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2016年7月6日
製品・サービス / プレスリリース
パナソニック株式会社(以下、パナソニック)は、夏季のヒートアイランド対策の一環として、オープンスペースの暑さをやわらげ、快適さを提供するグリーンエアコン(開発中)の実証実験を、東京都港区(以下、港区)と共同で実施します。
今回の実証実験は、港区が提供する公共空間の新橋駅前西口広場に、パナソニックが現在開発中のドライ型ミストを搭載したグリーンエアコンを設置し、屋外空間での冷却性能や利用者の快適性などの検証、効果確認を行うものです。パナソニックは、今回の実証実験を通じてグリーンエアコンの公共空間での受容性を見極め、2018年度の商品化を目指していきます。
1.極微細なドライ型ミスト
近づいても濡れにくい微細なミストの噴霧で、高い蒸発冷却効果を発揮
2.冷却空間を保持できるエアカーテン
屋外の自然風に対し、ミスト冷却空間が乱されることを防止
3.直射日光をさえぎる日よけ構造
人工葉材料で構成される日よけ部材を、夏の日差しの角度に合わせて
配置することで日射を効果的に遮蔽
4.照り返しを抑える路盤構造
保水性のある舗装用ブロックを配することで、噴霧ミストの水分を保持
蒸発冷却効果により地面温度上昇を軽減
また、8月26日(予定)からは、パナソニックセンター東京(東京都江東区有明)の屋外スペースにおいて、グリーンエアコンの耐久性などを検証する実証実験も行っていきます。
以上
記事の内容は発表時のものです。
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