2015年2月26日
トピックス
地域包括ケアシステムの実現に貢献する新規拠点 “ショートステイ付き”介護サービスセンター「パナソニック エイジフリー登戸」を開設
パナソニック株式会社 エコソリューションズ社 エイジフリービジネスユニット傘下のパナソニック エイジフリーサービス株式会社は、5つの介護保険事業を行う介護サービスセンター「パナソニック エイジフリー登戸(神奈川県川崎市多摩区長尾1-12-8)」を2015年3月1日に開設します。
本センターは、現在、厚生労働省が推進している「地域包括ケアシステム(※)」の一端を担うものであり、この地域包括ケアシステムの実現に貢献するため、本センターをモデル拠点として、今後、全国で積極的な展開を行っていきます。
▼パナソニック エイジフリーサービス株式会社
http://panasonic.co.jp/es/pesasv/
「パナソニック エイジフリー登戸」の第一の特長は、「ショートステイ」の設備と体制を備えていることです。「ショートステイ」とは、自宅で暮らしている要介護者の方が、数日から数週間の間、自宅を離れ、介護センターなどに滞在し、その間、24時間の介護を受けるというサービスのことです。デイサービスなどに比べ、まだ、それほど普及していない一方で、在宅で介護されているご家族の関心やニーズが高く、注目されているサービスです。
この「ショートステイ」に加えて、「デイサービス」「訪問入浴介護」「訪問介護」「居宅介護支援」の5つのサービスをワンストップで提供します。これにより、ショートステイ利用者は、通い慣れたセンターで、本人のADL(日常生活動作)レベルを把握した介護スタッフによる24時間のサービスを受けることができます。特に、認知症の方にとっては、環境変化による心理的な負担の軽減につながるという利点もあります。
介護サービスセンター「パナソニック エイジフリー登戸」は、木質感と耐久性を両立した内装建材、介護施設向け浴室・介護ケアベッドなどの介護機器、エアコンや空気清浄機などの家電製品といった、パナソニックの様々な技術や製品を導入することで、安全・安心で快適な空間を提供します。さらに、パナソニック エイジフリーサービス株式会社が介護サービス事業者として16年間にわたり培ってきたサービス品質向上のノウハウを最大限に活用し、高品質のケアサービスを提供します。
今後、この“ショートステイ付き”介護サービスセンターを、近畿圏・首都圏・中京圏を中心に全国へ展開し、2018年度末までに、200拠点へ拡大します。
現在、パナソニックのエイジフリー事業では、高齢者人口が3割に達する2025年に向け、売上2,000億円規模への発展を目指しています。既存事業の伸張に加え、この「“ショートステイ付き”介護サービスセンターの全国展開」により、事業進展のスピードを早め、2018年度売上目標を、従来の500億円から変更し750億円を目指します。
※ 地域包括ケアシステムとは
医療や介護が必要な状態になっても、できるだけ住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、医療・介護・予防・住まい・生活支援が包括的に確保される仕組み
▼パナソニック エイジフリーサービス株式会社
http://panasonic.co.jp/es/pesasv/
■お問い合わせ先
パナソニック エイジフリーサービス株式会社 関東エリア統括部 電話:03-5426-2360(8:45~17:30)
【関連情報】
▼パナソニックのサービス付き高齢者向け住宅「エイジフリーハウス京都天神川」を2015年2月にオープン~月額170,150円(税込)から入居可能(2014年12月19日)
http://panasonic.co.jp/news/topics/2014/130862.html
▼パナソニックとパナホーム 介護関連事業の名称を「エイジフリー」に統一(2015年1月5日)
http://panasonic.co.jp/news/topics/2015/131103.html
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