アーク溶接用ロボットマニピュレーター TMシリーズ ロングアームタイプ(TM-1800)発売

2014年1月 6日

トピックス

アーク溶接用ロボットマニピュレーターTM-1800

パナソニック溶接システム株式会社は、アーク溶接ロボットマニピュレーターTMシリーズのロングアームタイプ(TM-1800)を2014年1月20日より発売します。 

パナソニックは2013年4月にアーク溶接用ロボットマニピュレーター「TMシリーズ」のスタンダードアームタイプ(1400mm)、ショートアームタイプ(1100mm)を発売し、ご好評いただいています。このたびラインナップを拡充し、長尺・大型ワークに適用可能なロングアームタイプ(1800mm)を展開しました。
「TMシリーズ」は、トーチケーブル内蔵型、外装型を統合した構造を持ち、用途に合わせて自由に選択可能なマニピュレーターとして開発。アーク溶接に特化したアーム構造による使いやすさや高い機能性などを特長としています。
パナソニックは本製品で、長尺・大型ワークへの適用範囲を拡大し、高性能溶接電源による高速、高品位溶接を追求した『TAWERS(WGIII)』シリーズやフルデジタル溶接電源との組合せ(GIIIシリーズ)により、高品位溶接と生産性向上の両立を図り、アーク溶接ロボットの更なる普及を目指します。

■特長
~トーチケーブル内蔵・外装統合型マニピュレーターをロングアームへ展開~ 

1.基本性能の大幅向上により、タクトタイムの短縮を実現
2.アーク溶接に特化した構造設計により、使いやすさが向上
3.ロングアームにより、長尺・大型ワークへの適用範囲を拡大

■販売計画
品名:
アーク溶接用ロボットマニピュレーター TMシリーズ ロングアーム タイプ(TM-1800)
希望小売価格(税別):
オープン価格
工場出荷予定日:
2014年1月20日
月間生産台数:
150台

■開発の背景
パナソニックは、2010年10月に基本性能を大幅に向上した溶接ロボット用コントローラー(WGIII/GIII)を発売し、その後も「進化するTAWERS」として様々な溶接工法や溶接アプリケーションを開発することにより、溶接専門メーカーとして業界を大きくリードしてきました。しかし、アーク溶接ロボット需要の多くを占める自動車業界をはじめ、市場ではさらなる生産性の向上、生産コスト低減や溶接品質の向上などが強く求め続けられています。こうした市場ニーズに対応し、2013年4月にアーク溶接ロボットマニピュレーター「TMシリーズ」を発売。その高い機能や生産性、溶接品質の向上などによりご好評をいただいています。そうした「TMシリーズ」の特長を持ったロングアームタイプを開発し、長尺・大型ワークでのさらなる生産性の向上や溶接工程での新たなソリューションを提案します。

■特長の詳細説明
1.基本性能の大幅向上により、タクトタイムの短縮を実現
新開発の高剛性アーム構造に加え、駆動モーター容量と減速機定格をアップさせることにより、基本軸最大速度がパナソニック従来機(※1)比116%と大幅に向上しました。これにより、タクトタイムを短縮することが可能となり、生産性向上に貢献します。

2.アーク溶接に特化した構造設計により、使いやすさが向上
溶接ワイヤ用コンジットおよび溶接ケーブルを内蔵する独自の旋回構造を採用し、ロボットの周囲との干渉を大幅に低減します。さらに、旋回動作等による溶接ワイヤ用コンジットの不要な動きを抑制することにより、安定したワイヤ送給を実現。溶接品質を向上します。

3.ロングアームにより、長尺・大型ワークへの適用範囲を拡大
ロングアーム(最大到達距離1809mm)による広い動作領域を実現し、「TMシリーズ」の高い溶接性能を長尺・大型ワークにも適用可能です。

(※1) パナソニック従来機 TA-1800

■需要動向
2011年度実績(前々年度実績)17,998台
2012年度実績(前年度実績)17,445台
2013年度見込み(当年度見込み)18,500台
2014年度見込み(来年度見込み)19,500台
(2011年度、2012年度実績については、日本ロボット工業会データを引用、見込みはパナソニック予想)

■定格仕様
「マニピュレーター」
名称:TM-1800
リーチ:最大1,809mm
構造:6軸独立多関節型
最大許容可搬質量:6kg
据付姿勢:床置・天吊(※2)
本体質量:約215kg
(※2)天吊設置は、オプション仕様

【お問い合わせ先】
パナソニック溶接システム(株)営業企画グループ
電話 06-6866-8556(直通)
ホームページURL  http://panasonic.co.jp/pws/

  • アーク溶接用ロボットマニピュレーターTM-1800
発表年月
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