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2019年4月23日
製品・サービス / プレスリリース
空間演出ソリューション「VIRTUAL STAGE MIERVA」イメージ
(左:ドームタイプ、右:眺望体感タイプ)
パナソニック株式会社(以下、「パナソニック」)は、選手村跡地に誕生する新しい街「HARUMI FLAG(ハルミ フラッグ)」(※1)のマンション販売センター「HARUMI FLAG パビリオン」(※2)に、新たな空間演出ソリューション「VIRTUAL STAGE MIERVA(バーチャル ステージ ミエルバ)」を初導入します。
本空間演出ソリューションは、ディスプレイの継ぎ目を感じさせない湾曲した立体スクリーンに3Dデータや動画データなどをプロジェクション投影することで、広視野で没入感のある体験が可能な新感覚VRシステムです。これまで広視野角の投影型VRを実現するには、視野角をカバーする大型なスクリーンに投影する必要があり、広いスペースでしか実現することができませんでした。
今回導入する空間演出は、ドーム型・眺望体感型の2タイプ。ドームタイプは、イベントや展示に最低限必要な天井高に収まる高さ2.6 mのスクリーンと、2台の高輝度プロジェクターを使用し、人間の視野角に近い上下、左右ともに最大約180度の広視野角VR投影が実現できます。また、視点(立ち位置、高さ)を計算し、実物大である1/1サイズのスケールに投影することでVRの没入感を高めます。眺望体感タイプは、従来のモデルルームで使用される引き伸ばした眺望写真やCG合成写真などの固定の静止画像に代えて、4台の高輝度プロジェクターと超短焦点レンズを使用し、朝~夕方~夜と移り往くレインボーブリッジを臨む風景を投影。臨場感を一層引き出すため、当社の照明機器とも連動させ、動的な映像で演出します。さらに、3Dデータのリアルタイムレンダリング技術により、各住戸からの眺望シミュレーションを卓上ディスプレイで実現するなどの機能拡張も可能です。
本販売センターでは、まだ完成していない「HARUMI FLAG」の街並みや、豊かな緑が植樹された中庭、マンション内の共用スペースなど各種3Dデータ(※3)をプロジェクション投影することで、従来のゴーグル越しのVRでは一人でしか体験できなかった世界観を、ファミリーやカップルなど複数人同時に体験することができます。
パナソニックは、今後、販売センターに来場されたお客様の高揚感と満足度の向上に繋げるため、「VIRTUAL STAGE MIERVA」をさらに進化させるとともに、都市開発をはじめ、オフィス・店舗といった施設空間の価値向上に展開していきます。
「VIRTUAL STAGE MIERVA」シミュレーション画面
「VIRTUAL STAGE MIERVA」眺望体感タイプ
「VIRTUAL STAGE MIERVA」ドームタイプ
以上
記事の内容は発表時のものです。
商品の販売終了や、組織の変更等により、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。