パナソニック株式会社は、本日、シンガポール共和国の3つの政府機関(住宅開発局、エネルギー市場監督庁、経済開発庁)と共同で、同国の公営集合住宅のエネルギー効率の改善に向けて、同国のプンゴルエコタウンにおいて今後2年間にわたり、創エネ・蓄エネ・エネルギーマネジメントを組み合わせたトータルエナジーソリューションの開発と実証プロジェクトを推進することで合意しました。
今回の合意によって、パナソニックは、シンガポール共和国におけるトータルエナジーソリューション事業を推進し、省エネの推進、再生可能エネルギーの拡大、エネルギーの地産地消などに取り組みます。さらに、今回の取り組みをベースに、今後東南アジア等、各国地域に展開してまいります。
<目指すトータルエナジーソリューションの概要>
<実証プロジェクトにおける主な取り組み>
パナソニックは、今後も「エネルギー」に「安心・安全」を加えた、パナソニックならではのトータルエナジーソリューションの展開により、グローバル社会に貢献してまいります。
- ※1電力系統の需要に応じて、電力事業者が家庭やオフィスなどの電力消費量をコントロールする仕組み。電力のピークカットやピークシフトで電力消費量を抑制することが可能となる。
- ※2In Home Displayの略で、エアコンの電力消費量などスマートメーター内の情報を表示する機器。
- ※3Smart Energy Gatewayの略で、創・蓄・省エネ機器を独自の連携技術によりコントロール、使用状況に合わせた最適なエネルギー管理を実現する機器。