2024年11月22日
- 製品・サービス
- トピックス
Adobe Acrobat Readerの特定のバージョンに、一部のPDFが開けないバグが発生しております。PDFが開けない場合、お使いのAcrobat Readerを最新版へアップデートの上お試しください。
2018年2月13日
製品・サービス / プレスリリース
~スマートレジカートでレジ待ち無し、700台のスマートカメラでお客様に合わせた品揃えを実現~
株式会社トライアルカンパニー(本社:福岡県福岡市、代表取締役:楢木野仁司 以下 トライアル)とパナソニック株式会社(本社:大阪府門真市、代表取締役社長:津賀 一宏 以下 パナソニック)、及び株式会社Remmo(本社:東京都千代田区、代表取締役:粥川直人 以下Remmo)は、3社独自のIT・AI技術を融合させたスマートストア『スーパーセンタートライアル アイランドシティ店』が2018年2月14日(水)にグランドオープンすることをお知らせ致します。
スーパーセンタートライアル アイランドシティ店
この度オープンする「スーパーセンタートライアル アイランドシティ店」では、トライアルが独自に開発した商品動向を分析することができるスマートカメラと、パナソニックが開発したお客様の動きを分析することができるVieurekaプラットフォーム※を使ったスマートカメラを店内に計700台設置し、その分析結果を元に、商品の見つけやすさや品揃えを改善し、商品棚の欠品を防ぎ、より一層のお客様満足度の向上に役立てていきます。また、レジ待ちをなくすためにRemmoとの共同開発で生まれたタブレット決済機能付きのレジカートを導入しており、日本初の“スマートな購買体験”を実現したスマートストアとなっています。
日本の流通業に変革をもたらすため、トライアルは、これまでも “オープンイノベーション”を推進し、自社の開発技術だけでなく、外の優れた企業と共に新たな技術や、サービスを開発する取り組みを率先して行って参りました。また、パナソニックはこれまで家電で培ってきた強みを使い、ビジネスや産学連携のパートナーと共に、新たな価値を創出する活動に取り組んでおります。更に、スタートアップ企業としてRemmoは小売業、メーカー、ショッパーそれぞれにとっての課題解決パートナーを目指し、デジタルマーケティングによる新たな価値を提供してきました。この度、テクノロジーを活用し、お客様の購買体験をより向上させたいという3社の目指す方向性が合致し、形となったのが「スーパーセンタートライアル アイランドシティ店」です。
AIを活用したスマートカメラを店内に設置することで、お客様のプライバシーを守りながらも、小売業やメーカーやベンダーの方々が行う売り場の設計や管理を遠隔で行います。その結果、お客様の嗜好に合わせた品揃えをご提供することが可能となります。
パナソニックのVieurekaプラットフォームとPUX株式会社の画像認識エンジンにより、カメラ内で来客の属性と行動の分析を行い、その結果のみをクラウドに直接送信。これによりプライバシーを守りながら来客の行動の可視化・定量化が24時間可能になります。
トライアルカンパニー社
スマートカメラ
トライアルが独自に開発した画像認識エンジンと連動したスマートカメラにより、商品棚の商品陳列、商品接触を分析します。商品棚にフォーカスすることで、プライバシーを守りながら商品動向の可視化・定量化が24時間可能になります。
スタートアップ企業であるRemmoがトライアルと共同開発したレジカートには、決済機能及びレコメンド機能が搭載されており、お客様のスマートな購買体験を実現します。
ショッピングカートそのものにセルフレジ機能を搭載。専用のプリペイドカードでログインいただくと、通常のレジに並ぶことなく、ボタン一つで会計を済ませることが可能です。買い物客のレジ待ち時間を解消するとともに、昨今、問題となっている小売業のレジスタッフの人手不足を解消します。
レジカートに取り付けられたタブレットの画面上には、売り場でスキャンされた商品情報に基づいたレコメンドが表示されます。
買い忘れの防止や潜在的なニーズの発見など、買い物客の新たな購買体験を実現しつつ、店頭メディアとして各メーカー・ベンダーに広告・販促機会を提供します。
以上
記事の内容は発表時のものです。
商品の販売終了や、組織の変更等により、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。