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2024年5月30日
「結果にこだわる」(PLPの11番目)について、もう一つの要諦
先日の投稿で、「結果にこだわるということは、競合に打ち勝つ」ということだと記しました。
さて、皆さんも、創業者の「成功とは成功するまで続けること」(※1)という言葉はご存知ですね。
最近、PHP研究所からいただいた、PHP理念経営研究センター主席研究員の川上恒雄さんの新刊著書「松下幸之助の死生観」のイントロの部分に、その言葉のさらに深い真意が記されていたので紹介します。
それは、松下政経塾での塾生の「勝敗定まらない賭けに対してどのような心構えを持つべきか?」という質問に対して、「大事なことについて、勝つか負けるかやってみなければわからないというのは、むしろおかしいのではないですか。(中略)『やってみなければわからない』といってやる人もいるでしょうが、私はそんなことはやったことはありません。絶対にこれはやらなければならない、というものをやったわけです。そうすると、その時は負けようがどうしようが、これはやるべきものであるということで、やりぬくことができます」(※2)と答えられたとのこと。
社会のため、お客様のために、「絶対にこれはやらなければならない」・・・その確信を持つことが、事業を通じて実際に「幸せの、チカラに。」なるための要諦と考えます。
※1:月刊「PHP」2008年2月号「独立時の苦難 ―― あきらめては成功はない~松下幸之助の歩んだ道・学んだこと(13)」(PHP研究所発行)より引用
※2:「松下幸之助の死生観」(川上 恒雄著 PHP研究所発行)より引用
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