2024年11月1日
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パナソニック株式会社 エコソリューションズ社は、2016年3月31日にオープンした銀座・数寄屋橋交差点に誕生した大型商業施設「東急プラザ銀座」(所在地:東京都中央区)に、特注で制作した当社製LED照明器具屋内型1431台、屋外型410台、計1841台を納入しました。銀座らしい品格や優雅さとともに、アクセントとして季節感や、にぎわいが感じられる演出を実現しています。
東急プラザ銀座は、日本の伝統工芸「江戸切子」をモチーフに、「光の器」をコンセプトとした外観が特徴的です。江戸切子は江戸のガラス技術と西洋のカット技術の融合からうまれ、東急プラザ銀座のキーワードである「伝統と革新」を体現するものといえます。
日没から翌日午前1時までの外装照明では、施設全体を優しく包み込むようなライティングで演出。
ガラスカーテンウォール(窓ガラス面)越しに見える個性豊かなテナントの光や、街のあかりと一体となる「光の協奏」により、街の気配や季節感を映し出し、今までになかった建築の表情を創り出しました。
メインエントランスがある西銀座通り・みゆき通り側では、「光の移ろい」をコンセプトに、ベースカラーとして銀座らしい白を中心に25分間点灯した後、アクセントカラーとして5分間、二十四節気(にじゅうしせっき、立春や夏至、秋分、冬至などの季節の節目)や天候に応じたあかりで銀座を彩ります。
今回納入した照明器具は特注で制作し、サッシに内蔵したことによりガラスファサードと一体となるLED器具を開発しました。また光の3原色(赤・緑・青)に白色を加えた演出表現を行うために、各々に演出用映像データを制御できるプログラムを開発し、上品でより豊かな演出表現を可能としています。
当社がライティング機器を担った東京スカイツリー(東京都墨田区)と同じく「パラボラ反射板」を採用することで、超狭角の配光を実現し、ガラス壁に効果的に光を這わせながらも、建物内部からのまぶしさを抑えた光学設計を行いました。
当社は、多様なニーズに幅広く対応できるLED照明器具とLEDダイナミック演出の提供を通して、さまざまな施設で質の高い照明演出に貢献していきます。
東急プラザ銀座は、2016年3月31日に開業した銀座エリア最大級の商業施設(地下5階、地上11階)です。東急不動産株式会社(本社:東京都港区、社長:植村仁)が運営し、店舗部分の全13フロアには、ブランドのグローバル旗艦店や都内最大の市中空港型免税店をはじめ、ファッションや雑貨、レストラン、カフェなどの125店舗が出展。パブリックスペースも兼ね備えた新しい構成の都市型商業施設です。建物外観は日本の伝統工芸である「江戸切子」をモチーフにした「光の器」をコンセプトにしています。
東急プラザ銀座:http://ginza.tokyu-plaza.com/
以上
記事の内容は発表時のものです。
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