品名 | IHクッキングヒーター | |
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タイプ | 据置タイプ | |
品番 | シングルオールメタル対応 | 鉄・ステンレス対応 |
KZ-KM22C | KZ-KG22C | |
本体希望小売価格 (税込・工事費別) |
オープン価格 | |
発売日 | 9月1日 | |
月産台数 | 5,000台 |
アプライアンス・ウェルネス マーケティング本部は、業界初※1「こげつきお知らせ」機能※2を搭載したIHクッキングヒーター据置タイプ2機種を9月1日より発売します。
IHクッキングヒーター据置タイプは流し台はそのままでコンロ部のみをガスからIHクッキングヒーターに置き換えられます。当社アンケートでは購入者の約6割が60歳以上の高齢者で、「電源スイッチ自動オフ」などの安全性に配慮した機能が好評です。
本製品は、据置タイプ用の「薄型光火力センサー付きコイルユニット」を新開発し、業界で初めて※1「こげつきお知らせ」機能※2を搭載しました。煮物調理時に水分が蒸発して鍋底の温度上昇を検知し、こげつきと判断すると加熱を自動で停止、液晶表示と光るリングの点滅でお知らせします。また光センサーの素早い温度検知と、独自の加熱制御プログラムによる「光・揚げ物温度調節」機能により、金属鍋※3でも揚げ物調理ができます。あわせて、揚げ物の油温を素早く検知できるので、フライパンや小さい鍋※4を使って少量の油(200g)※5でも揚げ物調理ができます。
液晶表示部の文字サイズも従来品※6より大きくすることで見やすく、さらに使いやすさにもこだわりました。
当社は本製品により、安全で快適なキッチンライフを提案します。
<特長>
- 業界初※1「こげつきお知らせ」機能※2搭載で、調理中の「ついうっかり」に配慮
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業界初※1「光・揚げ物温度調節」機能搭載
・金属鍋※3でも揚げ物ができる
・少量の油(200g)※5でも揚げ物ができる - 大きな文字サイズで操作部がさらに見やすく、使いやすい
※1: | 国内家庭用のIHクッキングヒーター据置タイプにおいて(2010年6月29日現在 2010年9月1日発売予定) |
※2: | 鍋の種類・火力・調理メニューなどによって、加熱停止までの時間やこげつき方は変わります。機能は煮物、煮込み調理時「火力5」以下で約10分以上加熱を継続した時に働きます。(左右IH) |
※3: | 鍋の種類、材質、鍋底の形状、大きさなどによっては使えないものや油温がずれたり予熱完了までに時間がかかることがあります。 なお、鉄・ステンレス対応IHでは、アルミ・銅鍋は使えません。 |
※4: | 鉄・ホーロー・有磁性ステンレス鍋の場合は底径12cm以上、オールメタル対応IHでアルミ・銅・非磁性ステンレス鍋の場合は底径15cm以上の鍋が使えます。 |
※5: | 油は200〜800gの量かつ深さが1cm以上ある状態で使えます。 |
※6: | 前モデル当社2008年製IHクッキングヒーター据置タイプ:KZ-KM22BP |
【お問い合わせ先】
お客様ご相談センター
フリーダイヤル 0120-878-365(受付9時〜20時)
ホームページ:http://panasonic.jp/ih
【特長】
1.業界初※1「こげつきお知らせ」機能※2搭載で、調理中の「ついうっかり」に配慮
新開発「薄型光火力センサー付きコイルユニット」
従来のサーミスタによる温度検知は、鍋底からトッププレートに伝わる伝導熱で検知していました。ビルトインタイプで既搭載の「光火力センサー」は、鍋底から出る赤外線を検知して素早く温度制御ができ、揚げ物など細かい温度調節が大切な調理に有効です。本製品は、光火力センサーユニットの小型化とコイルユニットの構成を見直し、据置タイプ用の薄型光火力センサー付コイルユニットを新開発しました。光火力センサーにより「こげつきお知らせ」機能※2、「光・揚げ物温度調節」機能を実現することができました。
■ コイルユニット厚さ比較 |
「こげつきお知らせ」機能※2
煮物調理時など水分が蒸発して鍋底温度が上昇し、光火力センサーがこげつきと検知した場合は、加熱を停止して、液晶表示と光るリングの点滅でお知らせします。「こげつきお知らせ」機能※2は、煮込み・煮物調理時に「火力5」以下で約10分以上加熱を継続したときに作動します。
■光火力センサーでこげつきを検知 | ■こげつきお知らせのしくみ(イメージ図) | ■機能が作動し、加熱停止後 |
写真はこげつきを分かりやすく |
2.業界初※1「光・揚げ物温度調節」機能搭載
・金属鍋※3でも揚げ物ができる
・少量の油(200g)※5でも揚げ物ができる
揚げ物調理で使える鍋が拡大
「光火力センサー」の素早い検知と、使用する金属鍋※3に対応した制御プログラムの合わせ技により、それぞれの鍋に適した揚げ物温度制御を実現しました。フライパンやホーロー鍋、ステンレス製片手鍋など揚げ物調理に使える鍋が拡がり、食材や量に合わせて鍋を選択できるので、使いやすさがアップします。 |
■いろいろな金属鍋※3で揚げ物が可能 |
少量の油(200g)※5で揚げ物調理が可能
「光火力センサー」により油の温度を素早く検知できるので、200gの少量油※5でも揚げ物ができます。油の使用量を節約でき、小鍋※4を使えばお弁当のおかず作りなどにも便利です。また、廃油も少ないので環境にも配慮した機能です。
3.大きな文字サイズで操作部がさらに見やすく、使いやすい
操作部や液晶部の火力、タイマー表示文字を従来品※6に比べて大きく見やすくしました。 特にタイマー表示の文字サイズは、従来品※6に比べて約1.2倍※7にし、さらに見やすくなりました。 |
※7: | 当社2008年製IHクッキングヒーター据置タイプ:KZ−KM22BPのタイマー表示比較(KM22BP:11.5cm⇒KM22C:13.5cm) |
4.その他の特長
- 光火力センサーによる3kWの安定高火力調理と素早い温度復帰で鍋フリも可能
- すべての種類の金属鍋※8に対応した「オールメタル加熱(右IH)」(KZ−KM22Cのみ)
- 水なし、水ありを自動で判別してグリル調理ができる「おまかせビッググリル」
- 電源スイッチを入れたまま15分間ボタン操作が無い場合に自動で消える「電源スイッチ自動OFF」
- 待機電力ゼロ
- 加熱中がひと目でわかる「光るリング」
- 静音設計(最小約25dB※9)
- 天面がひろびろ使える「業界※1最大ヒーターピッチ306mm」
- 取り外して丸洗いできる「吸気口カバー」・「排気口カバー」・「排気パネル」
※8: | アルミ・銅鍋などすべての種類の金属鍋に対応していますが、底が反っている鍋や底が小さい鍋など鍋の形や大きさによっては、使えないものがあります(当社測定方法による) |
※9: | 最大火力時約48dB 運転音は日本電気工業会自主基準に基づく測定方法による。当社実測(当社標準鍋を使用) |
【需要動向】
(実績:日本電機工業会調べ 予測:当社推定 単位:千台)
2008年度実績 | 2009年度実績 | 2010年度見通 | 2011年度予測 | |||
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IHクッキングヒーター | 808 | 767 | 795 | 845 | ||
ビルトインタイプ | 706 | 678 | 700 | 740 | ||
据置タイプ | 102 | 89 | 95 | 105 |
【仕様一覧】
商品名 | IHクッキングヒーター | |||
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タイプ | 据置タイプ | |||
品番 | シングルオールメタル対応 | 鉄・ステンレス対応 | ||
KZ-KM22C | KZ-KG22C | |||
オールメタル加熱 | ○(右IH) | − | ||
定格 | 単相200V(50/60Hz)4.8kW | 単相200V(50/60Hz)4.0kW | ||
左IH | 3kW | |||
右IH | 3kW※10 | 3kW | ||
グリル | 1.85kW | |||
光・揚げ物温度調節 | ○140℃〜200℃(7段階) | |||
自動湯沸かし | ○※11 | |||
グリル | 両面焼き・自動調理 | |||
水なし・水あり自動判別 | ○ | |||
自動調理 | 焼き魚3メニュー | |||
除煙機能 | ○ | |||
庫内お手入れキー | ○ | |||
温度設定 | ○140℃〜280℃(8段階) | |||
運転音 (約)dB※12 |
オールメタル※13 | 4段階(25/38/45/48) | − | |
鉄・ステンレス※14 | 4段階(25/34/40/44) | |||
電源スイッチ自動OFF | ○ | |||
トッププレート色 | ウォームシルバー | シルバー |
※10: | アルミ・銅加熱時2.5kW |
※11: | アルミ・銅鍋は自動調理に使えません。 |
※12: | 運転音は日本電気工業会自主基準に基づく測定方法による。当社実測(当社標準鍋を使用) |
※13: | 当社標準アルミ鍋を使用 |
※14: | 当社標準ホーロー鍋を使用 |
以上