パワーステーション | リチウムイオン蓄電池ユニット |
品名 | 住宅用 創蓄連携システム | |
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リチウムイオン蓄電池ユニット(4.65kWh) | パワーステーション(5.5kW) | |
主な特長 | 高容量(4.65kWh)で小型 (W450×H600×D156mm) |
太陽電池のパワコン(5.5kW)機能と蓄電池パワコン機能の一体化 |
希望小売価格 (税込・工事費別) |
1,218,000円 | 672,000円 |
受注開始日 | 2012年3月21日 | |
システム販売目標 | 1,500システム/年(2012年度) |
パナソニック株式会社 エコソリューションズ社は、新開発のパワーステーションにより、太陽電池とリチウムイオン蓄電池を連携させ、停電時はもちろん平常時でも電力を有効活用できる『住宅用 創蓄連携システム』を3月21日より受注開始します。
東日本大震災以降、“もしも”に備えた蓄電池利用や、系統電力負担軽減による節電意識の向上、太陽光発電などによる自給自足などエネルギーへの関心が高まっています。
蓄電池システム単独の場合、停電時蓄えた電気を使い切ると再充電できません。また太陽光発電システム単独の場合、夜間の利用ができない上、日中でも天候の影響により供給が不安定になる場合があります。
本システムは、太陽電池と4.65kWhリチウムイオン蓄電池ユニットに加え、太陽電池と蓄電池のパワーコンディショナー機能を一体化した新開発のパワーステーション(※1)で構成しています。日中は太陽光で発電した電力を使用できる上、余剰電力は蓄電池に繰り返し充電可能。蓄電池に蓄えた電力は、日中の電力供給を安定化し、夜間に利用できます。
また停電時に利用したい照明器具、冷蔵庫や通信機器などをあらかじめ取り決め、配電しておくことで停電してもコンセントを差し替えせずに使用できます。
さらに平常時は、系統電源から深夜電力を充電し、日中は蓄電池に蓄えた電力を利用して系統電力のピーク抑制に貢献できるモードや、太陽光発電の余剰電力を蓄え、夜間に活用することでクリーンエネルギーを最大活用するモードなど、生活者のお好みにあわせたモード選択が可能です。
当社は家庭における再生可能エネルギー活用化とエネルギーベストミックスを実現する本システムを「スマートハウス時代の新しい配電インフラ」として今後さらに普及促進を図ってまいります。
なお、本システムは、PV EXPO 2012(2月29日〜3月2日、東京ビッグサイト)に出展します。
<特長>
(2)停電時、コンセントの差し替えなしで、あらかじめ接続した機器を使用可能
(3)平常時も太陽電池や蓄電池の電力を利用。系統電力のピーク抑制に貢献
- ※1:パワーステーションは、パナソニックグループの商標(出願中)です
- ※2:太陽光発電の余剰電力売電中は、蓄電池は放電しません
【お問い合わせ先】
- お客様ご相談センター
- フリーダイヤル 0120-878-365(受付9時〜20時)
【システムの概要図】
【特長】
(1)停電時、太陽光発電の電力を使用しながら余剰分を蓄電池へ蓄えて夜間などに利用可能
『住宅用 創蓄連携システム』のパワーステーションは、太陽電池用パワーコンディショナ(以下パワコン)と蓄電池用パワコンを一体化させることで、平常時だけでなく、停電時も太陽電池の発電電力の余剰分を蓄電池へ蓄えることができます。
「朝〜昼間」は太陽電池と蓄電池ユニットが連携し、生活に必要な電力を安定供給。また余剰電力は蓄電池へ充電します。晩〜深夜は蓄電池の電力を供給します。
<動作例>
太陽電池で発電した電力を効率よくリチウムイオン蓄電池ユニットに蓄えることができるので、数日間にわたる停電時でも役立ちます。
屋内設置タイプのリチウムイオン蓄電池ユニットは小型かつ高容量タイプの「4.65kWh」。
蓄電池が満充電の場合、停電時に使用したい機器の電源を約2日間(※3)確保できます。
<使用例>
※3:冷蔵庫180Wを8時間、テレビ100Wを3時間、LED照明50Wを4時間、通信機器100Wを1時間=2,040Wh/日
注)消費電力は機器によって異なりますのでご注意ください
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注)リチウムイオン蓄電池ユニットは単独では使用できません
必ずパワーステーションが必要です |
(2) 停電時、コンセントの差し替えなしで、あらかじめ接続した機器を使用可能
「創蓄連携システム」は、新築時の設計段階で、停電時にも使用したい機器の回路設計をしておくと面倒なコンセントの差し替え作業なしで機器を使用できます。
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(3)平常時も太陽電池や蓄電池の電力を利用。系統電力のピーク抑制に貢献
平常時は、生活者のライフスタイルやお好みに合わせて、「経済優先モード」 「環境優先モード」、「蓄電優先モード」の選択が可能です。
- 系統からの夜間電力を活用することで、快適性を損なわずに無理のないピーク電力抑制ができます。
- 安価な夜間電力で充電し、電気代が高い時間帯に放電でき、買電量の抑制につながります。
※4:太陽光発電の余剰電力を売電中は、蓄電池は放電しません
昼間に太陽光発電システムで創った電気を蓄電池に蓄えて、夜間もクリーンエネルギーを使用。
クリーンエネルギーを最大活用します。
「停電」や「災害」に備え、常に満充電になるよう動作します。
(4) エネルギーの使用状況がビエラ、スマートフォンなどでもモニタリング可能
スタンダードな「ワイヤレスエネルギーモニタ(7型)」に加え、ビエラ(デジタルテレビ)やスマートフォンなどでモニタリング可能な「モニタリングアダプタ」もラインナップしました。
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(5)モニタに「エコ育」機能を搭載、お子様へのエコ教育にも役立ちます
エネルギー状況をわかりやすく見える化し、環境教育に役立つ「エコ育」機能に加え、お好みの写真をトップ画面に表示できる『フォトフレーム』機能も搭載。省エネ活動を楽しく支援します。
【ご参考】
■仕様一覧
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注)本システムの採用には、電力会社との個別認証協議が必要となります
注)本システムに接続可能な太陽光発電システムは、「パナソニック 住宅用 太陽光発電システム」のみです
以上