USB Type-C™^（※3）2ポート搭載 埋込 充電用 USBコンセントを発売

パナソニック株式会社エレクトリックワークス社は、2023年6月21日にUSB Type-C™^（※3）搭載の埋込 充電用 USBコンセントを発売します。本製品は、最大出力60 W^（※2）（ポート（1））と最大出力10 W（ポート（2））の2ポートを搭載しています。

2021年6月にUSB Type-Cを搭載したUSBコンセントを発売以来、ホテルやカフェといった非住宅市場の他、テレワークやオンライン授業の増加に伴い住宅市場への採用も増えています。また、スマートフォンやタブレットに加え、ゲーム機やノートPCにおいてもUSB Type-Cによる充電に対応した機器が増加しています。

今回の新製品は壁埋込USBコンセントでは業界初^（※1）の最大出力60 W^（※2）を実現しました。ノートPCのような消費電力の大きな機器の充電に幅広い機種で対応し、従来品では困難であった充電しながらの機器使用が可能となります。^（※4）アダプタを使用しないためデスク周りがすっきりします。また、2ポート搭載しているためスマートフォンも同時に充電できます。^（※2）本製品でタブレット端末を充電した場合、当社従来品（出力18 W）と比較し、充電時間を約50％短縮^（※5）します。

近年では、働き方の多様化に伴いテレワークスペースを構築する住宅も増えています。USBコンセントに、デスクライトなどの周辺機器用のコンセントや、通信環境を整えるLANコンセントなどを組み合わせ、快適なテレワーク環境をご提案します。

同日には、「埋込 充電用 USBコンセント1ポート（18 W）（USB-C）」も発売します。小型化（1コモジュール化）を実現したことで、家具やカフェのカウンターなどスペースが限られる場所にも設置できます。

当社は創業の商品である配線器具を中心に、高付加価値の商品を住宅、マンション、店舗、ホテルなどへ浸透させることで快適で豊かなくらしの実現に貢献していきます。

※1. 電気用品安全法に適合した壁埋込用USBコンセントの中で新製品として発売。（国内において、2023年5月10日現在、当社調べ）
※2. 最大出力60 Wはポート（1）単独使用の場合、2ポート使用時のポート（1）の最大出力は50 Wです。
※3. USB Type-C™は、USB Implementers Forumの商標です。
※4. 機器の充電仕様やケーブルによって、充電時間が長くなったり、フル充電できない場合があります。
※5. タブレット端末（iPad Pro（第5世代））で0％から80％の充電にかかる時間を当社で検証した結果。充電時間は機器の充電仕様や充電環境により異なります。

電設資材商品ご相談窓口 電話：0120-878-082（受付 月～土 9:00～18:00）
USBコンセント：https://www2.panasonic.biz/jp/densetsu/haisen/switch_concent/lineup/usb/usb_concent.html

壁埋込の充電用USBコンセント（USB Type-C）で最大出力60 Wを実現しました。
ノートPCのような消費電力の大きな機器の充電に幅広い機種で対応し、充電しながらの機器使用が可能となります。^（※4）

■ノートPC・スマートフォンの充電に加え、周辺機器の電源を確保したい方に
⇒「USBコンセント」と「電源コンセント」を組み合わせることでデスクライトなどの周辺機器も一緒に使用できます。

■ノートPCの充電に加え、有線LAN接続、HDMI出力をしたい方に
⇒「USBコンセント」と「LANコンセント」「AVコンセント（HDMI対応）」を組み合わせることでケーブルの接続先が一か所にまとまりスッキリします。
AVコンセントを使用し壁内で配線をすれば、ケーブルの取り回しを気にせず、モニターをお好みの位置に設置できます。

モジュールを小型化したことで、ベッドやデスクなどの家具やカフェのカウンター等、スペースが限られる場所にも設置できます。

※7. 短時間最大電流とは、コンセント内部の温度が安全に使用可能な環境時に出力可能となる最大電流です。
コンセント内部が高温となった場合は内蔵の温度センサにより出力電流を低減させます。