【特長】
1. 簡単に臨場感あふれる画質が楽しめる
(1)AI技術を活用したシーン認識アルゴリズムで、自動でかしこく画質調整「オートAI画質」
放送や映画など100万を超える映像のシーンから構成される学習用データベースを、ディープラーニングを活用してAIが学習し、シーン認識アルゴリズムを生成。本技術により、ビエラがシーンを認識し、それにもとづいてシーンごとにビエラに搭載される「ヘキサクロマドライブ」「AI HDRリマスター」「4Kファインリマスターエンジン」などのあらゆる画質機能を統合的に制御することで、映像を部分ごとに自動的に最適な画質に調整することを可能にしました。
例えば映画の暗いシーンは細部までコントラスト豊かに描き、晴天のスポーツのシーンは芝生の色まで明るく色鮮やかに表現します。これにより、ユーザーは画質モードを「オートAI画質」にしておけば、コンテンツに応じて画質設定を切り替えることなく、理想的な画質でコンテンツをお楽しみいただけます。
(2)ビエラ独自の高画質技術「ヘキサクロマドライブ」を新たに搭載
プロの映像制作用マスターモニターにも使われている3次元カラーマネジメント回路(3D-LUT)により、入力された色信号を色鮮やかに美しく再現するビエラ独自のテクノロジー「ヘキサクロマドライブ」を新たに搭載。あわせて、広色域のパネルを採用することにより、色鮮やかで階調豊かな映像表現を実現しました。
・ハイブリッドトーンマッピング
「ヘキサクロマドライブ」がさらに進化。HDR信号(HDR10/HDR10+)入力時にシーンに応じてHDRトーンマッピング処理を動的に変化させる新技術を採用し、高輝度域でも色鮮やかな映像を実現しました。
●「AI HDRリマスター」
地上デジタル放送も新4K衛星放送も高コントラスト映像に高画質化する「AI HDRリマスター」を搭載。
地上デジタル放送などのSDR映像を高画質化するためにAI(人工知能)にSDR映像とHDR映像のデータベースを機械学習させ、その学習データを元に最適な画質処理をすることでSDR映像もHDR映像のように高コントラストに変換させることが可能となりました。本機能は当社がハリウッド映画製作者との協業などを通じて培った技術を活用することで実現しています。
さらに、新4K衛星放送に採用されているHDR方式(HLG)の画質を大幅に向上させるため、HLGの映像信号に含まれる明るさ情報をシーンごとにリアルタイムに解析し、パネルの持つコントラスト性能を最大限引き出します。これにより、あらゆる4K番組を明るく高コントラストに表示することを可能にしました。
●4方式のHDRフォーマットに対応。さらに、視聴環境にあわせた高画質化処理を行う
「HDR10+ ADAPTIVE」にも対応
本シリーズは新4K衛星放送、Ultra HDブルーレイや、4Kネット動画で採用される最新のHDR規格「HDR10」、「HLG」、「HDR10+」、「Dolby Vision®(ドルビービジョン)」の4方式に対応しています。加えて、「HDR10+」の画質を最大限に引き出す新技術「HDR10+ ADAPTIVE」にも対応し、室内の明るさに合わせて「HDR10+」の画質を自動で最適化します。これにより、室内の環境に左右されることなく常に最高の画質でお楽しみいただけます。さらに、ハイダイナミックレンジで写真の臨場感を伝える「HLGフォト」再生にも対応しています。
また、複数のHDR対応外部機器との接続を想定し、すべてのHDMI入力端子は4K60p/HDR映像の伝送に対応しています。
●ダイナミックメタデータクリエーション
Ultra HDブルーレイソフトなどに用いられるHDR映像(HDR10)に付与されるHDR情報(メタデータ)は映像全体を通して1つなのに対し、より最新のHDR方式ではシーンごとにメタデータが付与される「ダイナミックメタデータ」が採用されています。本機能はダイナミックメタデータを持たないHDRコンテンツに対して、シーンごとに輝度情報を解析することで、ダイナミックメタデータを持つHDRコンテンツ同様にパネルの性能を最大限に引き出します。これにより、高いコントラスト表現を実現することが可能です。
(3)「エリアコントラスト制御PRO」で、コントラスト豊かな映像を実現
本シリーズでは、当社従来シリーズ(HX750シリーズ)に搭載の「エリアコントラスト制御」よりも、より細分化されたエリアでの映像信号処理によって、さらなる高コントラストを実現する「エリアコントラスト制御PRO」を搭載。「エリアコントラスト制御PRO」は、光の情報を解析するアルゴリズムに加え、エリアごとの入力信号情報の制御を加えることで、暗部の階調表現がより豊かになり、コントラスト表現に磨きをかけました。
●素材解像度検出処理を加えた
高精細「素材解像度検出4Kファインリマスターエンジン」を新たに搭載し、4K高画質をさらに向上
地上デジタル放送やネット動画など、あらゆる映像を4K高精細化する「4Kファインリマスターエンジン」を搭載。映像を部分ごとに解析して最適な処理で高画質化することに加えて、素材解像度検出処理を搭載しています。これにより、例えば4K信号の中でも元素材が8Kなどの高精細なものか、ハイビジョンから4Kへアップコンバートしたものかを認識し、それぞれに最適な高精細化処理を行うことで、くっきりかつ4Kならではの質感あふれる映像を楽しめます。
●残像を減らし、くっきりした映像を実現する「クリアモーション」
バックライトの制御を高速に行う「クリアモーション」を搭載。動きの速い映像でも残像を抑え、アクション映画やスポーツの試合などをくっきりと描写します。
●クリアで聞き取りやすい音「20 W スピーカーシステム」
独自の測定方法に基づいた位相補正により、音響特性・音像定位を改善し、映像の中から聞こえてくるようなリアルな高音質を体験できます。また映像と音声で回路を分離するオーディオ専用回路を採用。低ノイズ・低歪みな音声信号回路を実現したことにより、よりクリアな音声を実現しました。
2. BS4K・110度CS4Kダブルチューナー内蔵で(※1)
外付けハードディスク(別売)(※2)への新4K衛星放送の裏番組録画(※3)にも対応
(1)BS4K・110度CS4Kダブルチューナー内蔵(※1)
新4K衛星放送(BS4K・110度CS4K)に対応したチューナーを2基搭載。新4K衛星放送ならではの高精細かつ色と光の表現が豊かな映像をお楽しみいただけます。
(2)新4K衛星放送の外付けハードディスク(別売)(※2)への裏番組録画に対応(※3)
外付けハードディスク(※2)(別売)を接続すれば、新4K衛星放送視聴中でも新4K衛星放送の裏番組録画が可能です(※3)。また、新4K衛星放送も従来の地上/BS・110度CSデジタル放送のハイビジョン放送も1つの外付けハードディスク(別売)(※2)に録画が可能です。
3. 豊富なネット動画を気軽に楽しめる
(1)豊富なネット動画を楽しめる
ビエラのアプリを利用して多彩なネット動画を楽しむことができます。4K/HDRに対応したコンテンツを楽しめるサービスもあります。
●代表的なサービス
その他、対応アプリについては(https://panasonic.jp/viera/apps.html)をご参照ください。
- <提供>Netflix:Netflix合同会社、Amazon Prime Video:Amazon.com Sales, Inc.、YouTube:Google LLC、
Hulu:HJホールディングス株式会社、U-NEXT:株式会社U-NEXT、ABEMA:株式会社AbemaTV、TVer:TVer INC、
Rakuten TV:楽天グループ株式会社
■サービスのご利用には別途登録・契約や料金が必要な場合があります。アプリは提供事業者の都合により、予告なく変更・停止・終了する場合があります。アプリの変更や終了にかかわるいかなる損害、損失に対しても当社は責任を負いません。また、アプリをご利用の際には機器本体のバージョンアップが必要となる場合があります。アプリの仕様などにより、サービスの一部がご利用いただけない場合があります。
(2)ワンボタンでお気に入りのアプリをスムーズに起動
ネット動画をかんたんに起動するようリモコンにダイレクトボタンを搭載しました。マイアプリボタンにお気に入りのアプリを登録して起動することもできます。

4. 放送とネット動画、両方の使いやすさを高めた新メニュー画面・新リモコン
新4K衛星放送、地上デジタル/BS・110度CSデジタル放送、ネット動画など、あらゆるコンテンツを快適にお楽しみいただけるようにメニュー画面やリモコンを進化させました。
- (1)良く使う機能のアクセス性をあげるためメニュー画面を一新しました。新メニュー画面では操作頻度の高い各種設定に加えて、2画面表示や字幕の操作も新メニューからかんたんにおこなえます。
- (2)新リモコンはキーレイアウトを刷新。放送に加えて、高まるネット動画視聴のニーズに対応したリモコンに進化しました。操作性を高めるために、リモコンのエリアを放送視聴操作、基本操作、録画コンテンツを見るための再生操作、ネット動画視聴操作の4つにゾーニングして配置しています。
- (3)ホームボタンを押すだけで起動できる「かんたんホーム」では、あらかじめ登録されたネット動画サービスのアイコンからアプリを起動することができます。またカーソルをアイコンに合わせると放送中の番組のサムネイルやネット動画のおすすめ作品のサムネイルが表示(※11)(※12)されるので、見たいコンテンツをすぐに視聴することができます。
- ※11:ご利用にはインターネットの接続と設定が必要です。
- ※12:「かんたんホーム」はNetflix/Hulu(フールー)/U-NEXT/ABEMA/YouTubeのおすすめ作品を表示できます。
5. 気になる番組を同時に視聴、2画面表示(※13)
地上/BS・110度CSデジタル放送のハイビジョン放送を2番組同時に表示して視聴ができます。例えば見たい番組が同じ時間に放送していてもリアルタイム中継を見逃さず楽しむことができます。さらに地上/BS・110度CSデジタル放送と外部入力も同時に見ることができるので録画した番組やブルーレイなどを楽しみながら地上デジタル放送も視聴可能です。
- ※13:左画面、右画面どちらか一方の音声出力となります。イヤホンとスピーカーで左画面と右画面の音声を別々に聞くことはできません。「新4K衛星放送」視聴時は2画面表示できません。

6. スマートスピーカーなどでビエラを操作できる
(1)「OK Google(※14)」対応(スマートスピーカーなどで利用可能)
「OK Google」搭載のスマートスピーカー(別売)などを使って、ビエラのON/OFFやチャンネルの切替え、ボリューム調整などの操作をおこなうことができます。料理中など手がふさがっているときも、リモコン操作がいらず、声で話しかけるだけですぐに楽しめます。

(2)Works with Alexa(※14)を搭載(スマートスピーカーで利用可能)
Amazon Alexaを搭載したスマートスピーカー(別売)と組み合わせることで、ビエラのON/OFFやチャンネルの切替え、ボリューム調整などの操作をおこなうことができます。

- ※14:ご利用にはインターネットの接続と設定が必要です。機器本体のバージョンアップが必要となる場合があります。
7. その他の特長
- ●ビエラリンク対応 ●ハイブリッドキャスト対応 ●省エネ機能「エコナビ」搭載 ●無線LAN内蔵
- ●お部屋ジャンプリンクが新4K衛星放送の受信に対応(※15)
- ●過去未来番組表が新4K衛星放送に対応
- ●「外からどこでもスマホで視聴」(※16)(※17)に対応
- ●スマホからテレビへ動画や写真をすぐに映して楽しめる「TVシェア」(※18)(※19)
- ●スポーツ中継の臨場感をアップする「スポーツモード」
- ●スポーツ会場の臨場感をアップする「スポーツサラウンド」
- ●映画館の迫力に近づける「シネマサラウンド」
- ●テレビを見ない時にも時計表示や動く壁紙を表示できる「ギャラリー機能」
- ※15:お部屋ジャンプリンクについて詳しくは、(https://panasonic.jp/support/r_jump/)をご参照ください。
- ※16:新4K衛星放送には対応していません。
- ※17:専用アプリを使って、放送中の番組や本シリーズに接続したハードディスクに録画した番組を家の中ではもちろん、外でもスマートフォンやタブレットに転送して視聴できます。専用のアプリ「Panasonic Media Access(パナソニック メディアアクセス)」のインストールが必要です。対応OSなど詳細については、当社HP(https://panasonic.jp/viera/mediaaccess/)をご参照ください。
- ※18:事前に専用アプリ「TVシェア(無料)」のダウンロードが必要です。
対応スマートフォン:iOS 11以降のiPhone/iPod touch/iPadまたはAndroid™ 5.0以降のAndroid™端末(2021年4月21日現在)。
すべてのスマートフォンにおいて、動作を保証しているわけではありません。 - ※19:ビエラの機器登録や「TVシェア」をご使用する場合は、スマートフォンをビエラが接続されているホームネットワークに無線LAN接続する必要があります。「TVシェア」の機能や使い方について詳しくは、(https://panasonic.jp/support/tv/app/)をご参照ください。
(商標について)
- ●Dolby、ドルビー、Dolby VisionおよびダブルD記号は、アメリカ合衆国と/またはその他の国におけるドルビーラボラトリーズの商標または登録商標です。
- ●HDMI、High-Definition Multimedia Interface、およびHDMIロゴは、米国およびその他の国におけるHDMI Licensing Administrator, Inc.の商標または、登録商標です。
- ●Apple、Appleのロゴ、iPhone、iPod touch、iPad、iTunesは、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
iOSは、Apple Inc.のOS名称です。iOSは、米国およびその他の国におけるCisco社の商標または登録商標であり、ライセンスに基づき使用されています。 - ●Google、Android、YouTubeは、Google LLCの商標です。
- ●NetflixおよびNETFLIXロゴは、Netflix合同会社の商標です。
- ●Amazon、Alexaおよび関連するすべてのロゴはAmazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。
- ●その他、本文で記載されている各種名称、会社名、商品名などは各社の商標または登録商標です。なお、本文中ではTM、®マークは一部明記していません。
<主な仕様>
品名 | 4K液晶テレビ |
品番 | TH-65JX750 | TH-58JX750 | TH-50JX750 | TH-40JX750 |
サイズ(アスペクト比) | 65V型(16:9) | 58V型(16:9) | 50V型(16:9) | 40V型(16:9) |
チューナー | BS4K・110度CS4K | 2 |
地上デジタル | 2 |
BS・110度CSデジタル | 2 |
質量 | スタンドあり (なし) | 約20.9 kg (約20.3 kg) | 約14.8 kg (約14.3 kg) | 約10.4 kg (約9.9 kg) | 約7.0 kg (約6.7 kg) |
外形寸法 | スタンドあり(なし) ※スタンドなし奥行寸法はパネル最薄部 横幅×高さ×奥行 | 145.9×87.2×27.1 cm (145.9×84.7×1.0 cm) | 130.0×78.7×24.7 cm (130.0×76.2×1.0 cm) | 112.3×68.2×24.7 cm (112.3×65.7×0.9 cm) | 90.4×54.8×17.4 cm (90.4×52.4×0.9 cm) |
使用電源 | AC 100 V(50/60 Hz) |
定格消費電力 (待機時消費電力) | 182 W (約0.3 W) | 170 W (約0.3 W) | 144 W (約0.3 W) | 115 W (約0.3W) |
年間消費電力量(※20) | 153 kWh/年 | 137 kWh/年 | 120 kWh/年 | 91 kWh/年 |
画面有効寸法 (横幅×高さ×対角) | 142.8×80.4×163.9 cm | 127.0×72.1×146.1 cm | 109.6×61.6×125.7 cm | 87.8×48.5×100.3 cm |
パネル | LED VAパネル |
画素数 | 水平3,840×垂直2,160 |
スピーカー | フルレンジ 2個 |
音声実用最大出力 | 総合20 W(10 W+10 W)JEITA |
受信可能放送 | BS4K/110度CS4K/地上デジタル(CATVパススルー対応)(※21)/BSデジタル/ 110度CSデジタル |
接続端子 | ・地上デジタル入力端子、BS・110度CSデジタル-IF端子(右旋・左旋) ・ビデオ入力:1系統 ・光デジタル音声出力端子:1系統 ・ヘッドホン/イヤホン端子:1系統(※22) ・LAN端子:1系統 ・HDMI端子:3系統(HDMI 2端子はeARC/ARC対応) ・USB端子:2系統(USB1端子のみUSB3.0対応) |
主な同梱物 | リモコン、単4形マンガン乾電池×2、取扱説明書、組み立て部品(一式)、 転倒・落下防止部品(一式)、保証書など |
- ※20:2010年4月改正の「エネルギーの使用の合理化に関する法律」(省エネ法)に準拠し、1日4.5 Hの動作時間/1日19.5 Hの待機時間で算出した、1年間に使用する電力量。
- ※21:本シリーズではワンセグ放送は受信できません。
- ※22:スピーカーとイヤホン音声の同時出力が可能。2画面表示時、イヤホンとスピーカーで左画面と右画面の音声を別々に聞くことはできません。
◎画面はハメコミ合成です。◎機能説明写真、シーン写真、イラストはイメージです。◎製品の定格およびデザインは改善等のため、予告なく変更する場合があります。
【「新4K衛星放送」を受信するには】
- ●BS4K・110度CS4KおよびBS・110度CSデジタル放送の受信には視聴する放送に対応した衛星アンテナおよび受信設備が必要です。有料放送は加入申し込みと契約が必要です。BSによる8K放送の受信および録画機能は搭載されていません。
- ●詳しくはA-PABのホームページ(https://www.apab.or.jp/)やリーフレット等をご覧ください。
<主な別売オプション>
品名 | 品番 | 発売日 | メーカー希望小売価格(税込) |
壁掛け金具 | TY-WK5L4R(※23) | 4月23日発売予定 | 29,700円 |
- ※23:TH-40JX750は壁掛け金具の角度を10°、15°、20°で設置した場合、本機を正面から見たときに壁掛け金具の上部が見える状態になります。