勇気と感動を与え 従業員の「心の利益」を生み出す

Meets The Athletes

勇気と感動を与え 従業員の「心の利益」を生み出す

社員がパナソニックアスリートに直撃インタビューする本企画。第6回は、エレクトリックワークス社の9人制女子バレーボール部「パナソニック ブルーベルズ」の石田成実選手。チームは今年、シーズン2冠達成や社会貢献活動などによる企業イメージ向上への貢献が評価され、グループ横断表彰を受賞。常勝の秘訣や、常にポジティブに笑顔でチームを引っ張る石田選手の魅力に迫ります。

[パナソニック ブルーベルズ]
石田 成実 選手(いしだ・なるみ)
パナソニック株式会社 エレクトリックワークス社 ライティング事業部

[Interviewer]
三村 菜々子 さん(みむら・ななこ)
株式会社パナソニック共済会 くらしデザインサポート推進課

一人ひとりがリーダーに みんなでつかむ勝利

三村:V9チャンプリーグで8連覇中のブルーベルズ。勝ち続けるための秘訣はありますか。

石田:正直秘訣はないと思っていて、毎年勝つために何が必要かを、佐々木監督をはじめみんなで考えています。一人ひとりが「私がやるんだ」という自覚と責任を持ち、日々の練習に取り組んでいる結果が連覇につながっているのかなと。

三村:昨シーズンをもって6人が退団。メンバーが大幅に替わる中、心境や役割の変化などはありますか。

石田:今年からレシーブとスパイクを両方する、チームの軸となるポジションに挑戦しています。自分が崩れるとチームも崩れてしまうので、これまで以上に、練習の段階から安定感・安心感のあるプレーを心掛けています。

三村:チームの勝敗を左右する存在なんですね。プレッシャーを感じ、失敗したらどうしようとネガティブに捉えてしまいそうです。

石田:プレッシャーや責任は感じますが、考え込んでもプレーは良くならないので、何事もポジティブに捉えるように意識しています。調子が上がらないときは、できるようになるまで自主練習をしたり、一人でいると落ち込んでしまうので、人と一緒に過ごしていろんな話をしたり。少しでもプラスに変えて、次につなげるようにしています。

共有・共感・助け合いで チームのベクトルを合わせる

三村:チームづくりで大切なことは何でしょうか。

石田:一番大事なのは、全員が同じ方向を向くこと。私たちは寮生活なので、バレーボールに限らず、普段から良いことも悪いこともみんなで共有・共感し、助け合うことでチームとしての一体感を高めています。

三村:試合中に意識していることはありますか。

石田:新チームはまだまだ安定感がなく、ミスをするとチームの雰囲気が悪くなり、そこから崩れることが多いので、コート上では常に笑顔でいること、落ち着くために「間を取る」ことを意識しています。

三村:試合やバレーボール教室などを通じて企業イメージ向上に貢献されています。共済会もくらしの安心づくりを通じて従業員の皆さんを元気付け、パナソニックグループで働いていて良かったと感じてもらうために活動しているので、共通点があると思います。

石田:私たちが活動を続けられるのは、会社や職場の皆さんの理解とサポートがあってこそ。バレーボールで利益を直接生むことはできないので、結果で恩返しするしかありません。頑張っている姿や結果を見てもらうことで、勇気や感動を与え、従業員の皆さんの「心の利益」につなげたいと思っています。

[Interviewer’s Voice]

石田選手のポジティブな姿勢こそが、見ている人に勇気や感動を与えるプレーの源だと思いました。共済会で働く私も、従業員のくらしを支える仕事に前向きに取り組み、周りに良い影響を与えられる人になりたいです。(三村)

リーグ8連覇の祝賀会を職場のメンバーで開催しました。非常に濃く、楽しい時間を過ごすことができ、改めて皆さまの温かいご支援を実感しました。

【パナソニック ブルーベルズ】

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