パナソニック株式会社は、4K フォト対応のデジタル一眼カメラ LUMIX DMC-G7、DMC-GX8およびレンズ一体型デジタルカメラ LUMIX DMC-FZ300に、「フォーカスセレクト」モードを新たに追加したファームウェアのダウンロードサービスを11月25日より開始します。
当社の4K フォト対応のデジタル一眼カメラは、写真愛好家やカメラ愛好家の方々をはじめ、本格的な映像作品撮りを楽しみたい動画クリエイターの方々にもご愛顧いただけるカメラとして、世界初(※1)4K動画対応ミラーレス一眼カメラDMC-GH4を2014年4月に発売しました。以降も同機能(4K フォト)を搭載した機種を展開し、今夏には機能をより進化させた新製品(DMC-G7、DMC-GX8、DMC-FZ300)を発売し、多くの方よりご好評いただいています。
今回は、さらに作品の完成度を上げるため、ファームウェアアップデートによる新機能「フォーカスセレクト」モードを追加しました。
この機能は、当社独自の4K PHOTOと空間認識AF技術を組合せることにより、実現したもので、被写体のフォーカスポイントを瞬時に算出した後、30コマ/秒で近くから遠くの被写体にフォーカスを移動させながら撮影し、撮った後から好きなフォーカスポイントの写真を選ぶことができます。
本機能により、ピンボケの失敗を減らしたり、ピント決めが難しいマクロ撮影時などの被写体にはより完成度の高い写真表現を楽しめるようになりました。
本ファームウェアは、11月25日より、下記サービスサポートサイトから無償でダウンロードすることができます。(同機能を追加するDMC-GH4用のファームウェアアップデートは来春予定です)
- ※1:2014年4月24日発売。ミラーレス一眼カメラとして
【お問い合わせ先】
- お客様ご相談センター
- フリーダイヤル 0120-878-638 (受付9時~20時)
- ホームページURL:http://lumix.jp/
【フォーカスセレクトのしくみ】
【フォーカスセレクトの撮影方法】
・画面をマルチAFと同じ49エリアに分け、高速AF(空間認識AF)で被写体のフォーカスポイントを瞬時に算出し、フォーカス移動しながら撮影。
【フォーカスセレクトの再生方法】
以上