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2016年10月3日
製品・サービス / プレスリリース
「バリアフリー法」や「福祉の街づくり条例」などに対応
業界最長(※1) ルーム内 奥行き1,450mm
品名 | 小型エレベーター XLウェルハートV |
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駆動方式 | ロープ式 |
品番 | PKEKGA |
ルーム内サイズ(間口×奥行き×高さ) | 814~920×1,450×2,000(mm)(※2) |
ルーム内カラー ・ 乗り場ドアカラー | 2柄 ・ 7柄 |
希望小売価格(※3)(税抜・エレベーター据付費込) | 419万円~534万円 |
発売日 | 2016年10月4日 |
販売目標(小型エレベーター全体) | 500台/年(2017年度) |
パナソニック株式会社の連結会社であるパナソニック ホームエレベーター株式会社は、「バリアフリー法」や「福祉の街づくり条例」などに対応した小規模建築物用の小型エレベーター「XLウェルハートV」を、2016年10月4日より発売します。
本製品は「バリアフリー法」や「福祉の街づくり条例」などで規定されたルーム内奥行き1,350mmをクリア、業界最長(※1)のルーム内奥行き1,450mmを実現。JIS規格の電動車いすも乗れる大型3人乗りで、グループホームや老人ホーム、サービス付き高齢者住宅などの福祉施設におすすめです。
高齢化が進む中、街づくりにおけるバリアフリー対策でエレベーターの設置が推進されています。
その背景には、高齢者、障害者などの移動上および施設の利用上の利便性や安全性の向上の促進を目的とした「バリアフリー法」や、各地方行政庁ごとに制定された「福祉の街づくり条例」などがあります。当社は2011年10月より小型エレベーター「ウェルハート」を発売していましたが、サイズや一部仕様が「バリアフリー法」や「福祉の街づくり条例」などに対応していなかったため、採用できる建築物が限定されていました。そこで、今回仕様を見直し、「バリアフリー法」や「福祉の街づくり条例」などに対応する本製品を開発。法律や条例で規定された基準をクリアし、インジケーターなどを標準装備、音声アナウンスや聴覚障害者対応インターホンなど高齢者や障害者の方向けにも対応が可能です。
当社は、小型エレベーターの利便性をさらに向上させた本製品により、街づくりにおけるバリアフリー化への貢献を目指します。なお、本製品を第43回国際福祉機器展「H.C.R.2016」(会期:2016年10月12日(水)~14日(金) 会場:東京ビッグサイト)に出展します。
「バリアフリー法」や各地方行政庁の条例(「福祉の街づくり条例」など)では、エレベーターのかご内奥行きは1,350mm以上であることが規定されています。当社従来品「ウェルハート」(2011年10月発売製品)では、かご内奥行きは1,150mmのため、バリアフリー法や各地方行政庁の条例に適合できず、設置できないケースがありました。
そこで今回、「バリアフリー法」や各地方行政庁の定める条例に対応した、ルーム内奥行きが業界最長(※1)の1,450mmの本製品を開発、「XLウェルハートV」として発売します。全幅700mm×全長1300mm以下の、電動車いすや自走式車いすも使用可能で、施設利用者の上下移動に役立ちます。
「バリアフリー法」や各地方行政庁ごとに定められた条例では、ルーム内や乗り場に昇降方向や階数を表示するインジケーターの設置が義務付けられています。従来品にはインジケーターは装備していませんでしたが、本製品ではルーム内インジケーターと乗り場インジケーターを標準装備。通常運行状態の表示だけでなく、地震や停電などの緊急時の状態もルーム内・乗り場の両方にメッセージ表示し、ユニバーサルデザイン設計にこだわりました。
化粧鋼板で木目柄を表現。極上の木味感を再現したパナソニックの内装建材「VERITIS(ベリティス)」シリーズとのカラーコーディネートが可能。ルーム内カラーは、フィブロホワイト柄と「VERITIS(ベリティス)」柄のチェリー柄の2柄から選べます。乗り場ドアカラーも、選べる7柄を品ぞろえ。施設のインテリアに合わせて、上質で重厚感のある空間を演出できます。
以上
記事の内容は発表時のものです。
商品の販売終了や、組織の変更等により、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。