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2022年9月29日

汐留美術館で「キース・ヴァン・ドンゲン展」を見学しました(9/22)

皆さん、お疲れ様です。
 
先週9月22日の夕方、大阪への帰りのフライトまでの間にパナソニック汐留美術館で「キース・ヴァン・ドンゲン展」(開催は9月25日迄)を、学芸員の宮内さんのご案内で見学させてもらいました。
 
汐留美術館は、2003年4月に旧電工が汐留ビルの竣工に合わせて「松下電工NAISミュージアム」として開館した美術館で、今や一休.comの「ここは抑えておきたい!汐留のおすすめ観光スポット30選」(※)のトップに出てくるほどの立派な美術館です。コロナ前は年間最多来客数16.1万人(2019年)、上皇后美智子様も2度訪問されたと聞いてびっくり。
 
私自身は、その評判は聞いていたし何度か招待券もいただいていたのですが、実は実際に訪問するのは今回が初めて。
 
「いや、楠見さん、あんたは美術なんか興味ないやろ。そもそも似合わんぞ。」という声も聞こえてきそうですが、2002年~2004年の単身赴任でのUK勤務時代に、UKでは博物館・美術館は無料で入れることもあり、週末はマウンテンバイクでよく美術館に行っていました。とりわけ、テート・ブリテン(※)で見たJ.M.W. Turner(※)の絵の光と影の表現や遠近感の取り方に感動して、テート・ブリテンには何回か訪問した記憶があります。結構、写真に通じるものがあったのかもしれません。
 
とはいえ、キース・ヴァン・ドンゲンの絵画を評するほどの知見があるわけでもなく、宮内さんから「ここが特徴なんですよ」と言われて「なるほど、なるほど。」と頷きながら見学していました。
 
ただ、「非常に絵の色や陰影を綺麗に見せているな」と思いきや、それもそのはず、EW社のLED照明で、美術館・博物館の照明を専門にされている皆さんによる「照明研究会」の場でもあり、そのノウハウを存分に活かした展示になっているとのこと。まさに、照明のショーケースになっているのですよね。
 
いわば、作品を一番きれいな状態で見ることができるのが、パナソニック汐留美術館なのだと感心した次第です。
 
次回の企画展は10月29日(土)~12月18日(日)の「つながる琳派スピリット神坂雪佳」とのこと。皆さんも一度訪れられては?

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