2024年12月17日
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【訂正】2017年3月2日 本文中の文章「料金同一化サービス」の注釈番号を※4に修正
品名 | GPS付きETC2.0車載器 |
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品番 | CY-ET2600GD |
希望小売価格 | オープン価格 |
発売日 | 2017年3月 |
月産台数 | 3,000台 |
パナソニック株式会社 オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社は、新しい高速料金割引に対応するGPS付きETC2.0車載器 CY-ET2600GDを2017年3月に発売します。
本製品はETC2.0のサービスに対応しています。ETC2.0の新しい高速道路料金割引※2を受けるためには、GPSによる走行経路情報が必要ですが、本製品は、GPS受信機を搭載することで、カーナビを装着していない車両でも、単体で料金割引が利用できます。また聞き取りやすい音声で安全運転支援、渋滞回避支援等のETC2.0情報提供サービスが受けられます。
ETC2.0サービスは、次世代のETCとして、従来の高速道路料金収受だけではなく、渋滞回避や安全運転支援など、ドライバーに有益な情報を提供するサービス※3です。さらに国土交通省はETC2.0の走行経路情報を活用して、道路利用を最適化するための制度や、事故・災害情報の提供サービス、また渋滞回避や給油のために高速道路から一時的に退出し再進入した場合の料金同一化サービス※4の導入を予定しています。
本製品はGPS受信機を搭載しており、カーナビを装着していない車両でも、単体でETC2.0のサービスが利用可能です。
首都高速を避けて、圏央道や新湘南バイパスを利用した場合に適用されるETC2.0搭載車限定の料金割引サービス※2が受けられます。また高速道路上に設置されたITSスポットと呼ばれる路側機との通信により、最大1,000kmの広域交通情報を受信し、リアルタイムに前方の渋滞情報を音声でお知らせします。さらに安全運転支援として、見通しの悪い合流地点での合流車両のお知らせをはじめ、災害時や避難時の行動指示情報、前方の気象情報、停止車両、落下物、交通規制、山間部の気象急変箇所、路面凍結場所、工事規制開始区間の情報、および、事故多発地点やランプ部、通行危険場所等の案内情報、サービスエリア、パーキングエリアの施設関連情報を音声で提供するサービス※3が2016年4月1日から開始されており、本製品で受けられます。
また、走行経路情報を利用して、高速道路での事故・災害回避や、一般道のガソリンスタンドの活用等で一時的に一般道に退出し、再び高速道路に乗った場合も追加料金がかからないようにするサービス※4が予定されています。本製品は、将来これらのサービスが提供された場合にすぐ利用することが可能です。
ETCゲートやITSスポットとのデータ送受信を行うアンテナに、GPSとスピーカを内蔵。アンテナはダッシュボードに設置するため、スピーカがドライバーに近くなり、音声案内を聞き取りやすくなります。
品名 | 質量(g) | W(幅)×H(高さ)×D(奥行き)(mm) |
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本体 | 95g(コード含まず) | W70×H18×D106 |
アンテナ部 | 82g(コード含む) | W44×H18.7×D44(突起部含む) |
電源電圧 | DC 12V / 24V |
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消費電流 | 130mA(12V待受時) / 70mA(24V待受時) |
無線送信周波数 | 5815MHz、5820MHz、5825MHz、5830MHz、 5835MHz、5840MHz、5845MHz |
無線受信周波数 | 5775MHz、5780MHz、5785MHz、5790MHz、 5795MHz、5800MHz、5805MHz |
変調方式 | ASK変調、QPSK変調 |
変調信号速度 | 1024kbps(ASK変調)、4096 kbps(QPSK変調) |
占有周波数帯域幅 | 4.4MHz |
空中線電力 | 10mW |
案内音声 | スピーカから出力 |
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ETCカード | 端子接触式 ISOカード |
ETCカードホルダー | イジェクトボタン付き全収納タイプ |
インジケーター表示 | ETC使用可能: 青、エラー: 橙 |
以上
記事の内容は発表時のものです。
商品の販売終了や、組織の変更等により、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。