プレスリリース

2008年1月8日

革新的な「高発光効率化技術」により実現

発光効率2倍(*1)・消費電力半減(*1)
高効率プラズマディスプレイパネルを開発



(データ容量:177KB)

 松下電器産業株式会社は、42v型フルハイビジョンタイプで、発光効率が従来比(*1)2倍、消費電力が同比半分となる、高効率(省電力)プラズマディスプレイパネル(以下PDP)を開発しました。

 PDPは自発光型の為、映像シーンに応じて発光を調整することが出来る省エネ型のディスプレイですが、発光効率を向上することによる更なる省電力化が期待されてきました。

 当社はこのたび、新材料・プロセス技術、セル設計技術、駆動回路技術などのPDPの基盤技術を抜本的に見直し、「高発光効率化技術」の開発に成功。蛍光体などの新材料や、放電効率を向上させる新放電ガスやセル(*2)構造、さらには電力ロスを大幅に削減する新たな回路駆動方式を開発しました。

 これにより、発光効率を従来比2倍に向上させ、画素の発光面積が最も小さい(*3)42v型フルハイビジョンタイプにおいて、現行機種(TH-42PZ750SK)と同等の輝度を維持しながら、消費電力を半分に減らすことが可能になりました。

 今回開発した「高発光効率化技術」は、省電力化のみならず、更なる高画質・高精細化や、大画面化、薄型化などを可能にする次世代PDPを支えるコア技術となることから、PDPの可能性はますます拡がります。

 グローバルでテレビ需要の薄型化・大画面化が加速する一方、環境への関心も高まってきています。当社は、2006年に世界で初めて(*4)PDPパネルの無鉛化を実現するなど、環境に配慮したテレビ作りを推進しています。
 今後も、高発光効率化技術の技術開発を一層加速させ、PDPの省電力化に取り組むと共に、画質性能の更なる進化を追求してまいります。

*1: 当社従来機種(TH-42PZ750SK)比
*2: 画素の構成要素で、赤、緑、青の三つの発光セルに分かれており、それぞれの発光強度差により様々な色を表現します
*3: 当社が既に発売しているPDPラインアップ内
*4: 2006年11月2日現在

42v型 高効率プラズマディスプレイパネル

【特許】

国内特許 45件、海外特許 17件(出願中を含む)

【主な仕様】

サイズ 42v型
画素数 207万画素(水平1,920×垂直1,080)
コントラスト(周囲光無) 30,000:1

以上