「スノーマン、砂漠へ行く」-パナソニックの真空断熱材を使った実験プロジェクトに成功!

2011年1月21日

トピックス

砂漠の少年が、スノーマンと出逢った

パナソニックは、冷蔵庫などに使われる独自の真空断熱材「U-Vacua」を使って、前代未聞のプロジェクトを実施しました。
雪を詰めた箱を真空断熱材で覆い、砂漠の国に住む、雪を見たことのない少年へ贈る-距離にして8000キロを超え、40時間近くに及ぶ道のりを、冷却器なしで溶かさず届けることに成功したのです。

▼実験の背景
本プロジェクトは、当社グローバルコミュニティWEBサイト「eco-ideas.net(http://eco-ideas.net/)」で展開中のコーナー「The SPARKS and the super charming ‘eco ideas’(http://eco-ideas.net/sparks/snowman/)」の一企画。パナソニックの環境配慮技術を使い、くらしに愉快な「革新」を起こすことがテーマの本コーナーでは、これまでも、数々の実験やデモンストレーションを行ってきました。
今回は「雪を見たことのない人」をSNS(ソーシャル・ネットワーク)上で募集。弟のために応募してくれた心優しいバーレーンの少女の依頼で実現しました。

▼当日の様子
現地時間の午前10時23分、依頼主の少女 アムナ・アルハダードさんとその弟サレー、地元の小学校の生徒など約60名が待つ砂漠に、スノーマンの箱が到着。
カウントダウンとともに、真空断熱材の覆いが解かれ、真っ白なスノーマンが子どもたちの前に姿を現しました。沸きあがる歓声と拍手。子どもたちだけではなく、引率の先生方の中にも「雪を見るのは初めて」という人が多く、みんなが驚き、おそらく世界で初めての、砂漠に雪だるまがある光景を楽しんでいました。
記念撮影の後は、みんなで雪に触れ、雪合戦をしたり、それぞれが自分だけの小さなスノーマンを作るなど、雪を思う存分体験しました。
アムナ「あんなシンプルな板が、雪を溶かさずに守れるなんてビックリしました。サレーもとても喜んでいて、それを見た私も本当にハッピーです」
スノーマンは溶けさってしまいました。しかし、それを見た人たちの心には、永遠に残るのかもしれません。

▼スノーマンの旅路
【出発日時】  2011年1月14日 午前1時(日本時間)
【出発地】    新潟県
【到着日時】  2011年1月15日 午後4時43分(日本時間)
【到着地】    バーレーン王国
【総移動距離】 8,544km
【総所要時間】 39時間43分

▼ハイライト映像(10分)
http://www.youtube.com/user/PanasonicNewsPortal?feature=mhum#p/c/AC2E66C9D7730D19
パナソニックの真空断熱材「U-vacua」につつまれた雪だるまは、新潟~バーレーン約8,000kmを溶けずに旅をしました。

▼真空断熱材「U-Vacua」とは?
繊維系芯材(ガラス繊維)を、外被材(プラスチック・金属箔ラミネートフィルム)でパッキングし、内部圧力を真空度1~10Paへ減圧することにより、気体の熱伝導を低減させた断熱デバイス。世界最高水準の熱伝導率.0012W/mK(当社測定)を達成。グラスウールの約38倍、硬質ウレタンフォームの約20倍の断熱性能を有しています。

▼真空断熱材の開発ストーリー
http://panasonic.co.jp/ism/vacuum/

▼Facebook ファンページ(英語)
http://www.facebook.com/sparkslab/
当日の映像記録やより詳しい情報、断熱材を使ったこれ以外の様々な実験も公開中。是非アクセスください。

▼グローバルコミュニティWEBサイト(英語)
「The SPARKS and the super charming ‘eco ideas’」
http://eco-ideas.net/sparks/snowman/

▼真空断熱材「U-Vacua」を使ったパナソニックの冷蔵庫
http://panasonic.jp/reizo/

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  • 真空断熱材を使った実験プロジェクトに成功
  • 私の小さなスノーマン。
発表年月
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