当社の連結子会社である松下電池工業株式会社によって2005年12月から2006年11月に製造されたノキアブランドのリチウムイオン電池パック「BL-5C」約4,600万個が、充電中にショートによって過熱し、電池パックが電話機本体から外れる可能性があることが判明したため、当該電池パックを自主交換する旨が2007年8月14日に発表されました。
当社では、2007年8月15日に「リチウム電池市場対策本部」を設置し、国内外における交換用電池パックの需給調整、出荷対応等、自主交換支援体制を整え、ノキアと連携を密にし、お客様の安全確保と、ご不便を最小限に留めるべく誠心誠意取り組んでおります。
今回の電池パックの自主交換に関する当社の費用負担総額は、現時点で約100億円〜200億円程度であると予想しております。この費用については、2007年度中間期に計上する予定ですが、これによる業績予想の修正は行いません。
当社は、本件に関して深くお詫び申し上げるとともに、製品の信頼確保とお客様の信頼回復に努めてまいります。
以上