楠見から皆さんへ 私が気づいた事や皆さんにお伝えしたいことをYammerに書き込んでゆきます。特に全社員の皆さんにお読み頂きたい内容についてはこちらにも転載しますので、ぜひお読みください。Yammerを通じて皆さんと積極的なコミュニケーションを取りたいと思っていますので、可能な方はぜひご参加ください。

2021年4月9日

まずは、「~さん」づけから

皆さん、おはようございます。

私が4月1日に本社に出社して、直接ご支援いただく経企の皆さんに真っ先にお願いしたのは「~さん」づけのことでした。

私:「"楠見CEO"とか役職で呼ぶのは絶対にやめてや。"楠見さん"しかあかんで。俺が居る時居ない時に関わらず。それと、できれば皆が居る前でタメ口で喋ってもらえると有難いんやけど。」
Iさん:「さすがに、それは無理ですよ。」
私:「まぁ、そしたら、"です・ます"はしゃーないけど、"ございます"は禁止やで。」
Iさん:(笑)

私は、「~さん」づけは、職位を超えて「言うべきことが言える」風土の入り口の第一歩だと思っています。「~事業部長」「~部長」とよびかける側は、敬意や尊敬を込めてそう言っておられるのだとは思いますが、呼ばれる方は(ほとんどの方が)それを望んではいないと思いますし、周囲でそれを聞いた方々が、職位への意識を必要以上に高めてしまい、心理的ハードルが上がってしまうと思うのです。

上司やトップへの悪い報告のメールであっても、「~さん」でいいじゃないですか。メールの最初にそう書いたほうが、飾らずありのままの内容を書きやすいのでは?

私としては、グループの全ての組織で、皆さんが「~さん」づけや、もっと言えばニックネームで呼び合うような習慣になるのが望ましいと思っています。

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