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2024.08.07
決算レポート
【解説】パナソニックグループ 2024年度1Q 決算のポイント

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パナソニックグループは7月31日に2024年度 第1四半期の決算発表を行いました。本記事では、その概要をわかりやすくインフォグラフィックスで解説します。詳細の情報については、決算短信や決算プレゼンをご確認下さい。

図版:1Qは増収減益、営業キャッシュフローは前年から微増。米国IRA(インフレ抑制法)2023年度分の補助金の大半について「第三者へ権利売却」することを決定。事業ポートフォリオマネジメントが進捗
図版:2024年度 1Q 4~6月 連結業績 売上高 前年比105%
図版:調整後営業利益・営業利益は減益。純利益は前年の一時益の反動等により減益
図版:米国IRA(インフレ抑制法)補助金について 2023年度分の補助金の大半を「第三者へ権利売却」することを決定。資金化の時期を当初想定よりも約2年前倒し。権利売却に伴う資金化コストを2024年度1Qに計上
図版:営業キャッシュフロー(CF)2,280億円(前年同期 +14億円)前年から微増。中期目標(3年累計営業CF2兆円)の達成に向け、さらなる営業CF創出を目指す
図版:2024年度 1Q セグメント情報 くらし事業は減収減益(減収:為替影響を除く実質ベース)。オートモーティブは減収増益(減収:為替影響を除く実質ベース)。コネクトは増収減益。インダストリーは増収増益。エナジーは減収減益
図版:生成AI関連市場拡大の波を捉え、事業成長を実現。インダストリーは生成AIサーバ向け導電性高分子コンデンサ、多層基板材料。エナジーはデータセンター向け蓄電システム
図版:コネクト プロジェクター事業等の戦略的投資提携および新会社設立について パナソニック コネクトのメディアエンターテインメント事業部を母体とする新会社を設立(2025年4月1日予定)。新会社の株式保有はオリックス株式会社 80%、パナソニック コネクト株式会社 20%。譲渡金額 1,185億円はパナソニック コネクトの投資領域に充当予定
図版:2024年7月31日 2024年度第1四半期決算説明会 グループCFO 梅田博和 コメントより「(2024年度業績見通しについて)1Qはセグメント毎に強弱があった。通期見通しは、事業会社との対話を経て据え置いたが2Qではさまざまな解像度が上がりメリハリがついた見通しが示せると見ている」「(事業ポートフォリオマネジメントについて)今回のプロジェクター事業等の提携においても当社は事業に関する知見と顧客との関係が非常に強い。これらとパートナー様の強みを生かしつつ今後も事業の成長を共に成し遂げていきたい」

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