パナソニックグループコミュニケーションマガジン
幸せの、チカラに。

2024.03.22
表情写真館-現場のチカラ
お客様の潜在課題を見逃さない
皆が憧れる「プロ」に:田中 SRアドバイザー

シリーズ:

  • 事業会社
  • くらし
  • ひと
  • ハウジング

パナソニックグループの成長を支える社員の皆さん。それぞれの働く表情と素顔をご紹介します。

Vol.1

SRアドバイザー
たなか ショウルームアドバイザー

パナソニック ハウジングソリューションズ株式会社
営業本部 ショウルーム部

接客に加え、人材育成や商品のプランニングなど幅広い業務を担当。2019年にくらしリフォーム分野、キッチン分野でゴールドマイスターを取得。ダブル資格保持者は全国でわずか3人。

“ショウ”ルームとは「Show」「商」「笑」。お世話になった上司からのこの言葉を、常に意識しています。

Show:体現&体験を大切に プロの技で興味を引き付ける
商:商売の場。営業職能などB2Bとのつながりも大切に
笑:ホスピタリティの基本

お客様も気付かれていないくらしの困りごとや、どんな生活をされているか、徹底的にヒアリングするようにしています。お困りごとを可視化・共有する上で有効なツールがパース図。その内容を基に、具体的な提案につなげます。お客様が帰られてからThank youレターを出すなど、スピード感ある対応も心掛けています。

以前は、子育てと両立しながら仕事の成果を出そうと毎日がむしゃらで、後輩に自分の経験をうまく伝えられずにいました。何か変えなくてはと悩んでいたところにマイスター制度*がはじまり、これだ!と。接客や商品知識、お客様の評価などの観点から明確化された「理想のアドバイザーの姿」に沿って、自分の経験や能力を棚卸しして丁寧に伝えることで、職場内の士気高揚に貢献できたと思います。

*マイスター制度:お客様により良いご提案ができるよう、接客業務の専門知識に社内基準を設け、それを全てクリアしたアドバイザーを「マイスター」に認定する制度

現在注力しているのは、リフォーム提案スキルの高位平準化。設備商品は配線や配管など建築制限も多く、ただ商品知識があるだけでは具体的な提案ができません。そこで実際の施工現場を訪問し、五感で学び、生きる知識の習得に努めています。公的資格の取得にもチームで精力的に取り組み、メンバーの自助努力を促しました。アドバイザーは、困りごとを聞いて、点を線に、さらに立体にして、色も付けて提案する。それがお客様の生活の中で息づいていく魅力的な仕事です。メンバーにもこの視点を共有することで、「お客様の役に立ちたい」という思いが、より高まればうれしいですね。お客様の理想の未来を見据え、「してみたいくらし」を提案できるよう、そして「相談してよかった」と思っていただけるよう、全力を尽くします。

My Life オフの過ごし方

次女が中学生になり、子育ても一段落したことを皮切りに幼なじみと女子旅を再開。気の置けない友人との非日常を、日頃のご褒美として謳歌しつつ、たくさんのエネルギーをチャージしています。旅先から帰ると家族の家事力が向上しており、サポートも協力的でありがたいです。

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