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2010年12月24日
サステナビリティ / トピックス
パナソニック株式会社は、NPOの組織基盤強化を支援する助成プログラムである『Panasonic NPOサポート ファンド』の2011年助成先を決定しました。
▼Panasonic NPOサポートファンド
http://panasonic.co.jp/cca/pnsf/
本ファンドは、社会課題の解決に取り組む市民活動が持続的に成長することを願い、組織基盤強化の取り組みを資金面で応援するほか、コンサルティングなどを通じて総合的に支援しています。本年より、「環境分野」・「子ども分野」に加え「アフリカ分野」も設立し、アフリカの課題解決に取り組むNPO・NGOの広報基盤強化を助成対象としています。
今年6月に公募した、2011年助成事業に対し、40都道府県から247件の応募がありました。その中から、「環境分野」10件、「子ども分野」12件、「アフリカ分野」3件、合計25件(このうち継続助成は6件)に総額約3,260万円の助成を決定しました。
▼環境分野
http://panasonic.co.jp/cca/pnsf/2011/kan_jyosei.html
▼子ども分野
http://panasonic.co.jp/cca/pnsf/2011/ko_jyosei.html
▼アフリカ分野
http://panasonic.co.jp/cca/pnsf/africa/afr_jyosei.html
今年新設した「アフリカ分野」には32件の応募がありました。東京都に主たる事務所をもつ団体からの応募が約7割と、アフリカの課題解決に取り組むNGOが東京都に集中していること、また財政規模が3千万円を超える団体からの応募が約半数と、財政規模が大きいながらも広報基盤強化を必要としていることが分かりました。
設立10年目を迎える「環境分野」「子ども分野」の応募傾向としては、全国からほぼ満遍なく応募いただいているものの、関東地区・近畿地区からの応募が6割強と2大都市圏に集中しており、NPO法人からの応募が8割を占めている点は、ここ数年変わっておりません。今年は財政規模が1千万円を越える団体からの応募が約半数を占めるなど、活動年数・活動規模が大きな団体からの応募が増加しており、組織や活動が拡大・発展する一方で、組織課題に悩むNPOの姿が伺えました。
なお、本ファンドは、設立10年目の節目を迎えるにあたり、これまでの成果の検証を行い、さらに社会のお役に立てる助成プログラムを目指して、プログラムの第三者評価を行いました。これまでの助成先を調査した結果、組織基盤強化の取り組みが、組織運営上の課題解決だけでなく、団体の収入増・スタッフ増や社会課題の解決の促進につながることがわかりました。
▼Panasonic NPOサポート ファンドが過去に支援したキャパシティビルディング事業の有効性について
http://panasonic.co.jp/cca/pnsf/ar_report/2010_building/
2011年助成事業の応募状況、助成事業、選考総評等、本ファンドの第三者評価に関する詳細は、ホームページにて紹介しています。
▼Panasonic NPOサポートファンド
http://panasonic.co.jp/cca/pnsf/
【お問合せ先】
パナソニック株式会社 コーポレートコミュニケーション本部 社会文化グループ
担当:【環境・子ども分野】金村・東郷 【アフリカ分野】田中
電話:03-6403-3140
記事の内容は発表時のものです。
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