2024年12月20日
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パナソニック株式会社(代表取締役社長 津賀 一宏)は、グループ全体のB2Bソリューション事業成長の中核を担う顧客密着型事業体制の構築を狙いとして、AVCネットワークス社(以下「AVC社」)を母体に組織再編を行い、2017年4月1日付で新しい社内分社「コネクティッドソリューションズ社」を設立します。コネクティッドソリューションズ社は顧客密着型の組織体制の下、先進技術を搭載した高品位な製品とIoTソリューションでB2Bのお客様に「繋がる価値」を提供する高収益事業体を目指します。
コネクティッドソリューションズ社は重点事業領域を「流通・物流」「エンターテインメント」「パブリック」「アビオニクス」「製造」に定め、従来の商品軸の事業部体制から重点事業領域に沿った業界軸の事業部体制へと変革を進めます。そして、お客様のかけがえのないテクノロジーパートナーとなり、お客様と共によりよい社会の実現に貢献していくことを目指していきます。
予定している主な事業体制の変更は以下の通りです。
AVC社傘下の、イメージングネットワーク事業部のB2B事業とビジュアルシステム事業部、パナソニック システムネットワークス株式会社(以下「PSN(株)」)のAVシステムビジネスユニットを統合し、コネクティッドソリューションズ社傘下に「メディアエンターテインメント事業部」を設立します。
映像音響関連のコア商材と先進技術を強みとし、テーマパーク、スタジアムなどのエンターテインメント業界向けに新たな感動体験を提供してまいります。
オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社(以下「AIS社」)傘下の、スマートファクトリーソリューション事業部および関連事業をコネクティッドソリューションズ社傘下に統合し「プロセスオートメーション事業部」を設立します。実装・溶接機と、IoT関連を中心とするAVC社の重点技術のシナジーで、製造業界向けの新たなソリューションを創出します。
AVC社傘下の、イメージングネットワーク事業部のB2C事業、およびPSN(株)コミュニケーションプロダクツ事業部、パナソニック補聴器株式会社をAP社傘下に移管します。AP社での統一した家電事業戦略の下、個々の商品戦略に加えて地域毎の販売戦略を強化し、さらなる事業成長を目指します。
会社分割により、PSN(株)はセキュリティシステム事業部、コミュニケーションプロダクツ事業部、オフィスプロダクツ事業部、AVシステムビジネスユニットおよび直轄部門の一部を分割し、これをパナソニック株式会社が承継します。これに伴いPSN(株)は2017年4月1日付で「パナソニック システムソリューションズジャパン株式会社」に名称変更し、日本地域でのソリューション事業を担当する独立法人になります。
以上
記事の内容は発表時のものです。
商品の販売終了や、組織の変更等により、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。