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2018年1月17日
製品・サービス / トピックス
パナソニック株式会社 エコソリューションズ社(以下、パナソニック)は、青森県十和田市と星野リゾート 奥入瀬渓流ホテルなどの観光事業者と共に実施する十和田市内の奥入瀬渓流をまわる「奥入瀬渓流氷瀑(ひょうばく)ツアー」にライトアップ用のLEDカラー投光器「ダイナペインター」9台を導入します(※1)。このツアーは、十和田八幡平国立公園の冬季観光の強化に向け、2018年1月5日(金)から3月中旬まで実施されます。
▼パナソニック LEDカラー投光器「ダイナペインター」
http://www2.panasonic.biz/es/lighting/control/enshutsu/products/dynapainter.html
青森県十和田市は、奥入瀬渓流において自然に配慮した夜間景観を演出し、冬季観光事業の活性化を図ります。これにより、冬季は減少傾向にあった来訪者の増加とそれに伴う市の活性化、広い地域経済への波及効果を高めることが目的です。今まで民間の日中のガイドツアーは行われていましたが、市が行う夜のツアーは初めての取り組みです。
今回の実証実験は、奥入瀬渓流において照明効果を確認できる、馬門岩、雲井の滝、双白髪の滝、銚子大滝、白糸の滝、紫明渓の6カ所を対象として実施。パナソニックのライトアップ用器具、照明コントローラー、5kWリチウムイオン蓄電システムをセットにしたライトアップ専用車両を、実施場所ごとに配置し、氷瀑ライトアップを行います。電源供給に蓄電池を使用することにより国立公園内において電源工事も発生せず、照射による生態系への影響も最小限に抑えることのできるエコライトアップが実現可能となりました。
今回の実証実験で使用するLEDカラー投光器「ダイナペインター」は、パナソニック独自の光学設計により、色ムラのない美しい照射面を実現。より鮮やかなカラーライトアップが可能となります。また、省エネ性にも優れ、ランニングコストの抑制に貢献しながら、独自の配光、放熱設計により全光束12000lm以上(6モジュールタイプの場合)のパワフルな光によるライトアップを実現します。さらに、「重耐塩」「耐風速60m/秒」「耐雷サージ15kV(コモンモード)」「IP53(※2)」を確保し、屋外用として求められる性能を高水準でクリアしています。
パナソニックは、独自の照明技術と演出手法により、夜間景観の魅力を引き立てながら、自治体の持つ自然景観や街並みなどの空間価値を高め、地域活性につなげる照明デザインコンサルティングを行っていきます。
※1:青森県十和田市との本実証の契約元請はパナソニック システムソリューションズ ジャパン株式会社となっています。
※2:IEC(国際電気標準会議)やJIS(日本工業規格)では電気機器内への異物の侵入に対する保護の等級を定めており、IP53は人体および固形物に対する保護等級が5で、水の浸入に対する保護等級が3であることを示します。粉塵が内部に侵入することを防止し、若干の粉塵の侵入があっても正常な運転を阻害せず、鉛直から60°以内の噴霧状に落下する水によって有害な影響を受けないことを表します。
▼パナソニック LEDカラー投光器「ダイナペインター」
http://www2.panasonic.biz/es/lighting/control/enshutsu/products/dynapainter.html
●本実証実験に関するお問い合わせ先
照明と住まいの設備・建材 お客様ご相談センター
フリーダイヤル:0120-878-709 (受付 9:00~20:00)
パナソニック株式会社 エコソリューションズ社 マーケティング本部 電材営業統括部 北海道・東北電材営業部
電話:06-6908-1131(代表 受付 9:00~17:30)
<関連情報>
・パナソニック 電気・建築設備エコソリューション納入事例集
http://www2.panasonic.biz/es/works/
・パナソニック 照明器具 ダイナミック演出納入事例
http://www2.panasonic.biz/es/lighting/control/enshutsu/cases/
・パナソニック 照明器具
http://www2.panasonic.biz/es/lighting/
・パナソニックの住まい・くらし方情報「すむすむ」 公式Facebookページ
http://www.facebook.com/Panasonic.sumai
・青森県十和田市 奥入瀬渓流氷瀑ツアー 公式ホームページ
http://www.city.towada.lg.jp/docs/2017121500010/
・星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル 公式ホームページ
http://www.oirase-keiryuu.jp/
記事の内容は発表時のものです。
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