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2011年5月25日
サステナビリティ / トピックス
パナソニックグループのパナソニック ヘルスケア株式会社(http://panasonic.co.jp/phc/)は、言語および上肢に障がいをもつ方を対象とした意思伝達装置「レッツ・チャット」※1を発売しました。
【意思伝達装置「レッツ・チャット」:プレスリリース】
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn110307-2/jn110307-2.html
「レッツ・チャット」は、文字板の点灯や音声ガイドに従ってひとつの入力スイッチ※2を押すだけで、文章の作成・保存・呼出および表示・読み上げ・印刷※3が可能な意思伝達装置。本製品により、周囲とのコミュニケーションが困難な方も、体のわずかでも動くところを使って家族や友人、ヘルパーなどに要望や意思を伝えるなど、日常のコミュニケーションを行うことができます。
新製品では、耐久性の向上、省電力設計、音質の改善など基本性能の向上に加え、テレビリモコン機能※4の内蔵や印刷※3機能の強化により、障がい者のコミュニケーションにおける身体的負担の軽減を目指しています。
また、個人の方が購入される場合は、補装具給付制度「重度障害者用意思伝達装置」を活用することで約1割の負担で購入頂けます。※5
【主な特長】
1)入力スイッチ※2ひとつで文章の作成と、表示・読み上げ・印刷※3が可能
2)最大62文の文章の保存と呼出が可能
3)テレビリモコン機能※4や呼出ブザー機能を内蔵
※1:「レッツ・チャット」はパナソニック(株)の社内ベンチャー会社「ファンコム株式会社」が2010年まで開発・販売を行っていた製品。本製品は、その後継モデルとして発売。
※2:ご利用者に合わせた入力スイッチは別売。国内の福祉機器業者で製造販売され、手、足、ほほ、瞬き、息、筋電など、身体の様々な部位で操作可能な入力スイッチがある。
※3:プリンターは別売。USB接続のインクジェットプリンター(セイコーエプソン(株)製、機種限定)に対応。
※4:国内のメーカー10社(パナソニック、三洋、シャープ、ソニー、東芝、パイオニア、日立、ビクター、三菱、BLUEDOT)の1990年以降のテレビに対応。但し、ビデオ一体型テレビなど一部対応していない機種もあり。電源ON/OFF、チャンネル選択、音量調整が可能。
※5:購入時の助成制度の運営内容は、各地方自治体の判断に任されております。助成制度の詳細についてはお住まいの地域の福祉窓口へお問い合わせ願います。
【意思伝達装置「レッツ・チャット」:プレスリリース】
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn110307-2/jn110307-2.html
【お問い合わせ先】
パナソニック ヘルスケア株式会社 お客様ご相談室
TEL:0120-878-211
URL:http://panasonic.co.jp/phc/
【関連情報】
意思伝達装置「レッツ・チャット」開発ストーリー
http://panasonic.co.jp/ism/fukushikiki/letschat/
記事の内容は発表時のものです。
商品の販売終了や、組織の変更等により、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。