品名 | パーソナルファクス | |
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品番 | KX-PW606DL KX-PW606DW |
KX-PW616D KX-PW616DL |
愛称 | おたっくす | |
色 | -W(ホワイト) | |
本体希望小売価格(税込) | オープン価格 オープン価格 |
36,750円 オープン価格 |
内容 | 親機および子機1台 親機および子機2台 |
親機単体 親機および子機1台 |
発売日 | 2月22日 | 4月12日 |
月産台数 | 計20,000台 | 計5,000台 |
パナソニックマーケティング本部は、2.4 GHz帯の電波を使用したデジタルコードレス・普通紙タイプのパーソナルファクス「おたっくす」 KX-PW606シリーズを2月22日より、PW616シリーズを4月12日より発売します。
KX-PW606/616シリーズは、見やすい大型液晶画面を親機に採用して、届いたFAXを液晶画面で見てから必要な内容のみプリントできる「見てから印刷」を搭載しています。さらに、その液晶画面には、イラストによる操作案内を表示しますので、大変使いやすく便利です。しかも、親機サイズについては、当社従来品KX-PW506シリーズのコンパクト性を継承しました。また、親機・子機ともに見やすい漢字表示、しかも液晶バックライトに加え、ダイヤルライトも採用。これらにより、夜間などでの視認性の向上を図りました。迷惑電話や発信者番号非通知の電話などの着信時に断りのメッセージを流して電話を切る「通話拒否」機能のほか、親機でも子機でも操作できる「通話録音」などの便利な機能も搭載しました。加えて、ワイヤレスアダプター機能により、当社テレビドアホン(※1)との接続が配線不要で、できるようにしました。特に、KX-PW616シリーズは親機のカラー液晶画面に来訪者の画像が映りますので、画面を見ながらドアホン応対できます。
当社はPW606/616シリーズを、これからのパーソナルファクスの主力モデルと位置付け、幅広いユーザーに訴求していきます。
<主な特長>
- 受信内容を確認してからプリントできる「見てから印刷」、操作がわかりやすい「イラストと音声による操作案内」
- すっきり置けるコンパクトボディに「たためる記録紙トレー」を採用
- 親機・子機ともにダイヤルライト付、加えて着信等を「着信・ファクス一覧」ランプ(※2)でお知らせし、夜間なども見やすく使いやすい
※1 | 当社テレビドアホンでワイヤレスアダプター機能付のモデル。VL-SW150K、VL-SW130K、VL-SW200K、VL-SV130K(2007年1月現在)。 ドアホン画像表示が可能なモデル。VL-SW150K、VL-SW130K、VL-SV130K(2007年1月現在)。 |
※2 | 着信番号表示や履歴表示等するにはNTT東日本・NTT西日本の「ナンバー・ディスプレイ」サービス(有料)等のお申し込みが必要です。 |
【お問い合わせ先】
お客様 お客様ご相談センター フリーダイヤル TEL.0120-878-365(受付9時から20時) 携帯電話・PHSでのご利用は TEL.06-6907-1187(受付9時から20時) ホームページURL http://panasonic.jp/fax
【発売の意図】
当社の独自データでは、「コンパクトな本体」「見やすい大型液晶画面の搭載」や「受信した内容を画面で確認してから印刷できる機能」を望まれるユーザーが大変多く、これらを実現したKX-PW606/616シリーズを商品化致しました。
KX-PW606/616シリーズは、親機サイズはコンパクトながら親機の液晶画面が大きく、さらにその画面で受信した内容を「見てから印刷」できるようにいたしました。また、ダイヤルライトや迷惑電話対策に便利な「通話拒否」機能の充実など、お客様に安心・便利にご利用いただけるよう配慮しています。
また、デジタルコードレスの技術を使い、当社テレビドアホン(※1)との接続についても配線不要でできますので、テレビドアホンとの組み合わせで新たな使い方を提案してまいります。
【特長】
1.受信内容を確認してからプリントできる「見てから印刷」、操作がわかりやすい「イラストと音声による操作案内」
KX-PW606/616シリーズは親機に3.8型の大型液晶画面を搭載しており、PW606シリーズはくっきり見やすいホワイト液晶画面(ホワイトバックライトを使用)で、PW616シリーズは楽しく見やすいカラー液晶画面で確認ができます。「見てから印刷」に設定しておけば、後から内容を大型液晶画面で確認し、必要な内容だけを選んでプリントできます。
また、液晶画面に表示されるイラストと本体から流れる音声ガイダンスにより、ファクスやコピーの操作がわかりやすくなりました。併せて、インクフィルムの交換方法を音声でお知らせするなど、音声による操作案内(合計10種類)も充実しています。
さらに、親機・子機ともに見やすい漢字表示なので、電話帳検索時など、読みやすく使いやすい設計です。
2.すっきり置けるコンパクトボディに「たためる記録紙トレー」を採用
KX-PW606/616シリーズは、記録紙トレーを折りたたみ式にしたことで、使用しない時はトレーを内部に収納しておくことができます。
当社従来品KX-PW506シリーズとほぼ同サイズ(高さ・幅は同じ、奥行のみ+10 mm)でコンパクトに設置できます。
3.親機・子機ともにダイヤルライト付、加えて着信等を「着信・ファクス一覧」ランプ(※2)でお知らせし、夜間なども見やすく使いやすい
KX-PW606/616シリーズは、親機・子機ともにダイヤルボタンにライトをつけました。ダイヤルボタンなどを押すことでダイヤルライトが点灯し、夜間などに使用の際も、明るく、見やすく、使いやすい仕様です。また、外出などで、不在中の着信履歴をお知らせする「着信・ファクス一覧」ランプ(親機)(※2)も便利です。
4.迷惑電話などに有効な「通話拒否」機能や「通話録音」などの便利な機能を搭載
KX-PW606/616シリーズは、着信中や通話中に、通話拒否ボタンを押すと相手に通話をお断りするメッセージを流して電話を切ったり、着信拒否(※2)に簡単に設定できる「通話拒否」機能を搭載。静かに過ごしたいとき、着信した電話は音を鳴らさずに留守番電話に切り替わる「おやすみモード」や、「おやすみモード」設定時も特定の相手からの電話だけ着信をお知らせする「おやすみ特定着信(※2)」機能も搭載しています。迷惑電話の際にお断りメッセージを流したり、ドアホンの呼出音を相手に聞かせたりできる「通話拒否」機能、電話帳登録以外の番号からの着信を拒否する「未登録番号着信拒否(※2)」機能など、迷惑電話対策への機能も搭載しています。
さらに、メモ代わりに会話を残せる「通話録音(最大12分)(※3)」が親機・子機ともに可能なので、大変便利です。
※3. | 録音時間は用件録音・通話録音・自作応答メッセージの合計時間です。 |
5.「盗聴防止」(※4)/「双方向子機間通話」(※5)/「電波干渉自動回避」(※6)/「中継アンテナ」(※7)(※8)対応
KX-PW606/616シリーズは、親機と子機の間の無線通信に2.4 GHzのデジタルコードレス方式を用い、周波数ホッピングスペクトラム拡散技術を採用しています。周波数ホッピングでは親機と子機の間で高速に通信周波数を切り替えるので、電波の傍受(盗聴)が著しく困難となっています。また、併せて時分割多重アクセス採用により、音声通話の多重化を行い双方向子機間通話を実現しています。このようなデジタルならではの高度な技術により盗聴されにくくなっています。
さらに、「電波干渉自動回避」(※6)技術により電波の干渉を発生しにくくし、音声を途切れにくくしています。また、通話エリアを拡大できる「中継アンテナ(別売)」(※7)(※8)にも対応していますので、便利にお使いいただけます。
※4 | 第三者が特殊手段を講じた場合は、傍受される可能性があります。 |
※5 | PW606DW以外は子機を増設した場合。子機どうしで通話ができるのは親機を中継して2台までです。親機と子機の間に何も障害物がない場合、約100 m以内の距離で使えます。 |
※6 | 電波の干渉を発生しにくくしていますが、電子レンジの周辺や無線LAN機器等、 2.4 GHzの周波数帯を使用する機器がある環境では、音声が途切れたり、他機器に影響を与えることがあります。 |
※7 | 中継アンテナ:品番「KX-FAN1」 希望小売価格(税込)12,600円。 中継アンテナは最大2台まで登録可能です。2台登録した場合、中継アンテナから中継アンテナへの電波の中継はできません。 |
※8 | ワイヤレスアダプター機能付の当社製ドアホン(※1)に接続する場合、中継アンテナはファクス親機とドアホン親機の間には使用できません。また、設置できる中継アンテナの台数は、ファクスとドアホンで合計2台までです。 |
6.当社テレビドアホン(※1)との接続を無線でできるワイヤレスアダプター機能など
KX-PW606/616シリーズは、当社のテレビドアホン「家じゅうどこでもドアホン(※1)」と無線で接続できるワイヤレスアダプター機能を搭載しています。この機能を利用すれば、ドアホンアダプター(別売品)を利用しなくても、ワイヤレスでKX-PW606/616シリーズとドアホン親機を接続し、ドアホン着信時にKX-PW606/616シリーズで応答することが可能です(PW606シリーズは音声のみ)。
PW616シリーズの親機では大型カラー液晶画面にドアホン映像(※9)が映りますので、画面を見ながら受話器で音声応対が可能となり、大変便利です。また、当社テレビドアホンVL-SW150K等のワイヤレスモニター子機をKX-PW606/616シリーズの子機として登録すれば、ワイヤレスモニター子機で電話を受けたり、かけたりすることも可能です。この場合、NTTからの局線および玄関子機〜モニター親機までの2芯の配線を除き、ワイヤレスで電話・ファクス・ドアホンのやりとりが可能になります。デジタルだからこそ実現できる、当社のホームネットワークコミュニケーションの形です。
※9 | 画像を表示する性能が違うため、テレビドアホンの親機や子機よりも画質が劣ります。映像(静止画)は約3秒ごとに更新しながら表示されます(動画ではありません)。 |
■その他の機能
● | 短縮ダイヤル9ヶ所(親機) |
● | 相手の声を聞き取りやすくする、高音・標準・低音から選べる「ボイスセレクト」(子機) |
● | 女性の声を男性のような声に変えられる「ボイスチェンジ」機能を(※10)子機に搭載 |
● | お子様の誤発信などを防ぐため、ボタン操作を受け付けないようにする「キーロック」機能を親機・子機ともに搭載 |
● | 「カナ表示タイプ」「漢字表示タイプ」「特大受話音量+ビッグボタンタイプ」「骨伝導タイプ」などから最大6台まで選んで増やせるコードレス子機 |
● | 「080」「090」で始まる携帯電話へ発信の際に、自動的に事業者識別番号を付けてダイヤルする「選んでケータイ」機能(※11)搭載 |
● | 子機に名前が登録でき、内線がかかってきた時に親機や子機の液晶画面に子機の名前を表示する「内線名前表示」 |
● | 12和音着信メロディー(4曲)内蔵 |
● | 別売インクフィルム(15 m)は、1本単体のKX-FAN190(希望小売価格(税込):714円) および2本セットKX-FAN190W(希望小売価格(税込):1,208円)の2種類より選べます。 |
● | 増設子機(KX-FKN514、希望小売価格(税込):16,800円)は合計で6台まで接続可能。 |
※10 | ボイスチェンジは子機のみの機能です。また、着信時のみ利用可能です。 |
※11 | 利用する通話料金割引サービスの事業者識別番号を事前に登録してください。 |
■仕様(KX-PW606DL、KX-PW606DW、KX-PW616D、KX-PW616DL)
機種名 項目 |
KX-PW606/616シリーズ | |
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KX-PW606DL KX-PW616D KX-PW606DW KX-PW616DL |
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ファクス・電話機能 | 記録方式 | 熱転写普通紙記録(モノクロ) |
原稿サイズ | 定型サイズ:A4〜A5 最大:幅210 mm×長さ600 mm 最小:幅128 mm×長さ128 mm |
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有効読取幅 | 208 mm(A4) | |
記録紙サイズ | A4(普通紙):210 mm×297 mm | |
有効記録幅 | 202 mm(A4普通紙) | |
送信原稿自動給紙 | 5枚 | |
コードレス子機 | Dは子機なし、付属はDLが1台、DWが2台(増設は最大6台まで) | |
電話帳登録件数(親機/子機) | 150件(漢字)/150件(漢字) | |
短縮ダイヤル(親機) | 9箇所 | |
再ダイヤル(親機/子機) | 10件/10件 | |
メモリー受信 | 最大約50枚(※12) | |
デジタル留守録機能 | 最大約12分(※3) | |
ナンバー・ディスプレイ | ○(※2) | |
キャッチホン・ディスプレイ | ○(※2) | |
ネーム・ディスプレイ | ○(※2) | |
寸法 | 親機(高さ×幅×奥行) (受話器、突起部除く・子機除く) |
約86×296×191 mm(記録紙トレー収納時) 約265×296×231 mm(記録紙トレーオープン時) |
子機(高さ×幅×奥行) | 約155×48×34 mm | |
充電台(高さ×幅×奥行) | 約58×87×95 mm | |
質量 | 親機(インクフィルム10 m装着時) | 約2.4 kg |
子機(電池パック装着時) | 約146 g | |
充電台 | 約90 g | |
消費電力 | 親機(最大時/待機時) | 約130 W/約1.3 W |
充電台(子機充電時/待機時) | 約1.8 W/約0.5 W |
※12 | A4サイズ700文字程度の標準原稿を標準的画質(画質「ふつう」)で受信した場合です。 |
以上