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2016年7月8日
製品・サービス / プレスリリース
パナソニックのICT技術を活かした「人とロボット」の協働空間づくり
業務に即したロボットの行動プログラミング
ソリューション名 | Pepperを活用したロボティクス・ソリューション |
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用途 | 受付、集客施設、介護関連業務におけるロボティクス・ソリューション |
受注開始日 | 2016年7月8日 |
販売目標 | 50セット/2016年度 |
パナソニック ソリューションテクノロジー株式会社(社長:小河 寿、本社:東京都港区)は、2016年7月8日より、「Pepperを活用したロボティクス・ソリューション」の受注を開始します。
近年、生産年齢人口の減少により、企業における生産性向上の手段としてロボットの活用ニーズが高まっています。ソフトバンクロボティクス株式会社(以下、ソフトバンク)が開発した世界初の感情認識人型ロボット「Pepper(ペッパー)」は、累計販売台数1万台を突破※1。法人向けモデルは、金融機関、小売店舗、ショールーム、交通機関などのさまざまなシーンで、接客や受付担当として活躍しています。
ソフトバンクの「ロボアプリパートナー(Basic)」に認定された当社では、Pepperを活用した各種業務支援システムをご要望ごとに個別設計します。
パナソニックグループの技術と当社のインテグレーション力を組み合わせ、お客様の業務に即した行動プログラミングにより、人とロボットの共存・協働を可能にし、さらにロボットだからこそできる、楽しさや驚き、癒しに満ちた空間をつくります。店舗・オフィスをはじめ、教育現場、医療・介護施設、集客施設などにおける用途提案を行い、単なる人的作業の置き換えではない、新しい価値と体験をお客様にお届けします。
自然言語AI(人工知能)を搭載するPepperは、パターン化された会話や動作を正確に反復できるという強みをもちます。一方、事前にインプットしておくべき情報の内容・量の制約もあり、会話・動作に限界もあります。
お客様の業務プロセス変革をお手伝いする当社では、課題・要望をお聞きした上で、Pepperの強みが発揮できる業務・用途での業務対応アプリケーションを開発します。人とロボットが連携し、職場の仲間として協働できる環境をつくります。
たとえば、OCR(光学文字認識)をPepperに組み込むことで、受付で来訪者が差し出した名刺に印刷された文字情報を読み取り、データベースと照合して、担当者を自動で呼び出すことができます。
また、顔認識技術による来店者の属性(性別・年代など)の判別によって、Pepperが接客パターンを変えるといった使い方も可能です。
このように、Pepperとパナソニックグループの技術との融合により、お客様だけのロボットシステムを提供できます。
ロボットの用途を広げ、自律的な対応力を高めるためには、膨大なデータから特徴・傾向を学習し、活用する仕組みが必要です。そこで、当社では、Pepperが活用される業務シーンから広くデータの収集・分析を行い、その結果を開発にフィードバックしてPepperの業務対応力の向上を図ります。
ロボット本体 | ソフトバンク「Pepper for Biz」(36ヵ月レンタル契約) |
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本体保証 | あんしん保証パック(36ヵ月)※3 |
アプリケーション開発 | お客様ごとの要件に合わせたアプリケーション開発 |
システム稼働保証 | ロボットシステムの安定稼働をサポート※4 |
以上
記事の内容は発表時のものです。
商品の販売終了や、組織の変更等により、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。