プレスリリース

2008年1月8日

PDPならではの超大画面高画質

世界最大(*1)150v型プラズマディスプレイパネルを開発

フルハイビジョンの4倍となる4K2Kの高解像度


(データ容量:97KB)

 松下電器産業株式会社は、世界最大(*1)の150v型で、フルハイビジョンパネル(207万画素; 水平1,920 x 垂直1,080)の約4倍に相当する884万画素(水平4,096 x 垂直2,160)を有する超大型高精細プラズマディスプレイパネル(以下PDP)を開発しました。

 当社は2006年に103v型PDPを商品化し、商業・文教施設や放送局などのビジネス用途から、一般ご家庭向けのホームシアターまで、グローバルで活発な引き合いを受け、超大画面薄型テレビ市場を開拓してきました。

 このたび、プロセス技術や駆動技術など基盤技術の飛躍的な技術革新により、PDPは更なる「大画面」「高精細」へ進化しました。

 これまで103v型で培った超大型パネル形成技術を更に進化させ、150型クラスの超大画面のリブ(*2)や電極を均一に形成できるプロセス技術を開発。50v型9枚分に相当する超大画面の全画素において、放電の均一性や安定性を確保しました。さらに、4K2Kの高密度画素に対応する「超高速駆動技術」を新たに開発し、フルハイビジョンの約4倍もの画素を有しながら、現行の103v型フルハイビジョンモデルと同等の高輝度を実現しました。
 これにより、コントラストや動画解像度(*3)が高く、質感までをも映すPDPならではの高画質映像が、人物が等身大で映る、迫力の超大画面で実現しました。

 現在、150型クラスの超大型表示デバイスには、フロント投射型のプロジェクターやLEDディスプレイなどがありますが、直視型のPDPなら、明るい環境下でも輝度やコントラストが高く、色鮮やかで緻密な映像再現が可能となります。本開発品は、従来のディスプレイでは実現しなかった、全く新しい映像体験を提供することから、PDPの更なる需要拡大が期待できます。

 当社は、今後も技術革新を一層推し進め、PDPだからこそ実現出来る大画面・高画質を追求してまいります。

*1: 2008年1月8日現在
*2: PDPの画素は、赤、緑、青の三つの発光セルに分かれており、それぞれの発光強度差により様々な色を表現します。 リブとは、セルを区分する微小な仕切りのことで、このリブがあることにより、隣接するセルとの干渉を抑え、色にじみのない映像を提供することが可能となります。
*3: 動画解像度とは、動画像において、人の目で識別できる表示の細かさを定量的に本数で表すものです。(次世代PDP開発センター(APDC)測定方式)

現行の103v型プラズマテレビ
(TH-103PZ600)
150v型プラズマディスプレイパネル

【特許】

国内特許 28件、海外特許 12件(出願中を含む)

【主な仕様】

サイズ 150v型
画素数 884万画素(水平4,096×垂直2,160)
画面有効寸法 横幅:3,317.7mm 高さ:1,874.8mm
対角:3,810.7mm
コントラスト(周囲光無) 10,000:1

以上