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2017年7月4日
製品・サービス / プレスリリース
ロボットや4K画像による新たな視点・容易な測定でインフラ点検をサポート
パナソニック株式会社及びパナソニック システムソリューションズ ジャパン株式会社(以下パナソニック)は、道路、橋梁、ダム、鉄道、エネルギーなどの各種インフラ設備に対して、ロボティクスと画像処理技術を活用したインフラ点検サービス「Smart Image Sensing※1」の提供を開始します。
現在、老朽化が進む各種インフラ設備については、新規インフラ構築だけでなく、既存インフラ維持のための点検・保守、老朽化対策が求められている一方で、労働人口減や高齢化により点検・保守にあたる要員の確保が課題となってきています。
本サービスは、パナソニックグループの強み※2であるロボットや4K画像などこれまでに開発してきた撮像デバイスと最新の画像処理技術を活用したもので、インフラ点検の測定結果を「可視化」し、測定データの「収集・管理・提供」を行うサービスです。
また堅牢性などを特長とする豊富な業務端末群と連携させる事で、スムーズな点検業務を支援します。さらにパナソニックの全国約70ヶ所に展開するフィールドサポート網を活用し、高所などの「危険エリア」や、大きな労力を必要とする「広域エリア」での点検業務の省力化もサポートします。
具体的なサービスメニューとして、以下4点のインフラ点検サービスを2017年度内に順次開始します。
さらに今後は、各業界にあわせた、「業務別サービスパッケージ」の提供拡大を図ると共に、撮像画像を活用したAIによる分析を通じた「異常検知」、「予兆監視」サービスへと展開します。
パナソニックでは、これまで培ってきた端末技術、画像処理技術、ロボティクス技術等とフィールドサポートを組み合わせる事により、OPEX(利用料型)モデル等によるトータルサービスを通じて、新たなサービス事業領域を拡大すると共に、社会インフラの永続的な安心・安全の維持・発展に貢献していきます。
以上
記事の内容は発表時のものです。
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