2024年12月17日
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パナソニック システムソリューションズ ジャパン株式会社(本社:東京都中央区、社長:片倉 達夫)では、このたびパナソニック株式会社(本社:大阪府門真市、社長:津賀一宏)の社内分社であるコネクティッドソリューションズ社が新開発した「顔認証ゲート」(3式)を、法務省入国管理局様に採用いただきました。
法務省様では、訪日外国人旅行者数の増加に対応するため、顔認証技術の活用による日本人の出帰国手続の合理化を検討されてきました。今回、2017年10月18日から、羽田空港の日本人の帰国手続において「顔認証ゲート」を先行導入し、その運用を開始されています。顔認証ゲートの利用に当たり事前登録は不要で、パスポートのICチップ内の顔画像と、「顔認証ゲート」で撮影した本人顔画像との照合により本人確認を行うことが可能となり、スムーズな帰国手続に貢献しています。
今回採用されたパナソニックの「顔認証ゲート」は、顔認証技術の活用による日本人の出帰国手続の合理化の実現に向け、初めての人・高齢の人でも、抵抗感なく間違わない・迷わない「簡単で安心・安全な顔認証ゲートソリューション」をコンセプトに新開発したものです。
その特長としては― (1)長年培ってきたパスポートリーダ技術の深耕に加え、人間工学に基づくユーザビリティ追求により実現した「初心者や高齢者が直感的に使えるゲート装置」、(2)利用者の経年・化粧・表情・画質等に対応し先端技術を駆使した「高性能顔認証エンジン」、(3)実証実験に基づき、限られたスペースに最適な配置ができるよう考慮した「空間デザイン・運用全体設計」 ―の3点があります。
今後もパナソニックでは、2020年とそれ以降に向けた観光立国実現に向け、全国の空海港で行われる出入国手続の円滑かつ厳格な運用に貢献していくとともに、パスポートと顔認証技術を活用する民間展開も含めた様々なソリューションへの採用を目指していきます。
顔認証技術の活用による日本人の出帰国手続の合理化の実現に向け、初めての人・高齢の人でも、抵抗感なく間違わない・迷わない「簡単で安心・安全な顔認証ゲートソリューション」をコンセプトとしています。
そのために、顔認証ゲートの適切な運用のために必要と考えられる、誤拒否の発生要因の事前排除、不正利用を意図する者への対策、高性能顔認証エンジンを含めた様々な先端技術を駆使するとともに、ユーザビリティ向上等を目的に、大学等の外部研究機関との研究および実証実験を通して、下記を実現しています。
以上
記事の内容は発表時のものです。
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