プレスリリース

2008年6月5日

松下ホームアプライアンス社「環境宣言」

「エコアイディア工場 びわ湖」で環境配慮型製品開発を加速

モノづくりのCO2排出量を削減、地域社会とともに環境取り組みを展開


 松下電器産業株式会社 松下ホームアプライアンス社は、同社の主要拠点である滋賀県の草津工場を「エコアイディア工場 びわ湖」として「モノづくりのエコアイディア」「商品のエコアイディア」「ひろげるエコアイディア」の3つの重点取り組みを展開する、中長期的な環境経営活動を「環境宣言」としてまとめました。今後、この宣言の内容を経営活動の柱として同社の全拠点でグローバルに展開していきます。
 松下ホームアプライアンス社は、2008年3月末までに本社機能や技術部門を滋賀県草津市に集約し、本年度より新生松下ホームアプライアンス社としてスタートしました。これを機に、従来より経営の最重点テーマとして推進してきた環境取り組みを一層加速し、グローバルな全社活動として展開してまいります。

■松下ホームアプライアンス社「環境宣言」

松下ホームアプライアンス社は「エコアイディア工場 びわ湖」を中心に中長期的な全社活動で「一歩先のエコ」を実現します。
  • グローバル企業として「地球環境との共存」
  • 地域に根ざす企業として「地域社会への貢献」
  • 地域に暮らす人として「エコ活動の実践」

■具体的な取り組み内容

(1) 「モノづくりのエコアイディア」
鋳物・空圧・成形・塗装の4工程を中心に、設計や工法などモノづくりのプロセス全体を見直し、CO2排出量を2009年度までに2006年度比で2万9千トン削減します。これは、原単位では23%の削減となります。
(2)

「商品のエコアイディア」
当社独自の環境コア技術を搭載した省エネ商品を開発し、これらの商品をお使いいただくことによって、家庭内のCO2排出量削減を目指します。主な環境コア技術は以下のとおりです。

  • エネルギーを有効に使う「ヒートポンプコア技術」
    冷蔵庫、エアコン、ヒートポンプ給湯機、ななめドラム洗濯乾燥機などに搭載
  • エネルギーの無駄を抑える「断熱コア技術」
    冷蔵庫、ヒートポンプ給湯機、ジャーポットなどに搭載
  • エネルギーを創り出す「創エネコア技術」
    家庭用燃料電池コージェネレーションシステムに搭載

なお、日本省エネルギーセンターが公表している「省エネ性能カタログ」に掲載の5商品(エアコン、冷蔵庫、炊飯器、電子レンジ、温水洗浄便座)について、2009年度中に、省エネ性能の高い機種をさらに増やすとともに、低い機種をなくします。

(3)

「ひろげるエコアイディア」
「環境教育」「地域コミュニケーション」「環境整備」「エコマインド」の4つの視点で取り組みます。

[1]環境教育

  • 小学生や中学生を対象に、地球環境について考え、省エネ技術を体感する「エコファクトリーツアー」や、食育の一環として近江米でのおにぎりづくりなど「地産地消」や「旬産旬消」の食エコ体験を実施します。

[2]地域コミュニケーション

  • 地域の清掃活動への参加や、草津市こども環境会議や近隣の町内会との環境会議など、地域住民の皆様との情報共有、意見交換を実施しています。
  • 社員食堂や従業員の自宅で使用したてんぷら油を回収してバイオ燃料に転換し、トラックや路線バスで活用しています。
  • 琵琶湖の水質保全と生態系維持を目的に、市民活動団体「びわ湖エコアイディア倶楽部」を設立し、地域の皆様と共同運営します。

[3]環境整備

  • 地域の皆様に開かれた工場を目指して、敷地内の緑化を計画しています。今年度は、工場敷地に隣接したグランドを整備し、スポーツやイベントなどに使える多目的グランドとして、地域の皆様にご活用いただきます。

[4]エコマインド

  • 環境家計簿やボランティア活動など「地球を愛する市民活動」を実践します。

以上

【お問い合わせ先】

松下電器産業株式会社  松下ホームアプライアンス社  広報チーム
  TEL:077-561-3101