーレス構造により、今までのデジタル一眼レフでは難しかった大幅な小型化を実現。可動式液晶を搭載したレンズ交換式デジタルカメラとして世界最小・最軽量※1の新世代デジタル一眼です。これによりコンパクトカメラ並みの操作感と一眼レフの高性能・高画質を両立させています。ライブビューは、3.0型の高精細可動式液晶モニターと、高精細144万ドット相当のLVF(ライブビューファインダー)をアイセンサーで自動切り替えする「Wライブビュー」を搭載しています。
また、当社コンパクトデジタルカメラFXシリーズで好評のおまかせiA機能を搭載し、かんたん操作を実現するとともに、マニュアル撮影やフィルムモード選択、リアルタイムの露出補正・色調整機能など高度な撮影もシームレスに行なうことができます。撮像部には新開発の4/3型1210万画素「Live MOS センサー」を搭載し、高解像・低消費電力を実現。また、レンズ交換式カメラでは重要なセンサーに付着するゴミやホコリを超音波で自動除去する「ノンダストシステム」を搭載しています。
当社は、従来のデジタル一眼レフカメラでは実現できない小型化・軽量化を実現するとともに、ライブビュー機能などデジタルならではの特長を有する本製品で、新たなデジタル一眼市場を創造していきます。
特長
- 「ミラーレス構造」採用で世界最小・最軽量※1ボディを実現
- 144万ドット相当のLVFと3.0型高精細液晶が可能にする「Wライブビュー」
- カメラが自動でシーン判別「おまかせiA」搭載
※1 | 2008.9.12 現在。可動式液晶搭載レンズ交換式デジタルカメラとして |
【お問い合わせ先】
お客様ご相談センター フリーダイヤル 0120-878-365(受付9時〜20時) 06-6907-1187(受付9時〜20時) ホームページURL:http://lumix.jp/G1
【開発の背景】
当社は、2001年にデジタルカメラLUMIX一号機を発売以来、自然な描写力と、豊かな表現力、写真画質の追求をテーマに、レンズ、撮像センサー、画像処理ヴィーナスエンジン、手ブレ補正、おまかせiA機能など高画質でクリエイティブな写真をかんたん操作で実現するデジタルカメラの開発を進めてきました。本製品は、デジタル一眼市場でコンパクト機からのステップアップユーザーの増加や、小型・軽量化のニーズに対してマイクロフォーサーズ規格を採用することにより、銀塩一眼レフに代わる新世代のデジタルカメラとしてミラーレス構造を取り入れ、従来は実現できなかった小型・軽量化を実現したデジタル一眼です。また、デジタルだからできることに徹底的にこだわり、おまかせiAや新しい操作感をもたらす液晶モニターとライブビューファインダー(LVF)によるシームレスなライブビューなどにより簡単操作と高機能・高画質を両立させ、コンパクトカメラからのステップアップをめざすユーザーから、ハイアマチュアまでを対象とした新世代デジタル一眼として開発しました。
【特長(ボディ)】
1.「ミラーレス構造」採用で世界最小・最軽量※1ボディを実現
本機は、マイクロフォーサーズシステム規格の採用により、従来の一眼レフの小型化を妨げていたミラーを取り払ったミラーレス構造を実現しております。従来のミラーBOXにて担っていた測光・測距は、撮像センサーで受けた情報をダイレクトで読み取ることで行い、AFは高精度かつ高速のコントラストAF方式を採用しております。
また、フランジバック(マウントと撮像素子との間隔)の約40mmから約20mmへの大幅な短縮化により、レンズの小型化に貢献しています。
さらに、小型軽量はそのままにユーザーの手に自然となじむエルゴノミックグリップを採用。ローアングルやハイアングル、さらには縦・横位置の撮影での片手撮りなど、ライブビューを用いた自由な撮影スタイルをサポートします。
2.144万ドット相当のLVFと3.0型高精細液晶が可能にする「Wライブビュー」
本製品は、ミラーレス構造採用のため、ファインダー部に144万ドット相当の高精細LVF(ライブビューファインダー)を採用しています。アイセンサーで3.0型(アスペクト比3:2)・46万ドットの高精細広視野角液晶と自動的に切り替えることができ、シーンやスタイルに合わせてシームレスにライブビュー可能です。また、LVFは、カラーフィルターを用いずRGB3原色を180Hzで駆動するフィールドシーケンシャル(面順次)方式で、高い解像度と広い色再現域に加え、快適なフレーミングを実現しています。液晶モニターは可動式で、左右180度、上下270度で自由に動かすことができ、ローアングルからハイアングルまで撮影の自由度が広がります。
ライブビューは、Live MOS センサーのフルタイム画像出力機能により時間制限なしにセンサーからの信号を直接液晶画面に映し出すことを実現し、オートフォーカス、マニュアルフォーカスともに選択可能です。
なお、LVF・液晶モニター双方で視野率約100%を実現。隅々までフレーミングを確認しながら撮影できます。
また、撮影情報を画面外に表示するファインダースタイルと撮影画面を全面に表示する液晶モニタースタイルの2種類の表示が選べます。
3.カメラが自動でシーン判別「おまかせiA」搭載
2007年秋よりコンパクトカメラで搭載している大好評の「おまかせiA」をレンズ交換式デジタルカメラとして初めて搭載。カメラが被写体の顔の有無、距離などの様々な情報から撮影状況に合った5つのシーンを自動で判別・設定します。
暗い室内での撮影でも、画面全体の中から暗い部分だけを部分的に明るく自動補正する「暗部補正」や、逆光下での露出を調整する「逆光補正」が全自動で働き、ユーザーが被写体や状況に合わせてその都度操作することなく1つのモードで被写体とシーンに応じて自動で明るさの補正が働きます。
なお、動体追尾AF/AE機能「追っかけフォーカス」も合わせて搭載し、指定した被写体に自動でピントや露出を合わせ続けることが可能です。ボタン操作で被写体をロックすると、カメラが被写体を自動的に追い続けるため、ペットや赤ちゃん、スポーツシーンなどで、フレーミングやシャッターを切るタイミングに集中して撮影することができます。
<おまかせiA時に自動で作動する主な機能>
- 顔認識や接写認識など5つのシーンを自動で判別し最適な撮影モードに切り替えるシーン判別機能
- 最大15人まで顔を検出する「顔認識AF/AE」機能
- 被写体やシーンに合わせて自動で明るさを補正する「暗部補正」&「逆光補正」機能
- フラッシュを使った、暗い場所での人物撮影などに起こりがちな「赤目現象」を自動で検知し、撮影と同時にデジタル補正をする「デジタル赤目補正」機能
<おまかせiA時に任意で作動する主な機能>
- 動体追尾AF/AE機能「追っかけフォーカス」
* | 判別シーンは「i人物」「iマクロ」「i風景」「i夜景」「i夜景&人物」および「標準(動き認識)」。「i夜景」および「i夜景&人物」はシャッター半押しが必要です。「i夜景」および「i夜景&人物」の判別は、フラッシュオート時は「i夜景&人物」、フラッシュ発光禁止に設定時「i夜景」になります。 |
* | 暗部補正、おまかせiAモードは、全ての環境下での効果を保証するものではありません。 |
* | 動体追尾AF/AE機能「追っかけフォーカス」は、追尾中にシャッターが半押しされた時点で被写体の位置、ピント、露出を確定します。また本機能は全ての環境下での動作を保証するものではありません。 |
4.4/3型1210万画素「Live MOSセンサー」搭載で高画質を実現
「Live MOS センサー」は、広いダイナミックレンジと豊かな階調性という特徴を有するCCDの特性と、CMOSの低消費電力性能を併せ持っています。また、低ノイズプロセスの開発、暗い撮影条件下でのノイズ低減を実現するノイズ低減回路の導入、および基板表面に発生するノイズの影響を受けにくい構造(フォトダイオードをシリコン深部に埋め込む構造)の実現により、暗い場所での撮影時に生じやすい白点状の画素欠陥や画像のザラつきを抑制した、鮮明でクリアな写真を撮影できる撮像センサーです。
また、高画素を生かし、最大画像サイズで記録したものから、中心部を切り出す(記録画素を下げる)ことで、解像度劣化のないままズームアップ効果が得られるEX光学ズームを搭載。キットの「LUMIX G VARIO 14-45mm / F3.5-F5.6 ASPH./ MEGA O.I.S.」使用時は、35mm判換算28-90mmが最大55-176mm相当になります。
5.画像処理LSI「ヴィーナスエンジンHD」搭載で、高画質・高速レスポンス・ノイズリダクション性能を実現
「ヴィーナスエンジンHD」は、高い解像力、豊かな色再現性に加え、色ノイズ、輝度ノイズを別々に検知し、画質上特に問題となる色ノイズを選択的に減少させることで、デジタル一眼カメラにふさわしい「写真表現の優れた描写力」を実現しています。
<高画質>
(1) | 新開発2次元DNRを搭載、低周波域でのノイズを重点的に低減 |
(2) | 新開発のノイズリダクション回路により輝度信号と色信号の解像感を保ちながらノイズを低減 |
(3) | 原色CCDのR(レッド)やB(ブルー)からも輝度信号を生成処理し、斜め方向の解像度を向上、 また、画像の縦横線部分を検出し処理することにより水平・垂直方向の解像度を向上 |
(4) | 肌色部分を検出、最適化することにより、滑らかで美しい肌色表現を実現 |
<高速レスポンス>
カード容量一杯まで連続で撮影が可能な連写モード
<高感度>
ノイズリダクション性能向上により、ISO3200に対応
<動き認識機能>
被写体の動きと明るさに応じて最適なISO感度とシャッタースピードを自動的に設定するインテリジェントISO感度コントロール(I.ISO)を実現。
<HDMI出力可能>
撮影した写真をテレビなどの機器で再生するためのHDMI出力が可能
6.「ノンダストシステム」により超音波振動でホコリを自動除去
レンズ交換式カメラを使用する上で問題となるのが、レンズ交換時にセンサーに付着したゴミやホコリが写真に写りこむことです。本機は、新開発の「スーパーソニックウェーブフィルター」を搭載し、5万回/秒の超音波振動により、画像に悪影響を与えるゴミやホコリを自動的に瞬時に取り払い、この問題を解決しています。撮像センサー部は、ゴミやホコリが入りにくい密閉型構造であり、ゴミやホコリに対して、余計な神経を払う必要がなく、レンズを自由に組み合わせて撮影することができます。
7.高速かつシーンに合わせて選択可能な多彩なAF機能
本製品は、新開発のコントラストAFを採用し、L10のコントラストAFと比較して約3倍の高速化※2を図っています。これにより、コントラストAFならではの高いAF精度とともに、快適なAF操作を実現しています。
また、最大23点の多点AFや任意の場所にAFポイントを設定できる1点AF、顔認識、追尾AFなど多彩なAFを選択できます。1点AFは、任意の場所に設定できるほか、AF枠のサイズ変更もダイヤルで簡単に行なうことができ、「ダイレクト1点AF移動」機能ON時は、上下左右ボタンで直感的に撮影に臨めます。
さらに、プリAFとして、シャッターボタン半押し前にカメラが自動でAFを行なう機能を2種類搭載。常時ピントを合わせにいくコンティニュアスAFとカメラのブレが小さくなったときにカメラが自動でAFを行なうクイックAFを選択可能です。
なお、MF時には、ピントを合わせたい場所を任意に選択して拡大(約5倍と10倍を切り替え可能)することができ、LVFや大画面高精細液晶を用いて容易にフォーカスの確認を行うことができます。
※2 | G1は、「LUMIX G VARIO 14-45mm /F3.5-F5.6 ASPH./ MEGA O.I.S.」、L10は「LEICA D VARIO-ELMAR 14-50mm /F3.8-F5.6 ASPH./ MEGA O.I.S.」使用のコントラストAF方式での速度比較時 |
* | 「顔認識AF/AE」、「コントラストAF」に対応するレンズは、「LUMIX G VARIO 14-45mm /F3.5-F5.6 ASPH./ MEGA O.I.S」、「LUMIX G VARIO 45-200mm /F4.0-F5.6 / MEGA O.I.S.」と、マウントアダプター(DMW-MA1)を介して接続したフォーサーズシステム規格のコントラストAF対応レンズです。 |
8.ライブビューしながら見たままの色で撮影できる3つの機能
本製品は、初心者やデジカメステップアップユーザー、フィルムカメラユーザーなど様々なユーザーの様々な使い方、シーンを想定し、ライブビューを用いて撮影しながら液晶やLVFで色を確認・操作できる機能を搭載しています。
(1)マイカラーモードで色を調整しながらの撮影
本格的な写真撮影を初めて行なう方などのために画面を見ながらイメージどおりに色を調節していくマイカラーモードを新搭載。「光の色」、「明るさ」、「鮮やかさ」をすべて±5段階で調整可能です。ライブビューで画像を確認しながら、「光の色」では赤みを帯びた暖かい光の写真から青みを帯びたクールな写真まで、「明るさ」ではハイキーやローキーな写真、「鮮やかさ」では彩度が際立った写真から白黒写真まで簡単に調整することが出来ます。LVFと液晶モニターの双方で使用可能な、ライブビューならではの機能です。
(2)被写体や撮影シーンに合わせて色合いや質感などを銀塩カメラのフィルム感覚で選択可能な9種のフィルムモード搭載
銀塩カメラではフィルムの種類によって発色、階調、彩度など、画質に個性があり、撮りたい写真のイメージに合わせてフィルムを使いわけることができました。本製品は、カラーフィルムモード6種類(スタンダード・ダイナミック・ネイチャー・スムーズ・ノスタルジック・バイブラント)、白黒フィルムモード3種類(スタンダード・ダイナミック・スムーズ)の合計9種類のフィルムモードを搭載しています。また、ユーザーがカラー・白黒の7種類のいずれかを元に、好みに応じてコントラストやシャープネスなどを設定したマイフィルムモードを2つまで登録できます。これら合計11種類の中から撮影時にモードを選択するだけで、フィルムを入れ替える感覚でシーンに合った画質設定を楽しめます。なお、ライブビュー時にテイストを確認しながら撮影することができるので、よりイメージに合った写真撮影を実現します。
また、最大3種類までフィルムモードの種類を変えながら撮影できるマルチフィルムブラケット機能を搭載しています。
(3)ホワイトバランス調整機能の搭載
ホワイトバランス設定メニューに、微調整可能な2軸ホワイトバランス設定を搭載しています。横軸のアンバーからブルーに加え、縦軸のグリーンからマゼンタでの補正が可能であり、より幅広い補正が行えます。ライブビュー撮影時は、実際にホワイトバランスを液晶で確認しながら調節ができるため、より精度の高い補正が可能です。なお、撮影場所の様々な光に合わせて自然な色合いに設定できるよう2500〜10000K(ケルビン)の間で手動の色温度設定も可能です。
また、A(アンバー)-B(ブルー)方向またはG(グリーン)-M(マゼンタ)方向で3枚のホワイトバランスブラケット撮影が可能です。
9.絞り効果とシャッタースピード効果を確認できるプレビューモード
プレビューボタンを押すと、撮影される絞り値までレンズの絞りを物理的に絞り込み、被写界深度を確認できます。また、ボタン操作でシャッタースピードの確認画面にも切り替え可能で、動感などシャッター速度を任意に設定した際の仕上がりをLVFもしくは液晶モニターで確認することができます。
10.アドバンスシーンモードとシーンモードでシーンに合わせた撮影が可能
本製品は、モードダイアル上に人物、夜景&人物、風景、スポーツ、クローズアップモードの5つのアドバンスシーンモードを備えています。例えば人物モードの場合、標準と美肌、屋外、屋内、絞りやシャッタースピードを任意に設定できるクリエイティブの5つから選択可能になり、シーンに合わせた設定が可能です。また、モードダイアル上のSCN(シーンモード)を選択すると、「赤ちゃん1・2」「パーティー」「ペット」「夕焼け」から撮影シーンに合わせて設定でき、露出や、色調をカメラ任せで撮影できます。また、「赤ちゃん」「ペット」では、それぞれ誕生日設定を行うことができ、月齢/年齢を表示することができます。
11.ビエラリンク対応でビエラで簡単・大画面スライドショー
本製品は、HDMI出力端子を備え、別売HDMIミニケーブル(RP-CDHM15、RP-CDHM30)を使うことで、HDMI端子を備えるテレビで簡単に高画質なスライドショーが可能です。なお、ビエラリンク対応のビエラと組み合わせるとビエラのリモコンで簡単に操作できるビエラリンクに対応しています。
12.その他
- ファインダースタイル画面、液晶モニタースタイル画面、LCD撮影情報画面の3種類の画面で、主要な撮影設定の変更が簡単におこなえるQ.MENU(クイックメニュー)機能
- お好みの撮影設定を登録できるカスタム設定機能
- 5つの撮影設定機能の中から好みの機能を選択して割り当てられるFn(ファンクション)ボタン
- 最近使用した5つのメニュー項目を表示するMYメニュー
- 構図決めが簡単にできるガイドライン位置設定可能
- 好みに応じて3種類の色から選べる撮影情報画面
- 被写体ブレを防ぐため、カメラが被写体の動きを検知し、シャッタースピードとISO感度を自動設定する「インテリジェントISO感度コントロール機能」を搭載
- シャッタースピードB(バルブ)搭載(最大約4分)
- TTL調光採用(対応外部フラッシュ DMW-FL500 / DMW-FL360)
※GN22の小型軽量フラッシュ発売予定 - 1/3〜2/3EVステップで最大7枚の撮影が可能なオートブラケット撮影
- 許容上限ISO感度を設定できるISO感度上限設定機能
* | 手ブレ補正機能および、高感度によるブレ防止は、撮影条件によっては写真のブレを除けない場合があります。全ての環境下での効果を保証するものではありません。極端に遅いシャッタースピードでの撮影、手ブレを誘発する振動が特に大きい場合など、条件によっては写真の手ブレを除けない場合があります。 |
【特長(レンズ)】(G1K/G1W)
「LUMIX G レンズ」
デジタル一眼専用「LUMIX G レンズ」は、当社の高度な光学技術に基づいて開発し、マイクロフォーサーズ規格に適合したデジタル一眼専用交換レンズです。
「LUMIX G VARIO 14-45mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA OIS.」は、光学式手ブレ補正機構を搭載し、G1の小型ボディとマッチした先端よりバヨネット基準面まで約60mmの超小型設計です。35mm判換算で広角28mm〜中望遠90mmをカバーし、広大な風景から街角のスナップ、ポートレートまで幅広い用途に適しています。最短撮影距離は全域で30cmで、活用範囲の広いズームレンズです。また、光学系はガラスモールド非球面レンズを含む9群12枚構成の4成分ズームを採用し、諸収差をバランスよく補正し高画質を確保しています。
他にも、円径絞りによる美しいボケ味や前枠部を非回転にして、フレアー防止効果の高い花形フードの採用、円偏向フイルター使用時の高い操作性確保等、コンパクト性と操作性の両立を達成しています。
「LUMIX G VARIO45-200mm/F4.0-F5.6/MEGA OIS」は、光学式手ブレ補正機構付き、4.4倍望遠ズームレンズです。35mm判換算で中望遠90mm〜超望遠400mmをカバーし、人物スナップからスポーツ撮影までの幅広い撮影シーンに対応します。また、光学系はEDガラス(特殊低分散ガラス)3枚を含む、13群16枚構成の6成分ズームを採用し、望遠レンズ特有の色収差など諸収差をバランスよく補正し、高画質を確保しています。
両レンズには、4,000回/秒の高速処理出力が可能な光学式手ブレ補正ジャイロセンサーと専用のヴィーナスエンジンを搭載しており、マクロ撮影や室内撮影、夜景ポートレートなどブレやすいシーンでも手ブレを抑えた※3撮影が可能です。また、常時手ブレ補正機能を動作させてフレーミング時の手ブレも抑えるMODE1※4と、露光中のみ動作させることで、より高精度な手ブレ補正効果が得られるMODE2※4、流し撮りに対応し上下方向のブレのみを補正するMODE3※4を搭載し、使い方に応じてモードを選択できます。また、両レンズは、独自のインナーフォーカシング方式により高速コントラストAFへの対応を実現しています。
なお、レンズマウント方式は、マイクロフォーサーズシステム※5に準拠しています。マイクロフォーサーズシステムは、デジタルカメラの新しい規格として提唱された規格でフォーサーズシステム※6規格の拡張です。4/3型のイメージセンサーを使い、レンズマウントの標準化を行うことにより、異なるメーカーのボディやレンズを組み合わせて使用することが可能です。フランジバックが約20mmと短いため、小型広角レンズの設計や、従来は困難であった明るい超薄型単焦点レンズの設計が可能になるなど、デジタル時代に最適なデジタル専用レンズを実現することが出来ます。
「マイクロフォーサーズシステム規格」の主な特長は、以下の3点です。
2.マウント径の縮小=「フォーサーズシステム規格」より、マウント取り付け径を約6mm縮小
3.マウント電気接点数の変更(9点⇒11点)
※ | 撮像素子の対角長は、「フォーサーズシステム規格」「マイクロフォーサーズシステム規格」両規格で共通です。 |
※3 | 手ブレ補正機能を使用しても、極端に遅いシャッタースピードでの撮影、手ぶれを誘発する振動が特に大きい場合など、条件によっては写真の手ブレを防げない場合があります。 |
※4 | 手ブレ補正のMODE2、MODE3は、「G1」との組み合わせ時のみ設定でき、本体のメニュー画面から設定できます。 |
※5 | マイクロフォーサーズTMは商標です。 |
※6 | フォーサーズTMは商標です。 |
【デジタルカメラ需要動向】
(予測:当社予測) | |||||||||||||||
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【アクセサリーオプション品】
品名 | 品番 | 希望小売価格(税込) | 内容 | |
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ソフトバッグ
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DMW-BAG1 | オープン価格 | ストラップ付属 本体同時発売 |
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ソフトケース
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DMW-CG1 | オープン価格 | 本体同時発売 | |
ショルダーストラップ
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DMW-SSTG1 -R(レッド) -C(ベージュ) -A(ブルー) |
オープン価格 | 本体同時発売 | |
ショルダーストラップ
|
DMW-SSTG2 | オープン価格 | 本体同時発売 | |
ショルダーストラップ
|
DMW-SSTG3 | オープン価格 | 本体同時発売 | |
バッテリーパック |
DMW-BLB13 | オープン価格 | 7.2V 本体同時発売 |
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シャッターリモコン |
DMW-RSL1 | オープン価格 | 既発売 | |
MCプロテクター
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DMW-LMC52 | 2,625円 | 既発売 | |
PLフィルター |
DMW-LPL52 | オープン価格 | 本体同時発売 | |
NDフィルター
|
DMW-LND52 | 2,625円 | 既発売 | |
DCケーブル |
DMW-DCC3 | オープン価格 | 本体同時発売 | |
フラッシュライト |
DMW-FL500 | オープン価格 | 既発売 | |
フラッシュライト
|
DMW-FL360 | オープン価格 | 既発売 | |
マウントアダプター |
DMW-MA1 | オープン価格 | 本体同時発売 | |
HDMIミニケーブル |
RP-CDHM15 | オープン価格 | 既発売 | |
HDMIミニケーブル |
RP-CDHM30 | オープン価格 | 既発売 |
【仕様一覧】
DMC-G1K/G1W/G1(デジタルカメラレンズキット/ダブルズームレンズキット/ボディ)
【デジタルカメラ本体】
品番 | DMC-G1K/G1W/G1 | |
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ボディ名称 | G1 | |
カラー | -K:コンフォートブラック -R:コンフォートレッド -A:コンフォートブルー | |
カメラ有効画素数 | 1210万画素 | |
レンズマウント | マイクロフォーサーズマウント | |
撮像素子 | 4/3型 総画素数 1306万画素 Live MOS センサー | |
防塵対応 | スーパーソニックウェーブフィルター(超音波防塵フィルター) | |
フォーカス | コントラストAF方式 AFS / AFC / MF オートフォーカスモード:23点 / 1点(AF枠移動・サイズ変更可) / 顔認識 / 追尾 AFロック、プリAF(クイックAF / コンティニュアスAF)、AF+MF MFアシスト(5倍/10倍拡大)、AF補助光 |
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EX光学ズーム(EZ) | ON/OFF単純拡大(最大 約2倍) (最大記録画素数撮影時以外、倍率は記録画素数による) |
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デジタルズーム | 2倍 / 4倍 | |
ISO感度 | オート /インテリジェントISO / 100 / 200 / 400 / 800 / 1600 / 3200 1/3EVステップに変更可能 P/A/S/Mモード時にはオートのISO感度上限設定可能(200/400/800/1600) |
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シャッタースピード | 60〜1/4000秒, B(バルブ 最長約4分) | |
ホワイトバランス | オート / 晴天 / 曇り / 日陰 / 白熱灯 / フラッシュ / ホワイトセット1,2 /色温度設定(2500K-10000Kの間で100K単位) ホワイトバランス微調整(2軸方式)、ホワイトバランスブラケット |
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露出 | プログラムAE (P) / 絞り優先AE(A) / シャッター優先AE(S) / マニュアル露出(M)/ オート プログラムシフト(Pモード時)、AEロック |
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露出補正 | 1/3 EVステップ、-3〜+3EV | |
オートブラケット | 1/3〜2/3EVステップ 最大±2EV 3枚 / 5枚 / 7枚 |
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測光方式 | マルチ測光/中央重点測光/スポット測光 | |
液晶モニター | 3:2 3.0型 46万ドット 広視野角 低温ポリシリコンTFT液晶 視野率約100% オートパワーLCDモード / パワーLCDモード |
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ファインダー | LVF(ライブビューファインダー) フィールドシーケンシャルカラー方式 カラー液晶ビューファインダー 144万ドット相当 視野率:約100% 倍率(35mmカメラ換算):約1.4倍(約0.7倍)※-1m-1 50mm 無限遠時 アイポイント:約17.5mm(-1m-1時) 視度調整範囲:-4.0〜+4.0(dpt) |
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フラッシュ | 内蔵フラッシュ | TTL調光内蔵フラッシュ GN 11相当(ISO100・m)、ポップアップ方式 |
発光モード | オート / 赤目軽減オート / 強制発光 / 赤目軽減強制発光 / スローシンクロ / 赤目軽減スローシンクロ / 発光禁止 デジタル赤目補正(赤目軽減発光時、ON/OFF可) |
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フラッシュ同調スピード | 1/160 秒以下 | |
発光量調整 | 1/3EVステップ 最大±2EV | |
発光タイミング | 先幕、後幕シンクロ設定可能 | |
外部フラッシュ対応 | ホットシュー、TTL調光対応 | |
記録メディア | SDHCメモリーカード / SDメモリーカード / マルチメディアカード | |
記録画素数(静止画) | 4:3:4000×3000 / 2816×2112 / 2048×1536 3:2:4000×2672 / 2816×1880 / 2048×1360 16:9:4000×2248 / 2816×1584 / 1920×1080 |
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クオリティ(圧縮率) | RAW / RAW+ファイン/ RAW+スタンダード / ファイン / スタンダード |
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画質調整 | コントラスト / シャープネス/ 彩度 / ノイズリダクション (各フィルムモードとセットで切替え、調整可能) |
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フィルムモード | カラー:スタンダード / ダイナミック / ネイチャー / スムーズ / ノスタルジック / バイブラント 白黒:スタンダード / ダイナミック / スムーズ マイフィルム:MY FILM 1 / MY FILM 2 マルチフィルムブラケット(最大3種類) |
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連写 | 連続撮影速度 | 高速(H)約3コマ/秒、低速(L)約2コマ/秒 |
最大撮影コマ数 | RAWあり:最大7コマ RAWなし:カードの空き容量に依存 |
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画像 フォーマット |
静止画 | JPEG(DCF/Exif 2.21準拠)、RAW(Panasonic独自) DPOF対応 |
その他機能 | 撮影モード時 | リアルタイムヒストグラム表示、撮影ガイドライン表示(3種類) Fnボタン設定(画像縦横比、クオリティ、測光モード、暗部補正、ガイドライン表示)、色空間:S RGB / Adobe RGB LVF/LCD表示スタイル、LVF/LCD自動切替、LCD撮影情報画面(3種類) ハイライト表示(レビュー時) プレビュー(絞り効果 / シャッタースピード効果) オートレビュー(レビュー:1秒 / 3秒 / 5秒 / ホールド、ズーム:1秒 / 3秒 / 5秒) ワールドタイム、縦位置検出機能(対応レンズ使用時) 暗部補正:OFF / 弱 / 中 / 強 エコモード |
再生モード時 | 30/12画面再生、カレンダー検索、ズーム再生(最大16倍、ページ送り可)、 スライドショー、画像回転表示、 再生画像ヒストグラム表示、お気に入り設定 撮影情報表示、DPOFプリント設定、プロテクト設定、リサイズ、トリミング 縦横比変換、ビエラリンク(HDMI接続時) |
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プリンター連携 | PictBridge (プリントサイズ・レイアウト・日付印刷指定対応) | |
言語表示 | 日本語 | |
外部端子 | デジタル | 専用ジャック(8pin) USB 2.0 High SPEED (マスストレージ / PTP) |
アナログビデオ | 専用ジャック(8pin) NTSC/PAL コンポジット(メニュー切替え) | |
HDMI端子 | Mini HDMI TypeC(1.3b対応) | |
REMOTE | φ2.5mmジャック | |
電源 | リチウムイオンバッテリーパック(付属 7.2V) バッテリーチャージャー/ACアダプター (付属 100〜240V 対応) ※別売DCケーブル DMW-DCC3が必要です |
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撮影可能枚数 | CIPA規格※:約330枚(付属レンズ14-45mm、付属バッテリーパック) LVF時:約350枚(付属レンズ14-45mm、付属バッテリーパック) |
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寸法(W x H x D) | 124 x 83.6 x 45.2mm(突起部を除く) | |
重量 | 約385g(本体) 約635g(DMC-G1KおよびDMC-G1Wに付属の交換レンズ14-45mm、バッテリー、メモリーカード含む) 約819g(DMC-G1Wに付属の交換レンズ45-200mm、バッテリー、メモリーカード含む) |
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付属品 | バッテリーパック、バッテリーチャージャー/ACアダプター、電源コード、 ビデオケーブル、USB接続ケーブル、CD-ROM、ストラップ、 アイピースキャップ、ボディキャップ、交換レンズ(G1K/G1Wのみ)、 以下、レンズ1本に1セット付属 レンズフード、レンズキャップ、レンズリヤキャップ、レンズ収納袋 |
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付属ソフト | USBドライバー、PHOTOfunSTUDIO -viewer-(Windows用)、 市川ソフトラボラトリー SILKYPIX Developer Studio 3.0 SE(RAW現像ソフト) |
【付属レンズ】(G1K・G1W)
レンズ名称 | LUMIX G VARIO 14-45mm /F3.5-F5.6 ASPH./ MEGA O.I.S. |
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レンズ構成 | 9群12枚(非球面 1枚) |
マウント | マイクロフォーサーズ/ 金属マウント |
光学式手ブレ補正 | ○(ON、OFF可) MODE1 / MODE2 / MODE3 切替えは「DMC-G1」本体で可能 他のボディではMODE1のみ |
焦点距離 | 14mm〜45mm(35mmフィルムカメラ換算 28mm〜90mm) |
絞り形式 | 7枚羽根 円形虹彩絞り |
開放絞り | F3.5(W端)〜F5.6(T端) |
最小絞り | F22 |
最短撮影距離 | 0.3m |
フィルター径 | 52mm |
寸法(最大径×全長) | 60mm × 約60mm (先端よりレンズマウント基準面まで) |
重量 | 約195g |
(G1Wのみ)
レンズ名称 | LUMIX G VARIO 45-200mm / F4.0-F5.6 / MEGA O.I.S. |
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レンズ構成 | 13群16枚 |
マウント | マイクロフォーサーズ/ 金属マウント |
光学式手ブレ補正 | ○(ON、OFF可) MODE1 / MODE2 / MODE3 切替えは「DMC-G1」本体で可能 他のボディではMODE1のみ |
焦点距離 | 45mm〜200mm(35mmフィルムカメラ換算 90mm〜400mm) |
絞り形式 | 7枚羽根 円形虹彩絞り |
開放絞り | F4(W端)〜F5.6(T端) |
最小絞り | F22 |
最短撮影距離 | 1.0m |
フィルター径 | 52mm |
寸法(最大径×全長) | 70mm × 約100mm (先端よりレンズマウント基準面まで) |
重量 | 約380g |
- Adobeは、Adobe Systems Incorporated(アドビシステムズ社)の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
- CIPA規格は、カメラ映像機器工業会(Camera&Imaging Products Association)が定める電池寿命測定方法についての統一規格です。
- フォーサーズTMは商標です
以上