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2015年7月16日
製品・サービス / トピックス
パナソニック株式会社は、4K動画撮影が可能なデジタルカメラのラインアップをさらに拡充すべく、全域F2.8、光学24倍ズームのレンズ一体型デジタルカメラ「FZ300」を開発し、2015年中にグローバル市場に導入します。
▼LUMIX FZ300
http://panasonic.jp/dc/compact/fz300/
パナソニックは2014年、世界初の4K動画対応ミラーレス一眼カメラ「GH4」(※1)、4K動画対応レンズ一体型デジタルカメラ「FZ1000」(※2)を発売して以来、大口径F1.7のLEICA DCレンズを搭載した「LX100」、コミュニケーションカメラ「CM1」、ミドルクラスのミラーレス一眼カメラ「G7」を導入するなど、デジタルカメラ「LUMIX」の4K対応製品ラインアップを拡充してきました。
また、約830万画素に相当する4K解像度で秒間30コマの長時間連写を可能とする新たな撮影スタイル「4K PHOTO」を提案し、これまで撮影が難しかった決定的瞬間を高精細な写真で残すことができる機能として、多くのカメラマン、写真愛好家の方々より高い評価を得ています。
そして、パナソニックは新たに、高倍率ズームで機動性に優れたレンズ一体型デジタルカメラ「FZ300」を2015年中にグローバル市場に導入することで、4K対応機種の更なる充実を図ります。
「FZ300」は、ズームしても明るい全域F2.8、光学24倍(25mm-600mm ※3)の「LEICA DC VARIO-ELMARIT」レンズを搭載します。また、空間認識技術(DFD ※4 テクノロジー)の採用で、AFの高速化と追従性能を向上させるとともに、アウトドア撮影でも安心の防塵防滴仕様や、大型ライブビューファインダー、タッチパネル式フリーアングルモニターの搭載、さらに「4K PHOTO」にも対応することで、決定的瞬間を逃さない、高い機動性を実現します。
また、同社が提案する新たな撮影スタイル「4K PHOTO」を更に進化させるべく、フォーカス位置を変えながら4K高画質で連写撮影することで、撮影後にお好みのフォーカス位置を自由に選択できる画期的な新機能の開発を進めています。パナソニックは本機能を「フォーカスセレクト」として、2015年度中のファームウェアアップデートを目指し、積極的に展開していきます。
さらに、デジタルカメラの更なる進化に向け、8K(約3300万画素)動画撮影を視野に入れたレンズ、センサー、エンジンの開発にも着手しています。
パナソニックは今後も、更なる開発に取組み、新たな写真文化の創造「Changing Photography」に挑戦してまいります。
▼LUMIX FZ300
http://panasonic.jp/dc/compact/fz300/
※1: 2014年3月25日時点。ミラーレス一眼カメラとして。
※2: 2014年6月12日時点。レンズ一体型デジタルカメラとして。
※3: 35mm判換算
※4: Depth From Defocus の略
・LEICA/ライカはライカマイクロシステムIR GmbHの登録商標です。
・ELMARIT/エルマリートはライカカメラ社の登録商標です。
<関連情報>
・[プレスリリース] デジタルカメラ LUMIX DMC‐GX8発売(2015年7月16日)
http://news.panasonic.com/press/news/data/2015/07/jn150716-1/jn150716-1.html
・商品サイト:デジタルカメラ LUMIX(ルミックス)
http://panasonic.jp/dc/index.html
記事の内容は発表時のものです。
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