楠見から皆さんへ 私が気づいた事や皆さんにお伝えしたいことをYammerに書き込んでゆきます。特に全社員の皆さんにお読み頂きたい内容についてはこちらにも転載しますので、ぜひお読みください。Yammerを通じて皆さんと積極的なコミュニケーションを取りたいと思っていますので、可能な方はぜひご参加ください。

2023年2月9日

Yohana Japanを訪問しました(2/1)

皆さん、おはようございます。

先週2月1日(水)に、横浜みなとみらいに立ち上がったばかりのYohana Japan(Yohana株式会社)を訪問しました。

Yohanaが狙うところ、「家事サポート」と理解されている方もおられるかもしれませんが、必ずしもそうではありません。

私の理解では、Yohanaが目指すのは「時間の創出」です。家族の、特に仕事をもちながら、家事のみならず家の中や個人の「やらないといけないこと」に追われている方々の時間を創出し、その時間をもっとご自身の心が豊かになる活動に充てていただく。いわば「物心一如」の「精神的な安定」の側面に向き合うのがYohanaの事業です。

ただし、個々のお客様からの様々なお困りごとをプロフェッショナルなメンバーの属人的なスキルだけに依存するのではなく、ITやAIで出来るところはそれらを最大限活用するというところがこれまでとは異なるところ。そうすることの意味は単なる効率化に留まらず、お客様の困りごとに関する知見がデータとして蓄積されること。まだまだ、これからの取り組みになりますが、いずれ、その知見は膨大なデータとなり、さらにそれを分析する能力の獲得とともに、新商品・新サービスの開発すらシーズ志向から脱却し、データ・ドリブンに変革する・・・いずれはYohanaの活動がそのコアの部分を切り拓くことを期待しているのです。

しかし、そのような道を歩むにしても、最初は人によるサービスのクォリティが鍵となります。横浜・川崎地区でサービスを始めたYohana Japanは、まさに多様なプロフェッショナルの方々であふれています。

様々な会社の第一線で活躍し、貴重な経験を積んでこられた方々がYohanaに集っていただいているのです。これだけの方々が集まってくださったこと自体、グループとしての新しい財産だと思った次第。そして、その皆さんが、早速、さまざまなお役立ちを実践され、Yohana Japanのオフィスには、既にお客様から寄せられた多くの感動のメッセージが掲示されているのです(写真①②)。

この立ち上がり時期、まだITやAIによる支援が万全ではない今の時期において、Yohanaが多くのお客様に真のお役立ちを果たすためにYohana Japanの皆さんに次のようなことを申し上げました(写真③):

  • この立ち上がりの大事な時期、一方で、お客様のどのような困りごとにも向き合うのがYohanaであるならば、無理難題に困ることもあるだろう。一方、経験豊富なプロの皆さんだからこそ「自分で何とかしなきゃ」という責任感もお持ちだろう。
  • しかし、だからこそ、皆が「いつでも周囲を頼れる」という気持ちでお客様と向き合えることが大事。困った時や迷った時はいつでも、声をあげて助けを求められる。助けを求める人に皆で支え合う風土にして欲しい。
  • そして、時には失敗することもあるだろう。しかし、その失敗を皆で共有して皆の学びとし、またお客様へのリカバリにおいても皆で支えればYohanaはどんどん強くなる。だから、「私、困っています」「私、失敗しました」という場面では「ありがとう、よく言ってくれたね。皆で考えよう。」というように動く職場であってほしい。

そういう形で重ねた知見が、いずれIT・AIのバックアップを得て、大きな力になることを願うのです。

Yohana Japanの皆さん、よろしく!

追伸:YohanaのYammer公式ページで、パナソニックグループ社員向けキャンペーン情報のみならず、Yokyさんの社内講演会のアーカイブなどを発信しているそうです。また、質問などは support@yohana.jp宛のメールでも受け付けているとのこと。グループ社員であることを記すのをお忘れなく。

写真①

写真②

写真③

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