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2021年3月26日
製品・サービス / プレスリリース
HDR映像の画質が向上した液晶ハイグレードモデル
外付けハードディスクへの新4K衛星放送2番組同時録画に対応
品名 | 4K液晶テレビ | |||
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品番 | TH-65JX900 | TH-55JX900 | TH-49JX850 | TH-43JX850 |
サイズ | 65V型 | 55V型 | 49V型 | 43V型 |
メーカー希望小売価格 | オープン価格 | |||
発売日 | 4月23日 | 今夏予定 | ||
月産台数 | 2,000台 | 5,000台 | 18,000台 | 22,000台 |
パナソニック株式会社は、AI技術により自動で最適な画質に調整する新技術を搭載した、液晶テレビ“4Kビエラ”JX900シリーズ2機種(65V型、55V型)、JX850シリーズ2機種(49V型、43V型)を4月23日より順次発売します(JX900シリーズおよびTH-49JX850は3月26日予約開始、TH-43JX850は4月21日予約開始)。
本シリーズは新しい生活様式で増えた「自宅でエンターテインメントを楽しむ時間」をより豊かなものにするべく、新4K衛星放送(※1)や4Kネット動画、ゲームなどのさまざまなコンテンツをより臨場感あふれる画質でお楽しみいただけるモデルとして開発した、東京2020オリンピック・パラリンピック公式テレビです。
本シリーズでは映像処理回路を一新し、高画質技術が進化。新たにディープラーニングを活用したAI技術によるシーン認識アルゴリズムを搭載したことにより、シーンに応じて画質を自動で最適化する「オートAI画質」を実現しました。これにより、ユーザーはコンテンツに応じて画質調整をすることなく自動で最適な画質で楽しむことができます。さらに増えてきたHDRコンテンツの魅力を存分に味わっていただくために、映像信号処理技術を進化させました。プロの映像制作用マスターモニターにも採用されている3次元カラーマネジメント回路(3D-LUT)を搭載した「ヘキサクロマドライブ」や「Wエリア制御」の進化により、4K/HDR映像を明部から暗部まで色と階調を忠実に再現します。また、最新ゲーム機にも採用されるHDMI2.1規格の4K120p入力に加えて、映像の入力から表示までの遅延を抑えて、より快適なゲーム体験を実現した「ゲームモード エクストリーム」も新たに搭載しました。
音質面では30 Wのダイナミックサウンドシステムに加えて立体音響技術「Dolby Atmos®(ドルビーアトモス)」に対応し、テレビのスピーカーのみで上下左右から音に包み込まれる迫力の立体音響が楽しめます。また、地震に強く倒れにくい、好評の吸着機能付きの「転倒防止スタンド(※2)」も採用しています。
当社は本シリーズで、液晶テレビの4K画質を大幅に向上、迫力の立体音響や使いやすさの改善によりお気に入りのコンテンツをより満喫できるリビングテレビを提案します。
ビエラご相談窓口
フリーダイヤル 0120-878-981(9時から18時まで)
◎パナソニックはワールドワイドオリンピックパートナー及びワールドワイドパラリンピックパートナーです。
放送や映画など100万を超える映像のシーンから構成される学習用データベースを、ディープラーニングを活用してAIが学習し、シーン認識アルゴリズムを生成。本技術により、ビエラがシーンを認識し、それにもとづいてシーンごとにビエラに搭載される「ヘキサクロマドライブ」「AI HDRリマスター」「4Kファインリマスターエンジン」などのあらゆる画質機能を統合的に制御することで、映像を部分ごとに自動的に最適な画質に調整することを可能にしました。
例えば映画の暗いシーンは細部までコントラスト豊かに描き、晴天のスポーツのシーンは芝生の色まで明るく色鮮やかに表現します。これにより、ユーザーは画質モードを「オートAI画質」にしておけば、コンテンツに応じて画質設定を切り替えることなく、理想的な画質でコンテンツをお楽しみいただけます。
プロの映像制作用マスターモニターにも採用されている3次元カラーマネジメント回路(3D-LUT)を駆使し、入力された色信号を色鮮やかに美しく再現する高画質技術「ヘキサクロマドライブ」がさらに進化。HDR信号(HDR10/HDR10+)入力時にシーンに応じてHDRトーンマッピング処理を動的に変化させる新技術を採用し、高輝度域でも色鮮やかかつ階調豊かな映像を実現しました。
地上デジタル放送も新4K衛星放送も高コントラスト映像に高画質化する「AI HDRリマスター」を搭載。地上デジタル放送などのSDR映像を高画質化するためにAI(人工知能)にSDR映像とHDR映像のデータベースを機械学習させ、その学習データを元に最適な画質処理をすることでSDR映像もHDR映像のように高コントラストに変換させることが可能となりました。本機能は当社がハリウッド映画製作者との協業などを通じて培った技術を活用することで実現しています。
さらに、新4K衛星放送に採用されているHDR方式(HLG)の画質を大幅に向上させるため、HLGの映像信号に含まれる明るさ情報をシーンごとにリアルタイムに解析し、パネルの持つコントラスト性能を最大限引き出します。これにより、あらゆる4K番組を明るく高コントラストに表示することを可能にしました。
本シリーズは新4K衛星放送、UltraHDブルーレイや、4Kネット動画で採用される最新のHDR規格「HDR10」、「HLG」、「HDR10+」、「Dolby Vision®(ドルビービジョン)」の4方式に対応しています。
加えて、「HDR10+」「ドルビービジョン」の画質を最大限に引き出す新技術「HDR10+ ADAPTIVE」「Dolby Vision(ドルビービジョン)IQ」にも対応し、室内の明るさに合わせて「HDR10+」「ドルビービジョン」の画質を自動で最適化します。これにより、室内の環境に左右されることなく常に最高の画質でお楽しみいただけます。さらに、ハイダイナミックレンジで写真の臨場感を伝える「HLGフォト」再生にも対応しています。
また、複数のHDR対応外部機器との接続を想定し、すべてのHDMI入力端子を4K60p/HDR映像の伝送に対応させました。さらに、HDMI端子1と2は4K120p/HDR映像にも対応しています。
UltraHDブルーレイソフトなどに用いられるHDR映像(HDR10)に付与されるHDR情報(メタデータ)は映像全体を通して1つなのに対し、より最新のHDR方式ではシーンごとにメタデータが付与される「ダイナミックメタデータ」が採用されています。本機能はダイナミックメタデータを持たないHDRコンテンツに対して、シーンごとに輝度情報を解析することで、ダイナミックメタデータを持つHDRコンテンツ同様にパネルの性能を最大限に引き出します。これにより、高いコントラスト表現を実現することが可能です。
LEDバックライトの分割駆動により光を出すエリアをコントロールする「バックライトエリア制御」と、信号処理による緻密なコントラスト処理により明暗の表現力を高める「エリアコントラスト制御」を搭載。この2つの制御を組み合わせた「Wエリア制御」により、高いコントラスト感と明暗の表現力を両立させました。
さらに本シリーズではバックライトを制御するアルゴリズムがより緻密に進化。高コントラストのHDR映像信号の情報をより細かく解析してバックライトの制御にも活用することで、より豊かなHDR映像の暗部階調表現を実現しました。また、HDR映像信号の解析情報のバックライト制御へのフィードバックを、従来対応していたHLG/HDR10/HDR10+に加えドルビービジョンにおいても実現しました。
地上デジタル放送やネット動画など、あらゆる映像を4K高精細化する「4Kファインリマスターエンジン」を搭載。映像を部分ごとに解析して最適な処理で高画質化することに加えて、素材解像度検出処理を搭載しています。これにより、例えば4K信号の中でも元素材が8Kなどの高精細なものか、ハイビジョンから4Kへアップコンバートしたものかを認識し、それぞれに最適な高精細化処理を行うことで、くっきりかつ4Kならではの質感あふれる映像を楽しめます。
スポーツなど動きの激しい映像に対応するため、映像内で物体(オブジェクト)が動く量を検出。背景とオブジェクトを分離することで、よりクリアな倍速補間が可能となりました。画面全体で大きく動く映像や、小さな物体が動く映像でも、輪郭をクリアに保ちながら、なめらかな動きで表示します。さらに、バックライトの制御を高速に行うことで、動きの速い映像も残像を抑えてくっきりと描写する「クリアモーション」機能を搭載しています。
最新のHDMI2.1規格で規格化された4K120p入力に対応。さらに信号の処理時間を短縮することで通常モードより映像表示までの遅延を低減し、すばやい操作を要求されるゲームも快適に楽しめます。
また、入力機器からの情報に連動して、自動的に低遅延のモードに切り替える「ALLM」にも対応しています。
映画館でも採用されている高さ方向の音表現も可能にする立体音響技術「ドルビーアトモス」に対応しました。
臨場感あふれる本格的な立体音響を楽しむためには天井を含めてリビングの様々な場所にスピーカーを設置する必要がありましたが、最新の音声処理システムを搭載することにより、テレビ本体のスピーカーのみで簡単に立体音響をお楽しみいただけます。さらに、従来のステレオ音声なども立体音響に変換することが可能です。
独自の測定方法に基づいた位相補正により、音響特性・音像定位を改善し、映像の中から聞こえてくるようなリアルな高音質を体験できます。また映像と音声で回路を分離するオーディオ専用回路を採用。低ノイズ・低歪みな音声信号回路を実現したことにより、よりクリアでパワフルな音声を実現しました。
好評の吸着機能付きの「転倒防止スタンド」を採用(※5)。スタンド底面が設置面から離れる力が働くと、テレビ台にしっかり吸着(※6)して、倒れにくくします。テレビの移動時は「吸着操作スイッチ」を押すと(※5)かんたんに解除できます。
2018年12月からスタートした新4K衛星放送(BS4K・110度CS4K)に対応したチューナーを2基搭載。新4K衛星放送ならではの高精細かつ色と光の表現が豊かな映像をお楽しみいただけます。
外付けハードディスク(別売)(※3)を接続すれば、新4K衛星放送の2番組同時録画(※4)が可能です。
地上デジタル/BS・110度CSデジタル放送チューナーを3基搭載し、番組を見ながら2つの裏番組(※4)を外付けハードディスク(別売)(※3)へ同時に録画ができます。例えば新4K衛星放送を視聴しながら別の新4K衛星放送やハイビジョン放送を録画できます。
新構造によりフレームデザインも刷新。パネル面とフレームの段差をなくしたフラット構造により、スタイリッシュなデザインを実現しました。
新4K衛星放送、地上/BS・110度CSデジタル放送のハイビジョン放送を2番組同時に表示して視聴ができます。例えば見たい番組が同じ時間に放送していてもリアルタイム中継を見逃さず楽しむことができます。さらに外部入力も同時に見ることができるので、録画した番組やブルーレイなどを楽しみながら放送の視聴が可能です。
新4K衛星放送、地上デジタル/BS・110度CSデジタル放送、ネット動画など、あらゆるコンテンツを快適にお楽しみいただけるようにメニュー画面やリモコンを進化させました。
ビエラのアプリを利用して多彩なネット動画を楽しむことができます。4K/HDRやドルビーアトモスに対応したコンテンツを楽しめるサービスもあります。
その他、対応アプリについては(https://panasonic.jp/viera/apps.html)をご参照ください。
■サービスのご利用には別途登録・契約や料金が必要な場合があります。アプリは提供事業者の都合により、予告なく変更・停止・終了する場合があります。アプリの変更や終了にかかわるいかなる損害、損失に対しても当社は責任を負いません。また、アプリをご利用の際には機器本体のバージョンアップが必要となる場合があります。アプリの仕様などにより、サービスの一部がご利用いただけない場合があります。
ネット動画をかんたんに起動するようリモコンにダイレクトボタンを搭載しました。マイアプリボタンにお気に入りのアプリを登録して起動することもできます。
リモコンのマイクボタンを押すだけで、「Google アシスタント」が起動。お好みのネット動画を簡単に探したり、天気予報や経路検索などの情報検索やチャンネル切替えやアプリの起動などテレビの操作も音声でおこなえます。さらに、「OK Google」対応機器の操作も可能です。
リモコンのマイクボタンを押すだけで、「Amazon Alexa」を呼び出せます。ショッピングや音楽を楽しんだり、気になるニュースや情報を教えてもらうなど、テレビにできることがさらに広がります。さらに、Alexa対応機器の操作も可能です。
品名 | 4K液晶テレビ | ||||
---|---|---|---|---|---|
品番 | TH-65JX900 | TH-55JX900 | TH-49JX850 | TH-43JX850 | |
サイズ(アスペクト比) | 65V型(16:9) | 55V型(16:9) | 49V型(16:9) | 43V型(16:9) | |
チューナー | BS4K・110度CS4K | 2 | |||
地上デジタル | 3 | ||||
BS・110度CSデジタル | 3 | ||||
質量 | スタンドあり (なし) | 約32.5 kg (約27.5 kg) | 約23.0 kg (約18.0 kg) | 約20.5 kg (約16.0 kg) | 約17.0 kg (約12.5 kg) |
外形寸法 | スタンドあり(なし) ※スタンドなし奥行寸法はパネル最薄部 横幅×高さ×奥行 | 145.1×89.0×34.8 cm (145.1×84.0×1.0 cm) | 123.1×76.6×34.8 cm (123.1×71.6×0.9 cm) | 109.9×69.4×24.5 cm (109.9×64.0×4.5 cm) | 96.6×61.9×24.5 cm (96.6×56.6×4.5 cm) |
使用電源 | AC100 V(50/60 Hz) | ||||
定格消費電力 (待機時消費電力) | 183 W (約0.3 W) | 163 W (約0.3 W) | 162 W (約0.3 W) | 146 W (約0.3 W) | |
年間消費電力量(※28) | 137 kWh/年 | 114 kWh/年 | 117 kWh/年 | 113 kWh/年 | |
画面有効寸法 (横幅×高さ×対角) | 142.8×80.4×163.9 cm | 121.0×68.0×138.8 cm | 107.4×60.4×123.2 cm | 94.1×52.9×108.0 cm | |
パネル | LED IPSパネル | LED IPSパネル | LED IPSパネル | LED VAパネル | |
画素数 | 水平3,840×垂直2,160 | ||||
スピーカー | フルレンジ 2個 | ||||
音声実用最大出力 | 総合30 W(15 W+15 W)JEITA | ||||
受信可能放送 | BS4K/110度CS4K/地上デジタル(CATVパススルー対応)(※29)/BSデジタル/ 110度CSデジタル | ||||
接続端子 | ・地上デジタル入力端子、BS・110度CSデジタル-IF端子(右旋・左旋) ・ビデオ入力:1系統・光デジタル音声出力端子:1系統 ・ヘッドホン/イヤホン端子:1系統(サブウーハー端子兼用)(※30) ・LAN端子:1系統 ・HDMI端子:4系統(HDMI 2端子はeARC/ARC対応) (HDMI 1~2端子:4K120p信号対応、HDMI 3~4端子:4K60p信号対応) ・USB端子:3系統(USB1端子のみUSB3.0対応) | ||||
主な同梱物 | リモコン、単4形アルカリ乾電池×2、取扱説明書、組み立て部品(一式)、 転倒・落下防止部品(一式)、保証書など |
◎画面はハメコミ合成です。◎機能説明写真、シーン写真、イラストはイメージです。◎製品の定格およびデザインは改善等のため、予告なく変更する場合があります。
品名 | 品番 | 発売日 | メーカー希望小売価格(税込) |
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壁掛け金具 | TY-WK5L4R(65/55V型) | 4月23日発売予定 | 29,700円 |
壁掛け金具 | TY-WK3L2R(49/43V型) | 既発売 | 17,600円 |
以上
記事の内容は発表時のものです。
商品の販売終了や、組織の変更等により、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。