パナソニックグループは、劇団「子供のためのシェイクスピアカンパニー」によるW.シェイクスピア作『マクベス』公演を主催します。今回は東京、大阪、横浜で7月から8月にかけて開催し、例年どおり社員ボランティアが運営を担当します。
また、昨年に引き続きパナソニックグループのエコアイディア宣言のひとつである「ひろげるエコアイディア」活動の一つとして、すべての公演において、環境を守ることを目的とした募金活動を実施します。 ご来場の皆様のご協力により各会場で集まった募金全額とチケット代金の一部を、国連の食糧支援機関であるWFP 国連世界食糧計画(※)に寄付する予定です。
※ | WFPは、開発途上国で植林などの環境保全活動を行い、その活動に参加する住民に対して、労働の対価として食糧を配給しています。今回の募金は、WFPのこの活動に役立てていただきます。 |
パナソニックでは、「子供のためのシェイクスピアシリーズ」を1995年から東京で、2000年からは全国各地において企画・実施してきました。今後も子どもの心を育む活動を幅広く展開し、社会に貢献する取り組みを進めていきます。
また本公演は、子ども達の夢や未来の可能性を応援することを目的とした参加型プログラム「パナソニックキッズスクール」の一プログラムとして開催いたします。(パナソニックキッズスクールの詳細は、http://pks.panasonic.co.jp/ をご覧下さい)
上演日 | 開演時間 | 会場 | 料金(円) |
---|---|---|---|
7月19日(日) | 13時00分 | 【東京】 紀伊国屋サザンシアター |
大人:2,000 中学生以下:1,000 (CLUB Panasonic会員限定) |
8月2日(日) | 15時30分 | 【大阪】 大阪厚生年金会館 |
大人:2,000 中学生以下:1,000 |
8月22日(土) | 13時00分 | 【横浜】 横浜市関内ホール |
大人:2,000 中学生以下:1,000 |
以上
参考資料
「子供のためのシェイクスピアシリーズ」公演について
「子供のためのシェイクスピアシリーズ」は、1995年に東京グローブ座で誕生した子ども向けのシェイクスピア劇です。このシリーズの特色は、「子どもたちにシェイクスピア作品の面白さや普遍性をわかりやすく伝える」ことを目的に、愛嬌のある人形が登場したり、ユーモアのある台詞を巧みに際立たせたりしながら、3時間を超える原作を約2時間の舞台として大胆に再構成している点です。
スタート当初から、子どもたちだけでなく保護者の方々にも楽しんでいただけるシェイクスピア劇として人気をよび、パナソニックグループでも毎夏の数公演を支援してきました。ツアー公演では、社員ボランティアが運営を担うことで廉価なチケットを実現し、一人でも多くの方にこうした舞台の魅力に触れていただけるように努めています。
さらに2000年からは、東京以外の地でもこの劇の魅力を知ってもらおうと、日本各地の当社事業場と連携しながら、「パナソニック 子供のためのシェイクスピア ツアー」を実施しています。
なお、本シリーズ実施に関する主な受賞は以下のとおりです。
【作品に対して】 | ・1999年度『湯浅芳子賞』 ・2002、2003年度『厚生労働省児童福祉文化賞』 |
【パナソニックグループの支援に対して】 | |
・2004年度 社団法人企業メセナ協議会 メセナアワード2004『児童文化賞』 |
《本公演の詳細》
●東京
日時 | : | 2009年7月19日(日)13時00分開演 |
会場 | : | 紀伊国屋サザンシアター |
作品 | : | ウィリアム・シェイクスピア作 『マクベス』 |
翻訳 | : | 小田島雄志 |
演出 | : | 山崎清介 |
キャスト | : | 石田圭祐、伊沢磨紀、彩乃木崇之、戸谷昌弘、キム・テイ、若松力、窪田壮史、山崎清介 |
入場料 | : | 大人2,000円 中学生以下1,000円(CLUB Panasonic会員限定) |
主催 | : | パナソニック株式会社 |
協力 | : | パナソニック電工株式会社 |
●大阪
日時 | : | 2009年8月2日(日)15時30分開演 |
会場 | : | 大阪厚生年金会館 芸術ホール |
入場料 | : | 大人2,000円 中学生以下1,000円 |
主催 | : | パナソニック株式会社、パナソニック電工株式会社 |
●横浜
日時 | : | 2009年8月22日(土)13時00分開演 |
会場 | : | 横浜市関内ホール |
入場料 | : | 大人2,000円 中学生以下1,000円 |
主催 | : | パナソニック株式会社、神奈川パナソニックファミリー会 |
※作品、翻訳、演出、キャストについては3会場共通
以上