ステレオヘッドホン RP-HD10を発売

パナソニック株式会社は、広帯域・高解像度再生を実現し、ハイレゾ音源に対応した高音質オーバーヘッドホンRP-HD10を10月17日より発売します。

CDを超えるマスター音源に近い情報量を持つハイレゾ音源とその再生機器が普及し、ヘッドホンに対する高音質化要求が一層高まっています。このようなニーズにこたえるべく、本製品は、超多層フィルム（MLF）振動板を採用した直径50mmのHDドライバーユニットにより、広帯域・高解像度再生を実現しました。また世界初（※1）HS（Horizontal Slide）アジャスト機構とエルゴノミック3Dイヤーパッドにより、今までにない快適な装着感を実現しました。

当社は本製品を通じて、アウトドア/インドアとシーンを問わず、ハイレゾ音源を楽しみたいユーザーニーズにお応えしていきます。

＜主な特長＞

1. 超多層フィルム（MLF）振動板を採用した直径50mmHDドライバー搭載で、深く芯のある重低音から艶やかな高域までの広帯域・高解像度再生を実現
2. 世界初（※1）HS（Horizontal Slide）アジャスト機構搭載により、頭の形状に応じた最適な装着位置を実現
3. エルゴノミック3Dイヤーパッド採用で、高い密閉性・遮音性と上質な着け心地を実現

【お問い合わせ先】

お客様ご相談センター

フリーダイヤル 0120-878-365（受付9時から20時）

ホームページURL http://panasonic.jp/headphone/

【特長】

1. 超多層フィルム（MLF）振動板を採用した直径50mmHDドライバー搭載で、深く芯のある重低音から
艶やかな高域までの広帯域・高解像度再生を実現

・新開発　薄くて軽く、レスポンスに優れる超多層フィルム（MLF）振動板
輝く音色をイメージさせる玉虫色光沢のMLF（Multi Layer Film）を採用しました。数百層にも積層された超多層フィルムの薄さと軽さにより、高い応答性、広帯域（4Hz〜50,000Hz）・高解像度再生を実現しました。

超多層フィルム（MLF）振動板

・振動板をより正確に駆動させる　新開発　磁気回路
ボイスコイル、マグネット等、磁気回路の構成要素を新たに設計しました。大振幅に含まれる小さな振幅までも、振動板をより正確に駆動させ、重なり合う楽器それぞれの音を鳴らし分けることができます。

・HDドライバーを支える制振フレーム
ドライバーフレームに、振動減衰性に優れた新材料PN041（PLA）を採用しました。ドライバーの不要な振動・共振を抑え、濁りの少ない純な再生音を実現しました。（特許出願中）
*PLA=Poly Lactic Acid（ポリ乳酸）：生分解樹脂の一種

PN041（PLA）採用　制振フレーム

これらの技術により、深く芯のある重低音から艶やかな高域までの広帯域再生（4Hz〜50,000Hz）、重なり合う楽器それぞれの音を聴き分けられるほどの高解像度再生を実現しました。目の前に広がる各楽器の音色、ボーカルの瑞々しさ、演奏者の息遣いまでもリアルに表現します。

2. 世界初（※1）HS（Horizontal Slide）アジャスト機構搭載により、頭の形状に応じた最適な装着位置を実現

HSアジャスト機構は、ハウジングを最適な位置に固定したまま、ヘッドバンドを水平方向にスライドさせて、最適位置に調整することができます。頭の形状に応じた最もフィットする装着状態を実現しました。（特許出願中）

HS（Horizontal Slide）アジャスト機構

3. エルゴノミック3Dイヤーパッド採用で、高い密閉性・遮音性と上質な着け心地を実現

人間工学に基づいて設計された最適形状と低反発クッションの採用により、イヤーパッドが耳周りの形状にしっかりフィットします。密閉性・遮音性にも優れ、上質な着け心地を実現しました。

エルゴノミック3Dイヤーパッド

【その他の特長】

• アウトドア/インドア両対応：2種類の長さの着脱可能な高音質コード（1.2m/3m）を用意
• 頭にやさしくフィットし、しっかりホールドする、ソフトヘッドパッド
• ステレオミニ標準プラグアダプター付属
• キャリングポーチ付属

【主な仕様】

以上