2018年10月11日

チェコでヒートポンプ式温水暖房機の生産を開始

パナソニック株式会社は、欧州市場における空調暖房事業強化に向けて、チェコ共和国・ピルゼン市にある、パナソニックAVCネットワークス チェコ(有)(以下、PAVCCZ)において、家庭用ヒートポンプ式温水暖房機の生産を、2018年10月より開始しました。

大気中の熱を集めて利用するヒートポンプ式温水暖房機は、化石燃料を用いた従来の燃焼系暖房に比べてCO2排出量を抑えることができる環境に優しい暖房システムとして、欧州市場で需要が伸びています。当社はこれまで、マレーシアの空調機器工場から欧州に輸出していましたが、AV機器の生産拠点であるPAVCCZを活用した地産地消に切り替えることでリードタイムを短縮するとともに、ドイツにある欧州空調販売会社 パナソニックAPエアコンヨーロッパとの連携を強化して市場ニーズの変化を捉え、迅速に対応していきます。

当社が欧州で販売するヒートポンプ式温水暖房機「Aquarea」は、室外機仕様違いの3タイプ(All in One、Bi-bloc、Mono-bloc)に加え、北欧などの寒冷地対応の高暖房モデル(T-Cap)や静音性の求められる地域に対応した高静音モデル(Super Quiet)など、欧州各国のさまざまなニーズに多様な品揃えで対応しています。当社の「Aquarea」は新築のみならず既築の燃焼系暖房の置き換えとして、欧州における再生可能エネルギー活用の促進に貢献します。

パナソニックで家電事業を手掛けるアプライアンス社は、空調事業を高成長事業と位置付けています。今後も、60年にわたる空調事業で培った技術を生かして、地球環境に配慮した快適な空質空間の創出に取り組んでいきます。

生産拠点 パナソニックAVCネットワークス チェコ(有)(略称:PAVCCZ)
Panasonic AVC Networks Czech, s.r.o.
所在地 U Panasoniku 1, 320 84 Plzen, CZECH REPUBLIC
設立 1996年3月13日
事業内容 液晶テレビ、ブルーレイディスクプレーヤー/レコーダー、ヒートポンプ式温水暖房機の製造

以上