パナソニック株式会社スポーツマネジメント推進室は、バレーボールチームであるパナソニック パンサーズ(以下、パンサーズ)を主軸として、京阪ホールディングス株式会社とスポーツを通じた地域社会発展へのパートナーシップ協定を結ぶことに合意しました。
調印式は、9月14日、パナソニックアリーナで行われ、京阪ホールディングス株式会社執行役員である江藤 知氏と、当社スポーツマネジメント推進室スポーツ事業センター長の久保田 剛が協定書に調印しました。
当社スポーツマネジメント推進室の中核を担うチームの一つ、パンサーズは、持続可能なスポーツチームとなるべく、以前から本拠地である大阪府枚方市を中心に地域密着型のチーム作りを展開、さらに他地域でも社会貢献活動を行っています。また2020年10月、当社が企業スポーツの概念を超え、スポーツ事業の拡大・成長を目指す方針を打ち出す中、これに則し事業化の取り組みにも着手しています。
この度、スポーツ振興の視点を取り入れることで、地域とのよりよい共生と旅客誘致の促進を図り、これまで以上に地域活性化への貢献に注力する京阪ホールディングス株式会社と、強く協力・連携し、目標実現を加速させようと、パートナーシップ締結に至ったものです。
まずは京阪電気鉄道の主要な駅などで、パナソニックアリーナで行われるパンサーズのホームゲーム(2021-22 V.LEAGUE DIVISION1 MEN)告知をはじめ、パンサーズの魅力を紹介する宣伝活動などで連携を実施し、以降、新たなイベントなどの開催も検討していく考えです。
当社は大阪市から門真市に本社を移転した1933年(昭和8年)から、最寄りの沿線として京阪電気鉄道と深いつながりを持ち、社員の安心安全な通勤をはじめとして、車両への機器・ソリューションの納入といったビジネス面でも良き関係を築いてきました。また、パンサーズの活動においては、京阪ホールディングス傘下の関連施設でファン感謝デーといったイベントの開催を継続しています。今回、スポーツを通じたパートナーシップ協定を結ぶことで、さらなる協力関係の下、地域社会の発展に向けた貢献活動やスポーツの事業化を加速していく計画です。
【参考】
パートナーシップ関係を示すため、今シーズンからパンサーズのユニフォームの背(右イラスト)に、
「京阪グループ」の企業ロゴマークを掲出します。