スチームオーブンレンジ「3つ星 ビストロ」NE-BS1600を発売

【特長】

1. 新開発 高速0.1秒センシングと5段階のパワーコントロールでビストロにおまかせでできる「ワンボウル中華」「ワンボウルフレンチ」

従来のフライパン加熱は、食材とフライパンの接触面の伝導熱で加熱するため、食材が常にフライパンに接するように絶えずかき混ぜる必要があります。
また、中華炒めに必要なでんぷんのとろみは、流動性が少なく焦げ付きやすい性質があるため、食材に熱が通った後に、追加工程として水溶き片栗粉を加えて再度加熱するという手間が必要です。

本製品は、食材の温度を高精細64眼スピードセンサーが高速0.1秒のセンシングで管理しつつ、温度上昇に合わせて5段階のパワーコントロールを行う「とろみセンシング」により、とろみを含めたすべての材料を最初に耐熱ボウルに投入しても、途中のかき混ぜが不要で、中華炒め煮ができあがります。
また、この「とろみセンシング」は、過加熱による肉や魚介類の硬化を防ぎ美味しく仕上げます。例えば、エビチリのえびはプリっと感が「とろみセンシング」がない場合と比べて約2倍^*になり、みずみずしさが残っています。同じセンシングを用いた「ワンボウルフレンチ」メニューも搭載します。小麦粉でのとろみを最初から加えても、途中でかき混ぜる必要がなく、手軽にフランスの家庭料理を楽しんでいただけます。

■ワンボウル中華（メニュー例）

■ワンボウルフレンチ（メニュー例）

2. 30 ℃～65 ℃まで最大8時間設定可能な充実の発酵機能によりヨーグルト、甘酒が手作りできる

近年、健康志向の高まりから発酵食品が注目されています。発酵食品は毎日継続して取り続けることが大切ですが、家庭で手作りするには温度管理が難しいのが現状です。

本製品では、発酵の温度帯が30～65℃まで、最大8時間設定可能になりました。「ヨーグルト」や「甘酒」といった発酵メニューがご家庭でも手軽に作れます。
高湿を好む菌が発酵を進めるパンやヨーグルトでは庫内湿度が高くなる「スチームあり」、こうじが作り出す酵素が発酵を進める甘酒では、酵素の働きやすい温度帯に速く到達する「スチームなし」というように、作るものに合わせてスチーム有無の選択も可能です。

さらに、塩こうじや白みそといった調味料や、本製品で作成した甘酒を使用したアレンジメニューのレシピを搭載し、充実の発酵機能で毎日の豊かな食生活をサポートします。

【需要動向】

2018年度の電子レンジ国内出荷に占めるオーブンレンジの割合は、およそ7割の見通し（当社調べ）

【仕様一覧】

• ※1：高周波出力1000 Wは短時間高出力機能（最大5分）であり、調理中自動的に700 Wに切り換わります。これは自動の限定したメニュー（「あたため」ボタンを押してあたためるとき、「毎日使い」の「ごはん・おかず」と「飲み物」、「お好み温度」の45 ℃以上）で働きます。
• ※2：このオーブンレンジの240～300 ℃での運転時間は約5分です。その後は自動的に230 ℃に切り換わります。
• ※3：外形寸法の( )内はハンドルなどを入れた最大奥行寸法です。