2024年11月15日
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品名 | 顔認証サーバーソフトウェア | 顔登録拡張キット |
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品番 | WV-ASF950 | WV-ASFE951W |
本体希望小売価格 | オープン価格 | オープン価格 |
発売時期 | 2018年8月 | 2018年8月 |
パナソニック株式会社は、新たに展開するディープラーニング顔認証システム「FacePRO」を構成する、ディープラーニング技術を応用した顔認証サーバーソフトウェアを2018年8月より発売します。
本製品は、世界最高水準の顔照合性能※1を持つエンジンを核とした、高精度の顔認証ソフトウェアで、従来の顔照合技術では照合が難しかった、左右 45 度や上下30度の顔向きが付いた場合やサングラス等で一部顔が隠れている場合でも照合を可能としました。加えて、顔認証に最適な顔画像を撮像段階から狙って自動調整する「iA(インテリジェント・オート)モード」※2を搭載し、本製品同梱のベストショット・ライセンスキーをインストールした当社製ネットワークカメラi-PRO EXTREMEシリーズと併用することで、カメラ側で切り出した顔認証に必要な画像(ベストショット画像)のみをサーバー側に送ることが可能になります。当社のコアデバイスと高精度の顔認証ソフトウェアの組み合わせで、顔認証エンジンの性能を最大限引き出し、高い精度の認証を実現します。また、顔認証が困難であった、マスク着用による一部顔が隠れた状態でも照合を可能にする機能拡張を2018年中に予定しております。
さらに、本製品とiA機能搭載カメラを組み合わせることで、サーバー負荷が大きい画像解析をカメラ側で行い、カメラ側で切り出したベストショット画像のみをサーバーに送ることが可能になります。これにより、サーバー負荷、ネットワーク負荷が軽減するため、システム全体でのコスト低減につながります。そのため、10台以上のネットワークカメラを接続したシステムの場合、ベストショット機能を使わない従来型に比べ、約40~50%のコスト削減が可能となります。
当社は、監視システムとの統合管理を可能とした顔認証ソリューションを提供するなど、今後もセキュリティ関連製品をさらに強化し、ますます多様化・進化するお客様のニーズにあったさまざまなソリューションを提供していきます。これらのソリューションの提供により、リアルな現場のお困り事を解決する「現場お役立ちのトータルインテグレーター」を目指します。
昨今、IoTやAIの活用が急速に進む中、さまざまな情報を繋げることで、暮らしを便利にしていく取り組みが、あらゆる産業分野において始まっています。それを実現させるための技術の1つとして、ディープラーニング(深層学習)という新しい技術が各分野で応用されています。当社は、このディープラーニング技術をセキュリティ分野での顔認証に応用しました。これにより、従来の顔認証技術では困難であった、斜めに向いた顔や経年変化した場合のほか、サングラス等により顔の一部分が隠れている場合でも、照合が可能な技術を開発し、当社製品に搭載しました。当社は今後、本製品を、映像セキュリティにおける本人確認ソューションとして、公共施設の監視や入場管理など、さまざまなシーンへの活用を図ってまいります。
標準の顔認証サーバーソフトウェア(WV-ASF950)にて、最大1万顔を一括で簡単登録することができ、別売の顔登録拡張キット(WV-ASFE951W)にて、大規模施設向けとして最大3万顔の登録が可能です。
当社i-PRO監視システム用クライアント・ソフトウェアWV-ASM300、WV-ASE231Wによる統合管理にて、顔検知、顔照合、及びレコーダーの録画映像による追跡を同一GUI内で実現できます。これにより、一般的な顔認証システム専用の運用・管理が不要となり業務の一元化が可能となります。
品番 | 概要 |
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WV-ASF950 | 顔登録数:最大1万顔の登録可能。顔登録拡張キット使用時、最大3万顔 まで拡張可能。 カメラ接続台数:最大4台まで接続可能。 既存カメラ拡張キットWV-ASFE901(1台)、 及びWV-ASFE904(4台)使用時、最大20台まで拡張可能。 |
品番 | 概要 |
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WV-ASFE951W | 顔登録標準仕様1万顔に対して、ライセンス毎に2万顔、3万顔の拡張 が可能。 |
以上
記事の内容は発表時のものです。
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