パナソニック株式会社は、成長するインド市場における事業拡大に向けた現地での効率的な研究開発推進のため、パナソニックのインドにおける初のR&D拠点としてハリヤナ州グルガオンに「パナソニックR&Dセンターインド」を、本日設立しました。
当社は、インド市場において、商品ラインアップの強化やマーケティング体制の拡充、BtoB向けショウルームの開設など、全社をあげて事業拡大に取り組んでいます。2012年度には、ハリヤナ州ジャジャールにパナソニックテクノパークを新設し、現地での生産を本格化します。
パナソニックR&Dセンターインドは、現地での効率的なR&D活動を推進することにより、当社グループのインドにおける開・製・販一体の運営をサポートします。具体的には、今後のインド事業拡大に向けた共通技術基盤として位置付け、エネルギーマネジメント事業、AV商品事業、新規事業創出を中心に、インド市場の攻略に必要な技術、規格標準化などを産学連携、パートナー企業との連携で推進します。
当社は、2018年に「エレクトロニクスNo.1の『環境革新企業』」の実現に向け、中期計画「GT12」において、インドをはじめとする新興国市場の攻略を軸に、徹底したグローバル志向により、「成長力溢れるパナソニックグループ」を目指してまいります。
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