「真剣勝負」・・・社員稼業の基本

皆さんお疲れ様です。

さて、私の席の横の壁には「真剣勝負」の額（写真）をかけてあります。これは、社長に就任したお祝いに松下家からいただいた創業者直筆の揮毫です。

「命をかけるほどの思いで事にあたるならば道は必ずひらけてくる」

私は、「生死をかける」ほどの事態と思えないことでも、たとえ些細に見える仕事であっても、魂を込めて事にあたらねば道を誤ると思っています。

例えば、部下からの報告を適当に聞いて「そうですか、やっておいてください」と応じ、それによって思慮や検討が足りなかったところでうまくいかないことが起きる、あるいはやり直し（＝手戻り）が発生するというようなこと、皆さんの身の回りで起きていませんか？

PLPのOWNERSHIPの1行目の「私たちは、些細に見える仕事であっても、自分の仕事を自らが経営者であると自覚し、行動します。」・・・これは言い換えれば、社員稼業の基本は、些細に見える仕事であっても「真剣勝負」すべきと示唆しています。

やるべきことやる時も、やめるべきことをやめると決める時も、様々なプランを確認する時も、常に真剣勝負で考え、判断・行動してゆきたいものです。