「環境学習プログラムinやしろの森」を開催

パナソニックグループは、グループの人材や施設などのリソースと、行政機関・教育機関、環境学習施設、地域人材などを連携させ、ESD^※の視点を組み込んだ環境学習スタイルを提案する活動「地球の未来を担う子どもたちを育むプロジェクト」を2009年度より展開しています。

2009年6月に第一弾として「環境学習プログラムin篠山」の活動を開始しましたが、篠山での活動に加えて、2010年6月から兵庫県加東市の“兵庫県立やしろの森公園”でも同一のコンセプトで、「里山の水辺編」のプログラムを提供します。

【「地球の未来を担う子どもたちを育むプロジェクト」の特長】

1. ESD^※の視点を取り入れた学びを、各地へひろげていきます
   • 命の尊厳や自然との共生、多様性の尊重といった価値観を育むきっかけを提供
   • 子どもが主体的に考え、発見し、探求する参加体験型の学びの場を提供
2. 地域の資源や人材を活かし、人をつなぎ、地域とともに「学びの場」を創造します
   • 地域の環境方針に基づいたプログラムを行政機関などと連携して提供
   • 地域施設、地域人材を活かした事例などを紹介
3. 持続可能な地球と社会につながる価値観やスキルを育むベースプログラムを提供
   • 「里山（くらし）」「生き物（いのち）」「世界」などをテーマとするプログラム
   • 日帰り、宿泊型などのプログラムを用意

本プロジェクトは、ESD^※の視点を取り入れた環境学習プログラムとして、先進環境学習モデルを全国にひろげてまいります。

※ESD（Education for Sustainable Development）：日本が提唱し国連が推進する持続可能な開発のための教育のことで、「一人ひとりが、世界の人々や将来世代、また環境との関係性の中で生きていることを認識し、行動を変革するための教育」と定義されている。
【参考：http://www.esd-j.org/】

なお、パナソニックグループでは、「こどもがかがやけば、みらいがかがやく」をコンセプトに、イベントとWEBサイトを通じ、こども達の夢や未来の可能性を応援する参加型プログラム「パナソニック　キッズスクール」も、2006年7月より全国で展開しております。

【問合せ先】

パナソニック株式会社　コーポレートコミュニケーション本部
社会文化グループ　戦略推進室　電話：06-6909-6700

「環境学習プログラムinやしろの森」
地球の未来を担うこどもたちを育むプロジェクト「里山の水辺編」実施要領

【参考情報】
「環境学習プログラムin篠山」
地球の未来を担うこどもたちを育むプロジェクト「里山編」実施要領