2019年2月25日

ネットワークカメラ等のPoE機器をフリーズから自動復旧可能

PoE Plus給電スイッチングハブ「GA-ML8TPoE+」他
全14機種を発売

動作環境温度60 ℃対応タイプもラインアップ

PoE Plus給電スイッチングハブ:GA-ML12THPoE+/GA-ML8TPoE+/GA-MLi4TPoE+/GA-ML24TCPoE+

品名 GA-ML8TPoE+
希望小売価格(税抜・工事費別) 77,000円~250,000円
発売日 2019年4月から順次発売
販売目標 14機種合計 12,000台/2019年度

パナソニック株式会社の100 %出資連結会社であるパナソニックESネットワークス株式会社(本社:東京都港区 社長:村瀬耕太郎)は、主にネットワークカメラや無線LANアクセスポイント接続用として、全ポートギガビット対応で、1ポートあたり30 Wまで給電が可能なPoE Plus給電スイッチングハブ「GA-ML8TPoE+」他全14機種を2019年4月から順次発売します。

当社では、1ポートあたり15.4 Wまで給電が可能なPoE給電スイッチングハブを12機種、1ポートあたり30 Wまで給電が可能なPoE Plus給電スイッチングハブを27機種すでに発売していますが、お客様からの要望に対応するために本製品を開発しました。

本製品は、1ポート当たりのPoE平均給電電力により、平均給電電力30 W・15.4 W・7 Wの3タイプにカテゴリ分けを行いました。これにより、PoEスイッチングハブに接続する機器の種類によってスイッチングハブを選定しやすくなります。例えば、PTZ(※1)に対応したネットワークカメラや高速無線アクセスポイント等の場合は30 Wタイプ、一般的なネットワークカメラ、無線アクセスポイントの場合は15.4 Wタイプ、IP電話などの場合は7 Wタイプとなります。また、動作環境温度60 ℃まで対応した機種も用意。工場や盤内など、一般オフィス向けのスイッチングハブが使用できないような高温で過酷な環境下でも使用できます。さらに、ネットワークカメラ等のフリーズを解消する「PoE機器オートリブート機能」にも対応。従来は当社スイッチングハブ対応アプリが必要でしたが、製品本体のみの設定で対応が可能になりました。加えてループ検知・遮断機能やリンクアグリゲーション機能(※2)、IGMP snooping 機能(※3)などを搭載し、ネットワーク障害への対策だけでなく、動画配信などの大容量データの効率的な処理が可能です。

当社は今後も、スイッチングハブを核としたお客様に最適なソリューション、ネットワーク機器・サービスを提案、提供していくことで、快適なオフィス空間の実現をサポートしていきます。

<特長>

1. ネットワークカメラ等のフリーズを解消するPoE機器オートリブート機能を搭載

2. UTPポート側の雷サージ耐性を強化

3. 豊富な認証機能により不正なアクセスを制限、より強固なセキュリティの確保を実現

  • ※1:PTZ:パン、チルト、ズームのこと。パンとは、カメラの向きを左右に動かすこと。チルトは上下に動かすこと。ズームは望遠~広角にすること。
  • ※2:リンクアグリゲーション機能:複数の回線を同時に使用することで、通信速度、耐障害性を向上させる技術
  • ※3:IGMP snooping機能:スイッチングハブの各ポートを流れるIGMPパケットを監視し、不要な端末にデータが流れないようにフィルタリングする機能

【お問い合わせ先】

パナソニックESネットワークス株式会社 マーケティングセンター
電話:03-6402-5301(受付(平日のみ)8:30~17:00)

【特長】

1. ネットワークカメラ等のフリーズを解消するPoE機器オートリブート機能を搭載

本製品は、接続されるネットワークカメラ等のPoE機器のフリーズを自動で検知し、スイッチングハブのPoE給電をOFF/ONすることで、ネットワークカメラ等のPoE機器をリブート(再起動)させることが可能です。多くの場合、このリブート(再起動)で復旧させることが可能です。PoEオートリブートを設定することにより、カメラフリーズによる録画漏れを最小にし、通信集中によるアクセスポイントのフリーズと通信障害を早急に復旧することが可能になります。また、従来は当社製スイッチングハブ対応アプリ「ZEQUO assist Plus(無償)」が必要でしたが、製品本体のみの設定で対応が可能になりました。

ネットワークカメラ等のフリーズを解消するPoE機器オートリブート機能を搭載:イメージ

<オートリブートのイメージ>

2. UTPポート側の雷サージ耐性を強化

本製品は、電源コード側から伝わる配線誘導雷サージだけでなく、UTPポート側(10/100/1000BASE-Tポート)からの配線誘導雷サージ耐性を強化しました。それぞれのポートにサージ防護デバイス(SPD)を搭載することにより、特に落雷の影響を受けやすい屋外用の無線LANアクセスポイントやネットワークカメラを接続する場合などに有効です(※4)

  • ※4:故障しないことを保証するものではありません。

UTPポート側の雷サージ耐性を強化:イメージ

3. 豊富な認証機能により不正なアクセスを制限、より強固なセキュリティの確保を実現

本製品は標準で、MACアドレス認証機能(※5)、WEB認証機能(※6)、IEEE802.1Xユーザ認証機能(※7)を搭載しているため、不正ユーザや不正PCの社内システムへの不正接続を遮断できます。
通常はパソコンやタブレット端末などのMACアドレスを使用した認証方式(MACアドレス認証)により端末のアクセスを制限できます。しかし、これだけでは不正ユーザが認証許可された端末を使用すると社内システムに接続できるため、ユーザ認証機能(WEB認証機能、IEEE802.1Xユーザ認証機能)により不正ユーザのアクセスを制限することで、より強固なセキュリティの確保を可能としました。また、ポート単位で複数の認証が可能な「トリプル認証」にも対応しています。

  • ※5:MACアドレス認証:パソコン等に内蔵のネットワークカード(ポート)が持つ固有のMACアドレスをアクセス制御に利用する認証方式
  • ※6:WEB認証:Webブラウザによるユーザ認証。さまざまな端末が混在した環境でもユーザー認証が可能
  • ※7:IEEE802.1Xユーザ認証:ネットワーク内のユーザ認証の方式を定めた規格。認証されたユーザのみ通信を許可

トリプル認証:イメージ

<トリプル認証>

【ご参考】

■仕様一覧

品名 GA-ML12THPoE+ GA-ML8TPoE+ GA-MLi4TPoE+ GA-ML24TCPoE+
品番 PN261294 PN260893 PN260493H PN262492
ポート 10/100/1000BASE-T
×16ポート
(給電可能は1-12ポート)
10/100/1000BASE-T
×10ポート
(給電可能は1-8ポート)
10/100/1000BASE-T
×6ポート
(給電可能は1-4ポート)
10/100/1000BASE-T
×28ポート
(給電可能は1-24ポート)
ポート(拡張) SFP×4ポート
(10/100/1000BASE-Tポートと排他)
SFP×2ポート
(10/100/1000BASE-Tポートと排他)
SFP×2ポート
(10/100/1000BASE-Tポートと排他)
SFP×4ポート
(10/100/1000BASE-Tポートと排他)
PoE給電可能電力(W) 1ポートあたり(最大):
30.0 W
装置全体(最大):
360 W
1ポートあたり(最大):
30.0 W
装置全体(最大):
124 W
1ポートあたり(最大):
30.0 W
装置全体(最大):
62 W
1ポートあたり(最大):
30.0 W
装置全体(最大):
185 W
消費電力・電源
・定格
定常時最大 466 W
(AC100 V 50/60 Hz)
定常時最大 152 W
(AC100 V 50/60 Hz)
定常時最大 86 W
(AC100 V 50/60 Hz)
定常時最大 233 W
(AC100 V 50/60 Hz)
動作環境温度 0~50 ℃ 0~50 ℃ 0~60 ℃ 0~50 ℃
質量
{重量}
4,300 g 2,400 g 2,300 g 3,900 g
サイズ(mm) 幅330×高44×奥行330 幅210×高44×奥行260 幅210×高44×奥行260 幅440×高44×奥行254

以上