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2024年3月14日

藤沢SSTでの挑戦は続く

今日(3/7)午前中、約2年半ぶりに藤沢SSTを訪問・見学させてもらいました。

主たる目的は、昨年8月に新設された、三井不動産レジデンシャル株式会社様の新しいモデルハウス「Future Co-Creation FINECOURT III」を見学させていただくためです。このモデルハウスのリリースは、三井不動産レジデンシャル様のHPに掲載(Fujisawa SST協議会と連名)されていますので、詳しくはそちらをご覧いただくとして、ここには、同時に当社からリリースしたガラス建材一体型ペロブスカイト太陽電池が装備されています。

このモデルハウス、建てた時期が私の家と同じ時期なので、当社の最新のソリューション商材、太陽光・蓄電・V2H連携の発電・蓄電システム eneplatや、全館空調熱交換気システム ウイズエアーなどが導入されています。断熱等級6で延床約120平米の家に9kWの太陽光パネルを載せてLCCM(ライフサイクルカーボンマイナス)の認定を受けられたとのこと。個人的には、これには「参りました」というところ。

また、こちらは内部に入ることはできませんでしたが、今年10月に開業予定の三井不動産レジデンシャルウェルネス株式会社様のシニアレジデンスも順調に建築が進んでいることが確認できました。この物件はアクティブシニアが、要介護になってからも安心して居続けることができる住宅型有料老人ホームです。

2010年に藤沢市との間で基本構想が合意され、2014年に街びらきをしてから10年。そこで様々な実証実験が行われ、事業化に至ったテーマも10件に上ります。そして、今も、ペロブスカイト太陽電池のように新たな実証実験にも着手、今後、シニアレジデンスが開業すれば、そこにご入居される高齢の方々と域外のご家族を新しい技術で結ぶような挑戦も出来るのではないかと思います。

PEX社 ビジネスソリューション本部やFujisawa SSTマネジメント株式会社の皆さんの弛まぬご尽力、そしてグループの様々な新たな挑戦があって、この10年、藤沢SSTにお住まいの皆さんの「幸せの、チカラに。」なる取り組みをさせていただきました。その藤沢SSTだからこそ、今お住まいの皆さん、これからお住まいになる皆さんに、さらなる「幸せの、チカラに。」なる私たちの新たな挑戦をさせていただく機会が得られると思います。

今日の訪問で、藤沢SSTでの挑戦は続く、いや、続けなければ・・・と強く感じた次第です。

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