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2018年12月5日
製品・サービス / プレスリリース
パナソニック株式会社 エコソリューションズ社が製造する住宅用火災警報器が、2018年12月3日、累計生産台数5,000万台を突破しました。
住宅用火災警報器は、火災を感知し、音声などで知らせる機器です。住宅火災が増加傾向にあった2000年前後、その対策として火災の早期発見を図るため消防法が改正され、2006年6月1日より新築住宅において住宅用火災警報器の設置が義務化されました。また、既存住宅においても、各市町村条例により2011年5月31日までに設置が義務づけられ、2018年6月現在の全国普及率は81.6 %(※1)です。電池切れや故障による機器交換の需要拡大が、今後見込まれています。
当社は2005年に、警報音で火災を知らせる住宅用火災警報器「けむり当番」、「ねつ当番」を発売。2007年には警報音と同時に「火事です。火事です。」と知らせる音声機能を搭載しました。2008年には業界最薄(※2)となる厚さ26 ㎜のすっきりしたデザインを実現した単独型や、1カ所で火災を検知すると全ての警報器が発報するワイヤレス連動型を発売。2019年2月21日には業界で初めて(※3)、LEDでほのかに部屋を照らす機能を搭載したワイヤレス連動型住宅用火災警報器「けむり当番」を発売予定です。
累計生産台数は、2008年5月に1,000万台、2009年11月に2,000万台、2011年5月に3,000万台、2015年11月に4,000万台と推移し、現在の国内シェアは数量ベースで約50 %(※4)とトップシェアを獲得しています。
当社は、住宅用火災警報器の正しい使い方の啓発に取り組むとともに、業界に先駆けて付加価値の高い製品ラインアップの拡充を進め、さまざまな市場のニーズに対応しながら、暮らしの安全・安心を提案していきます。
照明と住まいの設備・建材 お客様ご相談センター
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記事の内容は発表時のものです。
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